1年前の台湾と今の台湾は全然違っています。
古いガイドブックでは探せない新スポットが、どんどん出来ています。
台湾在住のわたしが、最近新しくできたインスタ映えスポット「淡海ライトレール」をご紹介します。
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淡海ライトレール
淡海ライトレールは、紅樹林駅と崁頂駅を20分ほどで結ぶローカル路面電車。
紅樹林駅と崁頂駅の間に9つの駅があります。
2018年12月24日に開業。昨年末に開業1周年を迎えました。
淡海ライトレールの紅樹林駅は、台北MRT紅樹林駅とつながっており簡単にアクセスすることが可能です。台北駅から淡水行(赤の路線)に乗車し、30分ほどで紅樹林駅に到着します。
将来的には淡水漁人碼頭(台湾のベニスと呼ばれる場所)、淡水駅ともつながる予定。
淡水観光がますます便利になります。
淡海ライトレールの特別車両

2019年12月24日に開業1周年を迎えたことを記念し、特別ラッピング列車の運行が開始されました。
デザインは全部で3つ。
奇幻森林
動物楽園
漂浮城市
それぞれのテーマをもとに車両の内外がデザインされ、インスタ映えスポットとして人気を集めています。
2020年3月現在、かわいい女の子や小動物が乗車している車両があり、特に人気を集めている模様。実際にわたしが乗車したときも、写真を撮っておられるかたがたくさんいました。
特別車両は時間限定

ラッピングが施された特別車両は、時間限定で運行されます。
従来型の車両でラッピングされていないものも多いため、注意が必要。
ラッピング車両は毎正時(12時、13時、15時など)ごとに紅樹林駅を出発。
そのほかの時間帯はかわいい女の子やうさぎ、リスなどの小動物は乗車していないのでご注意ください。
平日の昼間でも女の子が乗車していた

特別車両は土日祝日だけでなく、平日も運行されています。
平日の昼間、学校があるはずの時間帯でもかわいい女の子が乗車していましたよ。
学校に行かなくても大丈夫なのか、少し心配になりました(笑)
小鳥や小動物たちもいてにぎやかですが、コロナウィルスの影響なのか、時間帯の問題なのか、わたしが行ったときは乗客は少な目。
沿線上には台湾桜の名所があり、休日は混雑するとのこと。
ゆっくり写真撮影を楽しむなら、平日にいかれることをおすすめします。
ジミーさんの世界観に触れられる

淡海ライトレールの車両、駅のデザインはジミーさんの作品をもとにデザインが行われています。
※お笑い芸人のジミー大西さんではありません。
台湾の宜蘭県出身の絵本作家である幾米(ジミー)さんは、台湾でかなり有名な方。台北101前や宜蘭前などに彼の作品が展示されています。
定期的に作品展が開かれているため、台湾に住んでいると作品を目にする機会が多いです。
幾米(ジミー)さんの絵本はやわらかいタッチで描かれており、何とも言えない温かみがにじみ出ています。絵本ということもあり使われている中国語も難しくなく、見るだけでも楽しめるので、お土産として1冊購入してもいいと思います。
幾米(ジミー)さんの絵本は日本語翻訳版もある

幾米さんの作品は世界中で人気があり、日本語含めいくつかの言語(確か15言語)に翻訳されています。
今はコロナウィルスの影響で気軽に台湾旅行に行くのが難しいので、おうちで幾米さんの絵本を楽しんでみるのもいいかも。
日本語版の絵本は、Amazonなどで販売されています。
淡海ライトレールの乗り方

淡海ライトレールの乗り方は、台北MRT(地下鉄)の乗り方と少し違います。
台北MRTも淡海ライトレールもICカードが使えるので、ICカードを事前に購入しておけば乗り方で困らなくても済みます。
ICカードがあれば、乗車時に青色をしているICカードリーダにタッチし、降車時に赤色をしているICカードリーダーにタッチすればOK。
かなり簡単に乗車することができるので、ICカードを事前に準備しておくことをおすすめします。
\淡海ライトレールの乗車方法について/
淡海ライトレールの時刻表

淡海ライトレールは平日、休日ともに15分程度の間隔で運行しているため、時間を気にする必要はないでしょう。
ただし、先ほどお伝えしたように特別列車(ラッピング車)は毎正時ごとにしか発車していないため、写真目的の方は時間の確認をお願いします。
\淡海ライトレールの時刻表はこちら/
淡海ライトレールの料金

淡海ライトレールの料金は初乗りが20元(75円)です。
紅樹林駅(始発駅)から崁頂駅(終点)まで乗っても25元(90円)。
めちゃくちゃ安いです。
1日乗車券がお得
紅樹林駅では1日乗車券を50元(180円)で購入できるので、途中の駅で乗り降りする予定があるなら購入しておくとお得なります。
沿線上に観光地は少ないのですが、列車にのることを目的として行ってもいいと思います。
淡海ライトレールの沿線上にある観光地

淡海ライトレールの沿線上には、これといった観光地がありません(笑)
地元の人たちが楽しめるような場所はありますが、日本人観光客が楽しめる場所はないというのが正直なところ。
ただ、沿線上で開発が行われている場所もあり、今後観光地化されていくと思われます。
観光地と呼ぶまでではないものの、実際にわたしが行ってみて楽しかったスポットもあったので、いくつかご紹介しようと思います。
淡金鄧公駅前にある桜並木

紅樹林駅から2駅行ったところにある、淡金鄧公駅前には道路の両脇に桜が植えられた桜並木があります。
駅前の1本道の道路の両脇に、3キロにわたって桜が植えられているんです。
台湾の桜の開花時期である2月下旬から3月上旬にかけて、たくさんの観光客でにぎわう桜スポット。
桜が咲いていない時期はただの道路といった感じで、お店もトイレもないのであまり観光するには向いていません。
崁頂駅(終点)にあるショッピングモール

崁頂駅周辺で1番観光地らしい場所といえば、ショッピングモールです。
逆に言えばそのほかは住宅以外何もないため、ここしか行けるところがありません。
駅から500mほど離れていますが、周囲にはマンションしか見当たらないのですぐに見つけることができます。
こちらのショッピングモールは、淡海ライトレールの開通に合わせてオープンしたため新しくきれいです。

フードコートには、火鍋食べ放題のお店やピザ食べ放題のお店など、食べ放題系のお店がたくさんありました。
ファーストフード店や台湾料理店、日本料理店、韓国料理店、ドリンクスタンド、カフェなども入っているので、食事をする分には困ることがないです。
ガイドブックに載っていないインスタ映えスポット随時更新中
台湾にはガイドブックに載っていない絶景スポットや観光名所がたくさんあります。
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