台北駅直結の5つ星ホテル、シーザーパークホテル台北に宿泊しました。
台北駅に直結しているので、雨に濡れずに部屋まで行けます。
全宿泊者の約50%が日本人ということもあって、日本語対応も抜群です。
客室もリニューアルされて綺麗で、快適に過ごすことができました。
アクセス方法、お部屋、宿泊者が利用できる施設をご紹介します。
シーザーパークホテル台北は台北駅直結
シーザーパークホテル台北は1973年創業の老舗ホテルです。
ヒルトンホテルとして営業開始し、2003年にシーザーパークグループのホテルになりました。
20階建て(+屋上)、全478室の大きなホテルです。
メトロルーム、スーペリアルーム、スイートルームなど、全6つの客室タイプがあります。
こちらがシーザーパークホテル台北の外観です。
台北駅前にあるシーザーパークホテル台北は白を基調とした外観が際立っています。
道路を挟んだ向かい側には台北駅があり、台北駅とは地下で繋がっています。
こちらが台北MRTの台北駅です。
写真奥にあるエスカレーターを降りると、台北MRT台北駅の改札があります。
シーザーパークホテル台北は台北MRT台北駅の真正面に位置しています。
台北MRT台北駅からシーザーパークホテル台北までは徒歩5分ほどです。
台北駅はとても広く、台北MRTの台北駅以外にも桃園空港MRT、台湾鉄道(台鐵)、台湾新幹線(高鐵)の台北駅もあるので間違えないようにお気を付けください。
台北MRT台北駅からM6番出口に進んでいくと、シーザーパークホテル台北があります。
M6 台北凱撒大飯店(Caesar Park Hotel Taipei)方面を目指しましょう。
M6番出口付近(B1階)にシーザーパークホテル台北のフロント(1階)へ行けるエレベーターがあります。
こちらのエレベーターを利用してフロント(1階)に行きましょう。
エレベーターを降りるとご覧のようなフロントが広がっています。
1度も外に出ることなく、行けるホテルはなかなかありません。
台北MRT台北駅から徒歩5分ほどという立地も素晴らしいです。
フロントは日本語対応しているので、日本語のみでチェックインができます。
チェックイン開始時間前についた場合、荷物を預かってもらうことも可能です。
フロントの奥にはゆったりと座れるソファがある待合スペースがありました。
ホテルに早く着いたとき、ちょっと休憩したいときはこちらを利用するのが良いでしょう。
チェックイン時間は15時、チェックアウト時間は12時となっています。
待合スペースの奥にあるのが、リニューアルされたDrink Barです。
スターバックスの (We Proudly Serve Starbucks™) コーヒープログラムを特別に取り入れており、美味しいコーヒーを頂くことができます。
コーヒーだけでなく、台湾の地ビール、赤・白ワインなどのアルコール飲料もあります。
わたしがはじめての台湾旅行でシーザーパークホテル台北に宿泊したときはありませんでした。
ホテルでチェックインを終えたら、エレベーターを使って客室へ向かいましょう。
シーザーパークホテル台北のお部屋
こちらが今回宿泊させて頂いたお部屋です。
メトロポリス ツインルームというお部屋でベッドが2台、ソファーが1台あります。
客室サイズは33㎡で広々としており、スーツケースも余裕で広げられます。
ベッドの後方には大きな窓があり、そこから台北駅(台北車站)を見ることができました。
夜はライトアップされてとても綺麗です。
マットレスはしっかりとした厚みがあり、まくらやふとんは清潔感があります。
ベッドの手前には作業デスクがあり、充電コンセントがあります。
壁にはテレビが設置されていて、現地のテレビを視聴することが可能です。
デスクの右側の扉には冷蔵庫があり、その上にはセーフティボックス(金庫)があります。
そのうえにはペットボトルのお水、インスタントコーヒー、お茶、マグカップ、ポットがあります。
ホテルオリジナルのマグカップはとても可愛らしいです。
一般的に台湾の水道水はそのまま飲まない方がよいとされているため、お湯を沸かして飲む際はホテル6階にあるウォーターサーバーの水を利用しましょう。
6階にあるウォーターサーバーは無料で利用できます。
実際のお部屋の広さが分かりやすいように、広角レンズで全体の写真を撮ってみました。
まずお部屋に入ると正面にクローゼットがあります。
スーツケース2個が余裕で収納できる大きなスペースです。
奥行きは2メートルほどはあるかと思います。
衣服をかけるハンガー、全身鏡があり、棚にはルームウェア等が入っていました。
クローゼット横はバスルームでトイレ、シャワールーム、バスタブがあり、部屋の一番奥に作業デスク、ソファー、ベッドが配置されています。
清潔で快適なバスルーム
バスルームはロールカーテンタイプで開放感があります。
ロールカーテンは3か所あり、それを下げるとなかは見えません。
白を基調とした清潔感のあるバスルームはかなり広かったです。
洗面台はシンプルな造りで、手拭きタオルが2組、引き出しにドライヤーが1つ、うがい用のコップが2組おいてありました。
台湾では2025年1月1日より政府の環境保護政策に基づいて、客室での使い捨てアメニティーの提供が原則禁止されます。
そのため、客室内に歯ブラシやくし、髭剃りなどは用意されていません。
シーザーパークホテル台北では現在、ホテルフロントで希望者に使い捨てアメニティーを配布する形になっています。
ご担当者様いわく、2025年以降のアメニティーの配布も同様で、1階のホテルフロントにてご希望の方のみに配布する形になるそうです。
