潰瘍性大腸炎におすすめの青汁。研究によると効果あり

潰瘍性大腸炎の方で、青汁を試してみたいと考えておられる方は多いです。

青汁の主成分である大麦若葉が潰瘍性大腸炎に効果があった、との研究結果もあります。

この記事では、青汁の選び方やおすすめの青汁をご紹介します。

潰瘍性大腸炎に青汁が効果ありとの研究結果

青汁

東洋新薬が大阪青山大学と共同で実施した研究によると、 青汁に含まれる大麦若葉末に潰瘍性大腸炎の抑制作用があることを確認したとのことです。

株式会社東洋新薬(本社:福岡県福岡市、本部:佐賀県鳥栖市、代表取締役:服部利光)は、大阪青山大学との共同研究にて、これまで『大麦若葉末』の大腸がんへの影響を確認してきましたが、新たに潰瘍性大腸炎抑制作用を動物試験により確認し、日本食物繊維学会第17回学術集会において発表いたしました

東洋新薬公式サイト

東洋新薬によると、青汁に含まれる大麦若葉末には大腸の炎症を沈めてコントロールする働きがあるそうです。

大麦若葉には、潰瘍性大腸炎患者がなるリスクが高いといわれる大腸がんへの影響も確認されています。

潰瘍性大腸炎の抑制作用も確認されているため、気になる方は一度青汁を試してみるのもよいでしょう。

動物試験による確認ではありますが、このような研究結果は潰瘍性大腸炎患者のわたしにとって希望です。

潰瘍性大腸炎の私が青汁を試した理由

青汁

わたしは潰瘍性大腸炎歴10年のなかで、青汁を何度か試したことがあります。

ただし潰瘍性大腸炎を治したり、寛解させる目的で青汁を飲んでいたわけではありません

青汁は健康によいドリンクとして有名で、腸活にも最適だったので飲んでいました。

青汁に使用される大麦若葉には抗酸化作用があるため、生活習慣病の予防に最適だと言われています。

食物繊維も豊富で、腸内環境を整えることを期待して飲んでいました。

潰瘍性大腸炎でない方でも青汁を継続的に飲んでおられる方はおられます。

試さないよりは試してみたほうがよいという感覚ですね。

潰瘍性大腸炎患者は青汁を継続すること

青汁

青汁は継続して飲まないと意味がありません。

わたしはたまに青汁を飲む程度だったので、大きな効果は実感できませんでした。

1、2日飲んだだけで、体調がよくなることはなかったです。

青汁を飲んで悪化することもなかったので、私の体質にはあっていたのでしょう。

潰瘍性大腸炎は薬を飲んでいても悪化することがあるので、短期間青汁を飲んで良し悪しを判断するのは難しいかもしれません。

最低1か月試してみて、継続するかどうか判断するのがおすすめです。

青汁が自分に合っているかどうかを知るため、ある程度の期間は同じ青汁を続けるのが良いと思います。

なぜなら、青汁に含まれる成分は商品によって異なるためです。

青汁によっては、外国産の野菜や添加物が入っているものもあります。

青汁選びを失敗しないために、成分を確認しておくと安心です。

潰瘍性大腸炎におすすめの青汁選び方

青汁

潰瘍性大腸炎の抑制作用があるのは、青汁に含まれる大麦若葉です。

したがって、大麦若葉が豊富に含まれている青汁を選ぶ必要があります。

青汁のなかには、大麦若葉を含まない商品もあります

例えば、ナチュレライフが販売している機能性表示食品【美長命青汁】 には大麦若葉が使用されていません。

ファンケル (FANCL)が販売している、1日分のケール青汁も大麦若葉不使用です。

機能性表示食品【美長命青汁】 は鹿児島県産のボタンボウフウ(長命草)を使用、1日分のケール青汁はケールを使用しています。

大麦若葉はビールの原料になる大麦の葉で、ケールはキャベツに近い品種の葉物野菜のことです。

大麦は麦茶を作るのにも使われています。

青汁は生の緑色野菜を絞った汁であり、使われている緑色野菜はメーカーによって異なります。

潰瘍性大腸炎患者は、大麦若葉が配合されていない青汁を選ばないほうがよいでしょう。

原材料をしっかりチェックし、大麦若葉が含まれているか確認することをおすすめします。

潰瘍性大腸炎患者におすすめの青汁

青汁

潰瘍性大腸炎の抑制作用がある大麦若葉を含む青汁のみを厳選し、いくつか商品をご紹介します。

定期的に続けやすいもの、乳酸菌も含まれている青汁を中心に選んでみました。

一定期間継続的に青汁を続けてみて、自分に合っているどうか確認するのがおすすめです。

ドクターベジフル青汁

ドクターベジフル青汁は、福岡県産の大麦若葉を使用した青汁です。

ケールやほうれん草、レタスなど、青汁に含まれる21種類の野菜はすべて九州産を使用しています。

化学調味料、人工甘味料、合成着色剤、人工保存料、合成香料不使用です。

雑誌「からだにいいこと」で、管理栄養士が選ぶサプリメントの青汁部門で1位を獲得しました。

大麦若葉を使用していますし、国内産の野菜を100%使用しているのでおすすめできます。

【公式サイト】ドクターベジフル青汁

やわたの本青汁

やわたの本青汁はケールではなく、国産の大麦若葉を主原料に使っている商品です。

使われる大麦若葉は無農薬にこだわっています。

また1杯分の青汁に、乳酸菌150億個を配合しているのも特徴。

国際規格であるISO22000認証を取得するなど、品質管理も徹底されています。

テレビCMでおなじみのやわたが販売しており、全額返金保証付きです。

【公式サイト】やわたの本青汁

“生”搾り青汁リッチグリーン

“生”搾り青汁リッチグリーンは、大麦若葉にこだわった青汁です。

大麦若葉の原種に近い稀少な品種を自社で栽培しています。

大麦若葉を生搾りしており、50種類以上の酵素を補うことが可能です。

“生”搾り青汁リッチグリーンは、雑誌「日経WOMAN」や「日経ヘルス」でも紹介されています。

お試しセットは500円(送料無料)なので、はじめて青汁を試される方におすすめです。

【キャンペーン公式サイト】“生”搾り青汁リッチグリーン