皮膚科医の友利新先生が選んだ、おすすめクレンジングを紹介します。
自身のユーチューブチャンネルにて、選び方やおすすめの理由を解説されていました。
1分でおすすめ商品と特徴がわかるように、簡潔にまとめています。
皮膚科医のクレンジング選び方
皮膚科医の友利先生は、クレンジング関連の動画を多数UPされています。
そのなかで、クレンジングは自分がするメイクの濃さに合わせて選ぶのがよいと言われていました。
クレンジングはメイクによる脂よごれを落とすものなので、濃さによって選ぶというのは道理にかなっています。
クレンジングには主に3つの種類があります。
・クレンジングオイル
・クレンジングミルク
・クレンジングクリーム
一般的にクレンジングオイルは洗浄力が強いものが多く、敏感肌の方にはおすすめされていません。
しかし、友利先生は優しいクレンジングを使っても皮脂が多少落ちてしまうことには変わりないので、クレンジングオイルを使ってもいいのではとおっしゃっていました。
クレンジングをしたあとに必ず保湿をすることで、肌をケアすることができるためです。
肌にクレンジング剤を乗せたときに、こすらずにメイク汚れが取れるクレンジングが理想だと語っておられます。
クレンジングオイルはそれに適しており、逆に敏感肌の人や乾燥肌の人に使ってほしいとのことです。
どれでもいいわけではないので、厳選して3つのクレンジングオイルをご紹介されています。
皮膚科医推薦のトリートメントクレンジングオイル
皮膚科医の友利先生がおすすめされていた商品が、W/A AAAのトリートメントクレンジングオイルです。
マツモトキヨシのPB製品で、トウモロコシ胚芽油をメインに使用しています。
クレンジングオイルには、どういった種類の油が使われているかが重要ポイント。
友利先生がクレンジングを選ぶときには、天然の油(植物など)を使用しているかを重視しているそう。
この商品も、植物系の油を使用している点がおすすめポイントということです。
トウモロコシ胚芽油だけでなく、大豆油、米ぬか油、ホホバ油など植物性油がバランスよく配合されています。
植物性の油だけではコストがかかってしまうので、エステル系と呼ばれる油も一緒に配合。
それが唯一の欠点だと言えますが、すべて植物系にしてしまうと値段が高くなってしまうので仕方がないですね。
皮膚科医推薦のナチュラルクレンジングオイル
ナチュラルクレンジングオイルは、CEFINE(セフィーヌ)が販売している商品です。
こちらの商品もオリーブオイルやヒマワリの種油など、天然の油を使用しています。
マツキヨのクレンジングオイルとの違いは、すべて植物性の油を使用ことです。
エステル系の油を使用していないため、値段もその分高くなっています。
マツキヨのものと比べて、ワンランク上のものといった感じでしょうか。
全部植物の油でできているクレンジングオイルは、友利先生いわくあまりないそうです。
敏感肌、乾燥肌の方でも安心して使えることがおすすめポイントだそうですよ。
【関連記事】皮膚科医のおすすめハンドクリーム。症状別に選ばないと意味がない
皮膚科医推薦のスキンクリアクレンズオイル
スキンクリアクレンズオイルは、Attenir(アテニア)の商品です。
こちらはエステル系の合成油をメインに使用しています。
エステル系の油には悪い面もありますが、油のなかでは安定性が高いものとして知られているそうです。
植物油のクレンジングを使うとかゆみが出たり、肌が荒れたりする人におすすめされていました。
エステル系の油に加えて、レモングラス油、ラベンダー油なども配合しています。
メインではないですが、植物系の油を配合することで肌への負担を減らすように工夫されているんですね。
スキンクリアクレンズオイルには、クレンジングオイルには珍しい水溶性の界面活性剤が入っています。
少し濡れてしまっても大丈夫なところが特徴的で、使いやすいのではないかとおっしゃっていましたよ。
まとめ
友利先生のクレンジングの選び方は、わかりやすくて説得力がありますね。
要点を箇条書きでまとめておきます。
・植物系の油だけを使用したクレンジングオイルがおすすめ。
商品例:セフィーヌ(CEFINE) ナチュラルクレンジングオイル
・植物系の油のみを使用したものは高いため、植物系をメインに使用し、サブとして合成油(エステル系)を使用している製品を選んでもよい。
商品例:・トリートメントクレンジングオイル(W/A AAA)
・植物系のクレンジングオイルが合わない方は、エステル系の油をメインに使用したクレンジングオイルでも可能。