皮膚科医の友利新氏がおすすめしている、日焼け止めクリームまとめです。
肌に優しい日焼け止めを選ぶ方法、皮膚科医自身が愛用している商品をご紹介します。
2021年の日焼け止めクリームの特徴
皮膚科医の友利新さんによると、2021年に発売された日焼け止めクリームは2つのタイプに分かれます。
・紫外線だけでなく、大気汚染やブルーライトなどから肌を守るタイプのもの
・日中はUVカットし、美容成分も配合しているタイプのもの
日焼け止め効果だけではなく、そのほかの有害物質もブロックできる高機能なものや美容成分が配合されているものがトレンドになっているようです。
皮膚科医推薦のuvプラス5p モイスチャライジング
「uvプラス5p モイスチャライジング マルチデイスクリーン」は、CLARINS(クラランス)が販売する日焼け止めクリームです。
5Pとは、大気汚染、屋内汚染、ブルーライト、フォトポリューション、花粉のことを指します。
UVをカットするだけでなく、これら5つの有害物質までカットできる優れた日焼け止めなんです。
皮膚科医の友利新さんによると、ブルーライトは肌を酸化させてくすみの原因になるといわれているそうです。
パソコン仕事が多い方はブルーライトを浴びる時間が多いですので、こちらの日焼け止めがおすすめ。
さらに、美容成分であるマンゴーリーフのエキスも配合。
マンゴーリーフは細胞内のNrf2の活性を高める働きがあるとされ、紫外線による肌の酸化を抑える効果が期待できるとのこと。
皮膚科医推薦のプロディフェンスマルチブロックUVミルク
「サンカット プロディフェンスマルチブロックUVミルク」は、KOSEが販売する化粧品です。
友利新さんがおすすめ商品として紹介されています。
こちらの商品は世界初、汗とにおいも抑える日焼け止めクリームです。
そんな日焼け止めがあるなんて驚きですよね。
顔だけでなく体にもしよう可能で、汗が気になる季節の日焼け止め対策としておすすめ。
SPF50+、PA++++になります。
花粉やほこりなどのブロック効果もある紹介されていました。
皮膚科医推薦のエッセンスディヴェール
「エッセンスディヴェール」は、SENSAIが販売している日焼け止めクリームです。
こちらの商品は、美容液タイプの日焼け止めになります。
日焼け止めというよりも美容液に近く、SPF30、PA+++です。
配合されている小石丸シルクの成分が、肌の水分量を増やす効果を期待できるとのこと。
ヒアロMコンプレックスという独自の成分も配合しています。
お肌がぷるっとした感じになることから、化粧をする代わりに「エッセンスディヴェール」のみをつける方もいると紹介されていました。
友利新さん曰く、zoom映えする日焼け止めということです。
皮膚科医推薦のリンクルホワイトUVプロテクター
「リンクルホワイトUVプロテクター」は、ORBIS(オルビス)が販売している日焼け止めです。
日焼け止め効果、美容液効果が両立している商品だと紹介されていました。
ナイアシンアミドと呼ばれる、抗しわ効果が期待できるとされる成分を配合。
お肌のコラーゲンを分解して、新しいコラーゲンを作る「オートファジー」機能を活性化させる効果が期待できる「アシタバエキス」も配合されています。
SPF50+、PA++++です。
皮膚科医推薦のホワイトショットスキンプロテクターDX
「ホワイトショットスキンプロテクターDX」は、POLAが販売している日焼け止めクリームです。
こちらの日焼け止めは、着目点がほかの商品と異なっています。
POLAが行った研究で「メラトニンが不足すると日焼けしやすい肌になる」ことが発見されたことから、メラトニン不足で減ってしまうとされるEHFを増加させるエキスを配合しています。
メラトニンは体内時計を調節するホルモン。
メラトニンはパソコンやスマホなど、強い光を見ると分泌が抑えられるといわれている物質です。
EHFを増加させるエキスを配合することで、夜間にスマホなどの強い光を浴びる現代社会に対応した日焼け止めになっています。
SPF50+、PA++++です。
皮膚科医愛用のUVイデアXLプロテクショントーンアップ
「UVイデアXLプロテクショントーンアップローズ」は、LA ROCHE POSAYが販売する日焼け止めクリームです。
友利新さんは職業柄さまざまな日焼け止めを試されるそうですが、最終的にはこちらに落ち着くと言っておられます。
皮膚科医の友利新さん自身がずっと使っていると公言している商品なので、迷ったらこちらの日焼け止めを試すのがおすすめ。
LA ROCHE POSAYの商品は敏感肌用の設計になっており、大気汚染や花粉もブロックしてくれます。
また肌の奥まで届き、光老化を引き起こすロングUVAをカットしてくれるのが特徴です。