潰瘍性大腸炎の入院に必須の持ち物。実際に役に立ったもの

潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。

わたしは潰瘍性大腸炎で複数回入院しており、入院の持ち物準備に関しては慣れています。

入院期間がどのくらいになるか分からないなか、どんな持ち物を準備しているかご紹介します。

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入院中にできる暇つぶし20選

パジャマ・部屋着

入院生活で毎日使用するものが、パジャマ・部屋着です。

基本的には一日をベッドで過ごすことになるので、何着か持っていく必要があります。

散歩やトイレ、休憩などで病室の外に出る機会もあるので、外に出ても恥ずかしくない服装が必要です。

1週間の入院であれば、2~3着パジャマ・部屋着があると安心

病院によってはコインランドリーを設置しているとこもあり、そこで服を洗えます。

ご家族に着替えを届けてもらう場合は、ご家族が病院に来れる頻度に合わせて着替えの数を調整しましょう。

日中着る用の部屋着と、夜寝るとき用の寝間着を分けておくのもおすすめです。

携帯電話・スマホ(1台)

入院中に家族と連絡をとったりする必要があるため、携帯電話は必須の持ち物です。

病室によっては、室内で携帯電話を使えないケースもあります。

そのような場合は、携帯やスマホが使えるスペースまで出て通話することが可能です。

治療方針の説明のため、医師の方から家族に連絡をしておくように言われることもあります。

普段使っている携帯電話は必ず持ち物として、入院時に持参しましょう。

充電器とコード(台数分)

普段から持ち歩くことの多い携帯電話を忘れることはほとんどないと思います。

ただ突然の入院となると、充電器やコードが必要であることに気が付かず、忘れてしまうことが多いです。

わたしも1度携帯の充電器を忘れてしまったことがありました。

充電器とコードは長年使っていると、接続不良が起こり充電が正常に行えない場合もあります。

入院に伴って新しいコード、充電器の購入を検討するとよいでしょう。

レンタルWiFi(1個)

病院によってはWiFiがないところがあります。

Wi-Fiがないと家族とLINEをしたり、暇つぶしにYouTubeをみたりすることができません

そのため普段LINEやYouTube、グーグル検索などを利用される方は、Wi-Fiルーターをレンタルして持っていくのもおすすめ。

入院中はかなり暇な時間が増えるため、使い放題のWiFiを選ぶ必要があります。

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入院時の必需品レンタルWiFi

下着(6日分)

パンツやシャツなどの下着類は、たくさんあったほうが良いです。

下着は毎日変える必要がありますし、トイレが間に合わなかったときなどの予備もいります。

わたしは潰瘍性大腸炎の入院時は、1日20回近くトイレに行くこともありました。

ご家族が面会に頻繁に来れる場合でも、ある程度の数があったほうが安心感があります。

感染症拡大防止でお見舞いが制限されている病院が多いので、下着類は多めが良いと思います。

歯磨きセット(1セット)

入院中に使用する歯ブラシ、歯磨き粉、コップも持参する必要があります。

歯磨きセットを有料で提供する病院もありますが、持参するように言われることがほとんどです。

普段使っている歯磨きセットでよいので、入院前に準備しておくことをおすすめします。

コップはお茶を入れるのにもつかわれる場合があるため、2個あったほうが便利です。

熱いお茶を入れても大丈夫な耐熱コップが便利でしょう。

シャンプー・ボディソープ

短期入院であれば、病院のお風呂に入ることは少ないです。

潰瘍性大腸炎での入院期間は1か月近くかかることが多いため、病院のお風呂を利用する機会も増えます。

病院のお風呂にはシャンプー、ボディーソープが備え付けでないことが多いです。

入院セットのような小さめのシャンプー、ボディーソープの事前購入をおすすめします。

バスタオル・体を洗うタオル

入院期間中にお風呂を利用する場合、バスタオルと体を洗う用のタオルも持参する必要があります。

短期入院で一切お風呂は利用しないというのなら別ですが、1週間程度の入院になる場合はバスタオルと体用タオルを持参するようにしましょう。

汗拭きタオル・手拭きタオル

手をふくタオル、汗を拭くタオルも病院にはありませんので、必要に応じて持参する必要があります。

病院のトイレは大部屋(差額ベット代がかからない)には基本ついていません。

共用のトイレを利用することになります。

病院の古さにもよりますが、共用トイレに手拭きがついていない場合も多いのでタオルを持参しておくことをおすすめします。

大部屋の場合、空調は自分で調整することができないため、体質によっては暑く感じて汗が大量にでる方もおられます。

汗かきで冷房をいつも低めに設定している人は汗拭きタオルが必須アイテムです。

お箸・スプーン

食事を食べるのに必要なお箸、スプーンも持参が必要です。

基本的にお箸とスプーンは病院側から提供されません。

病院によってはレンタルすることも可能ですが、毎日料金が加算されてしまうので自分でもってきた方が経済的です。

お箸の保管箱がセットになったものを購入しておくと、食事が終わった後に保管するのに便利ですよ。

スリッパ

病院内を移動するときにスリッパは必要です。

スリッパはわたしが入院中にもっていった持ち物のなかで、いちばん便利だったものです。

特におすすめなのはクロックス。

丈夫な素材でできており、着脱がしやすいので入院生活にぴったりです。

スリッパには珍しい滑り止め機能もついているので、足腰の弱い方にもおすすめです。

イヤホン

病院に備え付けのテレビを見る予定の方、音楽を聴く予定の方はイヤホンが必要です。

個室を利用する場合は別ですが、同室の方への配慮の為にテレビを見るときはイヤホンをつける必要があります。

イヤホンをつけずにそのままテレビを見ると、同室の方とのトラブルに発展しかねないため注意が必要です。

病院のテレビはBluetoothに対応していないことが多く、ワイヤレスのものが使えません。

有線(差し込むタイプ)のイヤホンをもってくのがベストです。