潰瘍性大腸炎歴10年越えの鉄也です。
普段食事制限はしていませんが、お腹の調子が悪いときは食事を調整しています。
調子が悪いときに、実際にわたしが食べている食べ物をご紹介します。
おなかの調子が悪いときに食べる果物
潰瘍性大腸炎のわたしは、おなかの調子が悪いときは渋り腹になることが多いです。
残便感があっておなかがすっきりしなかったり、おなかが張ったりします。
そういった兆候がでてくると、「今再燃気味だな」というのが分かるんです。
そういったときは果物をよく食べるようにしています。
りんご
りんごは、わたしが調子を崩したときによく食べる果物のひとつです。
りんごに含まれるペクチンには、整腸作用があることが知られています。
「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざをあるように、りんごは体調を崩したときだけでなく、できれば毎日でも食べたい果物です。
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バナナ
バナナには、免疫細胞の働きを促す効果が期待されているそうです。
抗酸化物質のポリフェノール類も含んでいます。
皮をむくだけで食べられるという手軽さもあり、私自身よく食べている果物です。
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みかん
おなかの調子が悪いときは体力もなくなっていて、ご飯を作り気力もありません。
そういったときは手軽に水分補給もできる、みかんをよく食べています。
わりと手に入れやすいですし、皮をむいて食べるだけなので楽です。
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おなかの調子が悪いときに飲むもの
おなかの調子が悪いときに、わたしにとって大きな影響を与えるのが飲み物です。
潰瘍性大腸炎のわたしは、普段から炭酸飲料やアルコール飲料を控えています。
自分自身の体験から飲み物に左右される部分が多いことが分かっているので、慎重に飲み物を選ぶようにしています。
甘酒
おなかの調子が悪いときには温めた甘酒をよく飲みます。
甘酒は飲む点滴と言われるほど、栄養豊富な飲み物です。
甘酒に含まれる食物繊維やオリゴ糖は、腸内環境を整える効果が期待されています。
私はおなかの調子が思わしくないとき、清涼飲料水の代わりに甘酒を飲むようにしています。
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お茶
わたしが調子の悪いときによく飲んでいるのが温かいお茶です。
市販のお茶のペットボトルではなくて、茶葉から入れるタイプかTバッグタイプのものを飲んでいます。
調子の悪いときはペットボトルのお茶でも調子を崩すことがあるので、茶葉から入れるお茶は重宝しています。
お茶の種類はとくにこだわりがありませんが、ジャスミン茶を飲むことが多いです。
ココア
温かいココアも、自分にあっていると思います。
特に冬は温かいココアが恋しくなり、ホットココアを作ることが多いです。
ココアには食物繊維やポリフェノールが含まれており、調子が悪くないときにもよく飲んでいます。
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R1
おなかの調子が悪いときは基本的に温かい飲み物が中心ですが、R1は冷たくてもそのまま飲みます。
これまでに色んな乳酸菌飲料を試してみて、自分のなかでいちばん合うものがR1でした。
そのほかのものは飲み続けてもあまり効果を感じられなかったり、まだ試してなかったりするものが多いです。
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青汁
頻度は多くないものの、青汁を飲むこともあります。
青汁は温めて飲むとおいしくなく、冷たいものに敏感になっているときはあまり飲みません。
ある程度冷たいものも大丈夫なぐらい、おなかの調子が戻ってきたときに飲む感じです。
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おなかの調子が悪いときに食べるお菓子
おなかの調子が絶不調のときは基本的にお菓子は食べませんが、ある程度よくなってきたらお菓子も食べています。
自分にとって相性が悪いお菓子は避けて、相性のよいお菓子を食べるようにする感じです。
お菓子のなかには相性が悪いものもあるので、かなり慎重に選んでいました。
バームクーヘン
潰瘍性大腸炎の入院食で出てきたことで、好きになったお菓子です。
絶食明けに最初に食べたお菓子ということもあって、バームクーヘンに関してはかなりこだわりがあります。
調べれば調べるほど、奥が深いお菓子です。
せんべい
わたしには、せんべい系のお菓子は割と相性が良いです。
ポテトチップスやスナック菓子は基本避けているのですが、おにぎりせんべいやハッピーターンなどのせんべいはよく食べます。
調子の悪いときは、洋菓子は控えて和菓子を主体に考えることが多いです。
おはぎ
おなかの調子がある程度回復してきたら、あんこ系のお菓子を食べることがあります。
菓子パンはあまり食べないようにしていますが、手作りおはぎなどは好んで食べますね。
あんこを使った、温かいお汁粉なんかも好きです。
プリン
プリンもおなかの調子が悪いときに、わたしが食べられるお菓子のひとつ。
ホイップクリームがのっていない、シンプルなプリンをよく食べます。
最近は素材にこだわったプリンがたくさん販売されていて、バリエーションが豊富になりました。
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おなかの調子が悪いときに食べる主食・主菜・副菜
おなかの調子が絶不調のときは、食べる量を減らしたり、食事の回数を減らしたりする選択肢をとることが多いです。
とはいえ、いつまでも食事の量を減らしたままだと体力が持たないので、おなかに負担をかけないようにしながら、おかずもしっかり食べるようにしています。
徐々に食べる量を増やしていく感じです。
うどん
おなかの調子が悪いときに一番よく食べる主食がうどんです。
うどんは普段からよく食べていて、色んなタイプのうどんを食べることがあります。
うどんと同じ小麦粉料理だと、パンはあまり食べないです。
グルテンフリーが話題になっていたころは、小麦を使った食べ物を避けていた時期もありましたが、今では菓子パンを避けるぐらいであまり気にしていません。
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煮魚
お肉よりも、魚中心の食事を心がけるようにしています。
わたしはステーキを食べるとおなかの調子が悪くなることがあり、基本的には食べないです。
お肉でいえば、牛肉よりも鶏肉や豚肉を食べるようにしています。
魚料理の中では、煮魚をよく食べていますね。
卵焼き
卵焼きは調子が悪くなった時に食べる定番の料理です。
出汁が効いただし巻き卵が特に好きで、調子の悪いときはよく食べています。
卵を使った料理はたくさんありますが、シンプルな卵焼きがいちばん好きかもしれません。
おなかの調子が悪いときは食べるものに気を遣って、自分に合うものを食べるようにしています。
同じ潰瘍性大腸炎の人でも食事はかなり個人差が大きい部分なので、ぜひ自分に合う料理を見つけてみてください。
食事を徹底的に見直したいなら、潰瘍性大腸炎の食事に関する書籍が参考になると思います。