スーツケースは高いものは数十万円、安いものは数千円で購入ができます。
価格やサイズ、使われている素材が様々なので、どれを選べばいいかわからない
という方も多いです。
今回の記事では、海外旅行に頻繁に行く筆者がおすすめのスーツケースと選び方のポイントを紹介します。
海外旅行におすすめのスーツケース
まずはじめに、海外旅行におすすめのスーツケースを紹介します。
3580円という低価格から購入が可能で、3年保証とTSAロックがついています。
旅行日数に応じた5つのサイズから選ぶことが可能です。
2泊3日の旅行ならSサイズ、3泊4日ならMサイズ、それ以上ならLサイズが目安になります。
わたしは高級なスーツケースではなく、低価格なスーツケースをおすすめしています。
理由は2つ。
スーツケースは雑に扱われることが多く、壊れやすい
海外旅行以外にスーツケースを使用することはほとんどない
海外の空港ではスーツケースを積み込むときに、投げるようにして入れられることが少なくないです。
扱いはかなり雑。
わたしのスーツケースも預けるたびにどんどん傷が増えていています(笑)
高級なスーツケースでも雑に扱われれば、壊れてしまいます。
スーツケースは使用頻度が少ない
スーツケースは、海外旅行以外に使い道がありません。
なので、頻繁に旅行に行かないなら高価なスーツケースを購入しても無駄になってしまいます。
年に1回程度の海外旅行なら、低価格のスーツケースでも全然大丈夫です。
スーツケースの選び方
とはいえ、旅行の目的や日数は人それぞれ。
スーツケースは様々なメーカーから発売されており、搭載されている機能や値段も全然違います。
そこで、スーツケースを選ぶ際のポイント5つを解説していきます。
5つのポイントは、重量、強度、セキュリティー機能、価格、サイズです。
スーツケースの重量
スーツケースを購入するときのポイントは、スーツケースの重さです。
重すぎるスーツケースをひきながら、慣れない海外を移動するのはかなり大変。
丈夫で軽量化されているスーツケースを選べば、旅先での移動が楽になります。
軽量化されているスーツケースなら、手荷物の重さ制限があるLCC利用時でも、持っていける荷物を増やせるのでグッド。
スーツケースの強度
軽くても、強度が低ければ意味がありません。
海外の道路は日本のように舗装されていないところも多く、スーツケースの車輪部分が壊れてしまうこともあります。
海外の空港ではスーツケースの扱いが雑なところも多く、破損してしまうこともあります。
頻繁に海外旅行に行くなら、強度がしっかりしたスーツケースがおすすめです。
スーツケースのセキュリティー機能
航空機に乗るときや、ホテルで荷物を預かってもらうときなど、自分の目の届かない場所にスーツケースを保管することも多いです。
そのようなスキをついて、中の荷物を盗む行為が多く発生しています。
空港の職員にもそのようなことをする人が紛れ込んでいることもよくあるため、スーツケースのセキュリティー性能は大切です。
スーツケースの価格
スーツケースを購入するうえで、価格は重要なポイントです。
購入しようとしているスーツケースが価格に見合っているか、コスパは高いかどうかを見極める必要があります。
あまりに高い値段のスーツケースを買ったとしても、数年に1度しか海外旅行に行かず、スーツケースを使わないなら本当にもったいないです。
そのような場合、この記事の冒頭でご紹介した3,580円で3年保証が付きのスーツケースで十分です。
頻繁に海外旅行に行かれる方や、国内旅行や出張でもスーツケースを使用される方は、もう少し高価なスーツケースの購入を検討してみてもいいと思います。
スーツケースのサイズ
スーツケースのサイズは、3泊4日用のものを購入することをおすすめしています。
3泊4日用のスーツケースなら、1泊2日や2泊3日にも対応することができます。
お土産を入れるためのスペースも十分確保が可能です。
4泊以上の旅行の場合でも衣類を減らぜば、3泊4日用のスーツケースで十分です。コインランドリーやホテルのランドリーサービスを活用できます。
機内持ち込みサイズ
スーツケースを機内に持ち込む場合、持ち込めるサイズが規定されています。
国際線の場合、スーツケースの縦、横、奥行き(3辺)の合計が115cm以下でないといけません。
それを超えてしまうと機内に持ち込むができません。
機内に持ち込みたい場合は、3辺の合計が115cm以下のスーツケースを選ぶ必要があります。
航空会社によって規定が違う場合もある
航空会社によっては独自の規定を設けており、スーツケースの3辺の合計が115cm以下でも機内に持ち込めない場合もあります。
細かい規定があるのが、LCCです。
LCCと呼ばれる格安航空会社では、機内に持ちこめる荷物のサイズが細かく規定されています。
例えば、日本と台湾を結ぶ路線を運航しているタイガーエアは、54cm×38cm×23cm(合計115cm)未満のものが持ち込み可能です。
合計115cmまでというのは同じですが、縦、横、高さの3辺それぞれのサイズを制限することで、極端に細長い荷物などを持ち込めないようにしています。
※機内に持ち込めなかった場合、航空機のクローク(荷物置き場)に預けることになり、追加料金がかかります。
国内線の場合、115cm以下のスーツケースでも持ち込めないことも
100席以上ある国内線の場合、115cmまでのスーツケースを持ち込むことができます。
しかし。座席数が100席以下の国内線の場合、3辺の合計が100cm以下の荷物でないと機内に持ち込むことができません。
もし、機内持ち込みだけですべて済ませたいなら、3辺の合計が100cm以下のものを選んでおけばOKです。