楽天モバイルを解約しない理由。0円終了でも使い続けるメリット

楽天モバイル1GBまで0円が廃止され、解約を検討されている方もおられるかもしれません。

2022年10月31日までは、月1GBまでなら1,078円相当のポイント還元で実質無料ですが、11月1日からは3GBまで980円/月(税込1,078円)がかかります。

わたしも乗り換えを検討しましたが、結局は楽天モバイルから他社に乗り換えませんでした。

乗り換えなかった理由でいちばん大きかったのは、海外で2GBまで無料で使えることです。

楽天モバイルを解約しなかったのは海外で使いやすいから

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楽天モバイルを解約しなかった理由で一番大きかったのは、海外で2GBまで無料で使えることです。

これは旅行や出張、留学で、海外に行くことが多い人にとっては大きなメリットだと思います。

わたしが昔使っていた格安SIMは、海外ローミングに対応していませんでした。

そのため留学に伴って解約し、現地で新しくSIMを契約しています。

それによって電話番号が変わったので、色々な面で不便な点が多かったです。

電話番号やメールを保管するサービスを提供しているキャリアもありますが、手数料と月額料金がかかります。※また、格安SIMは電話番号保管に対応していない会社がほとんど

最近は電話番号認証が必要なサービスが多いのですが、電話番号を変えると変更手続きが必要となったり、手続きを忘れるとログイン等ができなくなったりします。

日本の電話番号を契約したまま海外留学や海外赴任ができれば、色んな面で使いやすく費用の節約にもなります。

楽天モバイルでは海外で2GBまで無料で使えますし、データチャージをすれば月2GB以上使うことが可能です。

1GBまで0円プランがあったときには、特に海外在住者からの注目度が高く、わたしの周りの海外在住者も楽天モバイルを使っていた人が多かった印象があります。

1GBまで0円プランはなくなりましたが、それでも海外で使える利便性を考えるとメリットがあるSIMです。

楽天モバイルを海外で使うメリットは、別記事で詳しく取り上げています。

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楽天モバイルの使い放題は使い勝手が良い

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新しくなったRakuten UN-LIMIT VII(料金プラン)では1GBまで0円がなくなったものの、どれだけ使っても2,980円/月(税込3,278円)というプランには変わりないです。

日本では近年になってデータ無制限プランが流行りだした印象がありますが、台湾は楽天モバイルがデータ無制限プランを提供する以前から、データ無制限プランが主流でした。

わたしが台湾留学時に使っていた中華電信の使い放題SIMは、日本円で約1,800円。

中華電信は台湾最大手のキャリアですが、使い放題がかなりお手頃な価格で提供されていました。

通信状況も良好だったので、光回線やWiFiの契約をせず、自宅でもテザリングで複数端末の接続をしていました。

高解像度のYouTube動画もサクサク見られましたし、カフェでパソコン作業をするときももたつくことなく使えて便利です。

1か月に100GB近く使っていた月もあったので、使い放題プランは本当に使い勝手が良いと実感しています。

「日本でも台湾のような安く快適な使い放題プランが出ないかな」と思っていたところ、『Rakuten UN-LIMIT プラン料金1年無料キャンペーン』が出たので迷わず試してみました。

キャンペーン期間中は、無料で無制限にデータ通信ができたのでテザリングを試してみました。

台湾で中華電信を使っていた時と同じように、楽天モバイルも快適に使えたので大変気に入っています。

旅行で地方に行ったときは繋がりにくい場面があるものの、都心部で使う分には1年間試した結果、特に大きな遜色はなかったです。

使い方にもよりますが、テザリングで調子が良ければ家に光回線を引く必要もないと思います。

基本的に毎日パソコン作業をしていましたが、楽天モバイルのテザリングで私の場合は十分でした。

海外と日本を頻繁に行き来するような生活を送っておられる方には、楽天モバイルはおすすめです。

電話番号を変えずに、日本と海外両方で使えるのはメリットが高いと思います。

楽天モバイルの新料金プラン(Rakuten UN-LIMIT VII)について詳しくは、楽天モバイル公式サイトをご覧ください。

【楽天モバイル公式サイト】Rakuten UN-LIMIT VII(料金プラン)

楽天のサービスと連携すると使いやすい

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楽天モバイルを使うメリットのひとつに、楽天の各種サービスと連携すると使いやすい点があります。

楽天モバイルでは、楽天モバイル公式メールサービス『楽メール』が2022年7月1日から使えるようになりました。

7月1日以前は、Gmail等のフリーメールしか利用できなかったです。

『楽メール』ができたことにより、例えば仕事とプライベートでGmailと楽メールで分けて使うことができるようになりました。

楽天モバイルのSIMが入った携帯で、楽天市場や楽天ペイ、楽天銀行アプリを管理することができるので、楽天ユーザーによっては管理が楽です。

普段から楽天のサービスを利用しているわたしにとっては、楽天モバイルは使いやすく設計されていると感じました。

楽天モバイルを利用している方は、楽天市場でのお買い物が+1倍、さらに楽天モバイルキャリア決済(androidのみ)の利用で+0.5倍ポイント進呈されます。

ポイ活で楽天ポイントを効率よく貯めたい方に、楽天モバイルはおすすめなんです。

貯まったポイントは、スマホ本体の購入や月々の料金支払いにも使えます。

楽天ポイントのSPUについて詳しくは、楽天モバイル公式サイトでチェックしてみてください。

【楽天モバイル公式サイト】SPU(スーパーポイントアップ)

楽天モバイルの解約や乗り換えはしない予定

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楽天モバイルの既存ユーザーだったわたしは、2022年11月分より月額980円(税込み1,078円)が最低でもかかります。

これまで1年以上に渡って無料で使えていましたが、それができなくなります。

しかし、今のところ楽天モバイルを乗り換えるつもりはありません。

海外を行き来する生活をしているので、日本ではデータ無制限で月額2,980円(税込み3,278円)なのと、海外で2GBまで無料で使えるのが嬉しいです。

海外留学や駐在といった一時的に外国に滞在する方に、楽天モバイルは大きなメリットがあると思います。

台湾には台湾プロ野球の『楽天モンキーズ』や『楽天市場』、『楽天カード』等の楽天グループが進出しており、今後日台間でより一層楽天のサービスが使いやすくなればいいな、と個人的には思っています。

楽天モバイル公式サイト