2022年4月2日~5月8日まで、東京タワー台湾祭2022が開催されています。
台湾留学経験者のまはさんが、東京タワー台湾祭の様子をシェアしてくれました。
シェア頂いた情報を基に、東京タワー台湾祭のレポートをお届けします!
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東京タワー台湾祭2022の概要

2017年に第1回東京タワー台湾祭が開催されました。
5年前から開催されている台湾イベントで、2022年現在も続いています。
記念すべき第1回ではステージが用意されており、様々なイベントが開催されていました。
アイドルや歌手によるステージ、カラオケチャレンジなどがやっていましたね。
第1回東京タワー台湾祭のMCは、当サイトでもインタビューさせて頂いたタレントの小百合さんです。
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東京タワー台湾祭2022では、昨今の情勢を判断してかステージでのイベントは行われていません。
2017年は3日間のイベントだったのが、2022年の東京タワー台湾祭は大幅に会期が拡充されました。
4月2日~5月8日までの約1か月間、台湾を疑似体験することができます。
それだけ、日本での台湾熱が熱いと言えるのではないでしょうか。
東京タワー台湾祭2022に行ってみた感想

わたしは、2022年4月28日夜に東京タワー台湾祭2022に行きました。
GW前の平日だったためか、比較的空いていましたね。
東京タワー台湾祭2022会場への入場時やブースでの行列はほとんどなく、台湾グルメは2〜3組待てば買えたので待ち時間がなく短時間でも楽しめました。
野外なので開放的で夜風が気持ちよく、台湾を感じながら台湾小吃を楽しむことができました。
中央にある、イートインコーナーのテーブル数も多かったです。
仕事終わりの懇親会として活用している方もいて、ビアガーデンの感覚で気軽にごはんを楽しんでいる人もいました!
東京タワー台湾祭2022の写真撮影スポット

色鮮やかなランタンや提灯、台湾風のテーブルが目に留まり、本当に台湾の夜市にいるような気持ちになりました。
東京タワー台湾祭2022の入場ゲートには、台南から届いたランタンが飾られ、正面には台湾セブンイレブンのキャラクターOPENちゃんがいました。
ゲートを抜けると、そこには大きな台湾ビールとパイナップルがあります。
フォトスポット用のモニュメントなので、横に立って写真を撮ることができますよ。

東京タワー台湾祭の中央広場には、台湾で有名な腰曲がりポスト(歪腰郵筒)が再現されていました。
2015年8月に発生した台風による強風で折れ曲がったポストで、台湾では「萌えポスト」として知られている観光スポットです。
2つのポストが首をかしげるような形で曲がりながらも、懸命に立ち続けている姿が可愛いとのことでそのまま残されてフォトスポットになっています。
台湾かと錯覚するくらい本格的で、子供からお年寄りまで楽しめる写真スポットでした。
東京タワー台湾祭2022の入場者特典

東京タワー台湾祭2022の入場者特典プレゼントが豪華でした。
台湾烏龍茶2本、台湾の定番人気カップ麺「統一調合米粉」1個のセットです。
イラストレーター佐々木千絵さんの絵が大好きなので、台湾の夜市をイメージした可愛いデザインの箱もテンションがあがりました。
これなら入場料を払ってもお得感があっていいですね!
※ちなみに入場料は、大人800円、小中学生500円です。
数量限定ではありますが、台湾パイナップル丸ごと1つ付きのプランもあります。
今回、まはさんは「通常入場券+東京タワーメインデッキ入場券」がセットになったプランを体験されました。
ゴールデンウィークに東京タワーを訪れる予定がある方に、おすすめのお得なセットプランです。
東京タワー台湾祭2022の台湾グルメ

東京タワー台湾祭2022のポイントは、台湾グルメが豊富なことです。
会場にはフォトスポットや雑貨のお店もありますが、台湾グルメがメインになります。
ランチ、ディナータイムに訪れるのが良いと思います。
台湾デザートも売っているので、おやつタイムに訪れるのもいいですね。
東京タワー台湾祭では、年々台湾グルメの種類が充実してきているようです。
日本ではなかなか食べられないような台湾料理(臭豆腐,肉圓,蚵仔煎,芋圓など)が、一度に食べられて、本当に台湾に旅行している気分になりました。
※郊外にある台湾料理屋でも、臭豆腐,肉圓,蚵仔煎などの本格的な台湾料理が食べれるお店はそれほど多くありません。

飲食ブースごとに「店名」で売り出すのではなく、「食べ物の名前」で並んでいました。
ひと目で何を売っているのかがわかりやすく、台湾をよく知らない来場者にも親切だと思います。
台湾好きな私としては逆に、どこのお店が出しているのかが気になりました。
店舗として出展している場合は、ショップカードを置くなどしてくれたらありがたいですね。
牡蠣オムレツや葱油餅など、写真を見ただけでよだれが出てきてしまいます。
日本語メニューはもちろん台湾繁体字表記もあり、より台湾を身近に感じることができました。
東京タワー台湾祭2022で実際に食べたもの

わたしが今回食べたものは、滷肉飯(ルーローハン)、担仔麵(タンツーメン)、蚵仔煎(牡蠣オムレツ)、大雞排(ダージーパイ)、芋圓(ユーユェン)、台湾カステラの計6品です。
※写真手前が滷肉飯(ルーローハン)、左が蚵仔煎(牡蠣オムレツ)、右が担仔麵(タンツーメン)、奥が大雞排(ダージーパイ)。
台湾に行ったことがない方でも知っている、代表的な台湾グルメばかりで写真からも美味しさが伝わってきますね。
どの台湾料理も本場の味で、特に担仔麵が量も多くて美味しかったです。

芋圓(ユーユェン)や台湾カステラの味は普通でした。
※写真左が芋圓(ユーユェン)、右側が台湾カステラ
雞肉飯と豆花は、売り切れていて食べられなかったです。
芋圓(ユーユェン)は台湾の有名観光地九份の名物で、本場とそっくりですよね。
台湾カステラは本場とは違って、日本風にアレンジされたものだと思います。
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台湾旅行が7月に再開される可能性があるという嬉しいニュースもあり、本場で台湾スイーツを楽しんでほしいです。
東京タワー台湾祭2022のチケットは、kkdayより購入できます。
事前に予約して、東京タワー台湾祭を楽しみましょう。
【kkday公式サイト】東京タワー台湾祭2022GW入場チケット