※この取り組みは政府の環境保護政策にもとづいています。政策の変更等により、今後アメニティーの無料配布に関して変更が加えられる場合もありますのでご注意ください。
バスタブの横には独立したシャワールームがあります。
バストイレ一体型ですが、シャワールームが独立しているのは嬉しいです。
シャワールームに扉があるので、便座がびちゃびちゃになることはありません。
トイレは温水洗浄便座でトイレットペーパーもあります。
台湾のホテルでティッシュペーパーでなく、トイレットペーパーがあるのは珍しいです。
台湾のホテルではトイレットペーパーを流せないところがまだ多いのですが、シーザーパークホテル台北はトイレットペーパーを流しても大丈夫。
日本と同じ感覚でトイレを使うことができるのは嬉しいポイントです。
そのほかのお部屋タイプ
スーペリアツインルーム
今回わたしが宿泊させて頂いたのはメトロポリスツインルームです。
そのほかのタイプのお部屋もあり、いくつか拝見させて頂きました。
こちらはスーペリアツインルームです。
お部屋の広さは26-33 m²で、メトロポリスツインルームと同等か小さめ。
メトロポリスルームと違い、バスルームがガラス張りでないのが特徴です。
シンプルながら落ち着いたお部屋でゆったりとくつろげます。
水回りも清潔で使い勝手がよさそうです。
温水洗浄便座、バスタブがあります。
スイートルーム
スイートルームはクイーンベッドが置かれた広々としたお部屋です。
お部屋の広さは50 m²あります。
実際にお部屋に入らせて頂きましたが、お部屋はかなり広いです。
リビングルームとベッドルームは仕切られており、別々の空間として利用できます。
スイートルーム(ステーションスイート)には大きな窓があり、窓からは台北駅(台北車站)の全体像をはっきりと見ることができました。
水回りはメトロポリス ツインルームと同じ構成で、温水洗浄便座、バスタブ、独立したシャワールームがあります。
バスルームの広さはスイートルームの方が若干広いかなという感じです。
洗面台には入浴剤が準備されています。
バスタブにお湯をためて入浴剤を入れて入ることができます。
バスローブも用意されており、お部屋でゆったりとくつろぐことができるでしょう。
宿泊者が利用できる施設
屋上ガーデン
ここからは宿泊者が利用できる施設をご紹介します。
シーザーパークホテル台北の魅力は何といっても屋上ガーデンです。
エレベーターで20階に行き、階段を登ると屋上ガーデンがあります。
こちらは屋上ガーデンからみた台北駅(台北車站)です。
台北駅の全体像を綺麗に撮影できるのは屋上庭園ならでは。
夜はライトアップされていてとても綺麗なんですよ。
わたしが訪れた日は少し曇っていましたが、屋上ガーデンから台北101も見ることができます。
台北の夜景は美しく、景色を眺めているだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。
屋上ガーデンの営業時間は08:00~21:30なので、朝早く起きて景色を眺めるのもおすすめです。
フィットネスルーム
シーザーパークホテル台北には、宿泊者が無料で利用できるフィットネスルームも完備されています。
フィットネスルームがあるのはホテルの6階です。
ランニングマシーンやウエイトトレーニング用の器具などが揃っています。
またフィットネスルームにはスチームルーム(サウナ)もあるのが嬉しいです。
スチームルーム(サウナ)は宿泊者は無料で使えます。
30分前までに内線7番で予約を取りましょう。
日本語対応OKなので、日本語で予約を取ることができます。
フィットネスルーム内に無料のウォーターサーバーがあります。
トレーニングでのどが乾いたら利用すると良いでしょう。
ランドリールーム
シーザーパークホテル台北の6階にはランドリールームもあります。
10元硬貨を入れて使用するコインランドリー方式です。
洗濯機と乾燥機がそれぞれ1台あります。
洗濯用の洗剤は無料で使用することができます。
わたしが訪れたときは粉末タイプの洗剤が用意されていました。
日本語での説明書きもあったので、日本人観光客も安心して使えます。
シーザーパークホテル台北のおすすめポイント5選
最後にシーザーパーク台北のおすすめポイントをまとめました。
1.台北駅から徒歩5分の好立地
2.台北駅と地下道で繋がっていて雨に濡れない
3.宿泊客の約50%が日本人で日本語対応が素晴らしい
4.お部屋がリニューアルされてきれい
5.屋上ガーデンからも眺めが最高
まずは何といっても立地の良さ。
特にはじめての台湾旅行なら、台北駅直結のホテルは安心感があります。
空港や各観光地などへのアクセスの起点となるだけでなく、ホテル周辺にも観光客に人気のお店、観光スポットが集結しており、大変便利な立地です。
台北駅と地下道で繋がっているため、雨の日でも傘を差さずにホテルに行けます。
台北MRT台北駅まで徒歩5分という立地は本当に素晴らしいです。
日本人観光客が多く利用しており、日本語でサービスが受けられるのもポイント。
言葉が通じない海外では、日本語対応のホテルは安心感があります。
また、お部屋がリニューアルされて綺麗になっていたのも驚きでした。
わたしははじめての台湾旅行のときもシーザーパーク台北に宿泊したんですが、リニューアルによってさらに使いやすくなっていたのにはびっくりしました。
屋上ガーデンからの眺めも素晴らしく、ライトアップされた台北駅をまじかで見ることができます。
立地がよく、日本語対応可能で、清潔感のある客室を備えたシーザーパークホテル台北は、はじめての台湾旅行の方に是非利用して欲しいホテルです。