潰瘍性大腸炎でみかんを食べたらどうなる?冬にこたつで食べたい

潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。

10月中旬から1月下旬にかけて、食べごろを迎える果物がみかんです。

秋から冬にかけてスーパーで見かける果物、みかんを食べてみた感想をご紹介します。

潰瘍性大腸炎のわたしはみかんと相性が良い

みかん

潰瘍性大腸炎のわたしは秋から冬にかけて、みかんをよく食べます。

少しお腹の調子を崩している時期にも、積極的にみかんを食べることが多いです。

お腹の張りが出てきて普通のご飯が食べられないときに、みかんをごはん代わりにすることもありました。

ちなみに、みかんの薄皮や白い筋も合わせて食べます。

みかんの薄皮にはペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維が含まれており、整腸作用があるそうです。

白い筋には、ビタミンPが含まれています。

ビタミンPの働きによって、ビタミンCを効率よく吸収できるそうですよ。

みかんはお腹の調子を整えるには打って付けの果物で、潰瘍性大腸炎のわたしも積極的に摂取しています。

水分がたっぷり含まれているみかんは、冬の水分補給にも丁度良いです。

潰瘍性大腸炎のわたしのミカン遍歴

みかん

わたしは潰瘍性大腸炎を中学2年生のときに発症していますが、潰瘍性大腸炎になる前も後もみかんを食べています。

みかんを食べて、お腹の調子を崩したことはこれまでにありません。

多いときだと1日10個近く食べるほど、みかんが大好きです。

みかんの季節になると、ミカンを箱買いして購入してくることもありました。

今では箱買いすることは少なくなりましたが、冬になると必ず食べる果物であることは間違いありません。

みかんのお仲間の柑橘系フルーツ(ボンタン、グレープフルーツなど)もふつうに食べられます。

わたしが直接知っている潰瘍性大腸炎患者の方に、みかんを食べられないという人はいません。

潰瘍性大腸炎の方がSNSで「みかんなどの柑橘系果物は食べられない」旨のツイートしているのは見かけたことがあり、個人差はあるのでしょう。

実際にみかんを食べるときは、自分に合うかどうか慎重に見極めることをおすすめします。

みかんを使ったジュースやお菓子はどうなのか

みかん

みかんをそのまま食べるだけでなく、ジュースやお菓子といった形で取り入れる方も多いです。

ガツンとみかん、たらみのみかんゼリーなど、みかんを使ったおやつに親しまれた方もいらっしゃるでしょう。

みかんはそのまま食べても十分甘いので、みかんにさらに甘みを追加したデザートは個人的にあまり好きではありません。

ミカンジュースは飲む機会がほとんどないですが、同じ柑橘系のオレンジジュースは飲んだことがあります。

オレンジジュースを体調が良くないときに飲むと、お腹の具合が悪くなる傾向を個人的に感じるので、飲むのを控えるようにしています。

個人的にみかんはこたつに入りながら、皮をむいてそのまま食べるのがいちばん好きです。

とは言いつつも、みかん100%の高級みかんジュースが気になっています。