潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。
今回は、わたしがはじめて潰瘍性大腸炎で入院したときの食事についてご紹介します。
約1か月間は絶食でした。
潰瘍性大腸炎で入院して約1か月食事なし
潰瘍性大腸炎ではじめて入院したとき、1か月近く絶食でした。
薬を飲むときのお水以外はなにも口にせず、栄養は点滴で補給しています。
最初の1週間ぐらいはお腹が空いたような感覚があるのですが、それ以降はお腹が空いたという感情もなくなっていきました。
入院した時点で1日20回近くトイレに行っていて、1日中トイレに籠っていましたね。
ひたすら療養に専念するというよりは、痛みに耐えて耐えて耐えるという時間が続きました。
薬を水で飲んだだけで、お腹が痛くなるほどです。
このときはステロイドを点滴で投与されており、アサコールを服用していましたね。
絶食後最初に食べたものは忘れられない
絶食が終わってからのプロセスは、そのときどきで異なります。
これまでの入院経験では、ほぼ飲み物の全粥からスタートしたり、ある程度形のあるご飯から再開したりしたときもありました。
どちらの場合でも、最終的には普通のご飯を問題なく食べられるようになってから退院しています。
1か月近い絶食を経てはじめて普通のご飯を食べたときは、「ご飯ってこんなに美味しかったんだ!」と感動するぐらい嬉しいです。
これは潰瘍性大腸炎あるあるで、はじめての絶食のときには誰もが経験することだと思います。
そのときのデザートがバームクーヘンだったので、今でもバームクーヘンがいちばんのお気に入りです。
バームクーヘンを食べるときつかった入院生活を思い出しますし、体調を壊さないように頑張ろうという思いになれます。
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入院中にこっそり食べていたもの
ステロイドには食欲増進作用があることが知られていますが、その影響もあってか絶食が終わってしばらくすると、かなり食欲が旺盛になってきました。
入院中の食事はかなり量が少なかったので、ほかにもなにか食べたいという気持ちになるんです。
潰瘍性大腸炎で絶食していることを知らない友人が、入院当初に差し入れてくれたものを間食としてこっそり食べはじめました笑
たしかあのときは、バームクーヘンだったはずです。
バームクーヘンはクッキーやせんべいと違って、食べててバリバリと音がしないのが良いんです笑
普通の食事を開始してからしばらくすると、食欲を我慢するためにはちみつをなめたりしてました。
入院中食べる以外に楽しみが何もないし、体調が安定してくると元気も出てくるので食べるほうに走りがちです。
食事を再開するタイミングはかなり緊張するのですが、しばらく経つと横着になります。
わたしの調子回復のバロメーターは、こっそりお菓子を食べれるようになったときです笑
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