台湾旅行の持ち物を、重要度ごとに3つのカテゴリーに分けてご紹介します!
特に海外旅行保険(クレジットカード)と通信手段(レンタルWiFi、SIMカード)は早めの準備がおすすめです。
2023年以降の台湾旅行で必要になった持ち物

2022年10月13日、台湾旅行が再開されました。
書類や手続きは一切必要なく、パスポートだけあれば台湾旅行に行けます。
とはいえ、これまでの台湾旅行では必要ではなかった持ち物が必要になりました。
海外旅行保険とマスクです。
2023年以降の台湾旅行では、コロナになった場合の隔離費用や治療費が全額自己負担となります。
マスク着用を義務付けている施設もあるので、マスクも必須の持ち物です。
海外旅行保険
台湾旅行中に病気やケガで入院した場合、治療費がかかります。
これまでは、健康な人であれば海外旅行保険に加入しない人も少なくありませんでした。
しかし今、台湾に海外旅行保険なしでくるのはリスクがあります。
2023年より、台湾でコロナになった場合の隔離費用や治療費が自己負担に変更されるからです。
台湾入国後には抗原検査をする必要があり、陽性となると無症状であっても5~7日間隔離となります。
隔離費用と治療費に加え、滞在費や航空券変更にかかる費用も自己負担です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険もありますが、台湾に日本語窓口がないものや補償金額、内容が充実していないものもあります。
クレジットカードの保険で対応される予定の方は、病気やけがになったときの連絡方法を確認しておかれることをおすすめします。
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マスク
現在、台湾ではマスクがないと入ることができない施設があります。
台湾観光地やカフェでも、マスクがないと入店できないところが多いです。
マスクは台湾でも購入することができますが、空港でマスクのチェックがされる可能性も考えて日本から持っていくことをおすすめします。
海外旅行とマスクは、2023年以降の台湾旅行では最重要の持ち物です。
はやめに準備されることをおすすめします。
台湾旅行の持ち物リスト(重要度:大)

重要度大のアイテムを忘れてしまうと台湾に行けなかったり、海外での行動が不便になってしまいます。
重要度大のアイテムは台湾旅行の必需品です。
必須アイテムは7つ。
パスポート
台湾の場合、帰国日まで有効なパスポートがあれば大丈夫です。
たとえば、3月1日に台湾に行き、3月3日に日本に帰国するとします。
この場合、パスポートの有効期限が3月3日まであればOKです。渡航前にパスポートの期限を確認しておきましょう。
90日以内の滞在ならビザも要りません。
海外旅行保険付きのクレジットカード
台湾旅行にはクレジットカードが必須です。
わたしがはじめて台湾で宿泊したホテルでは、カードの提示が求められました。
海外旅行保険付きのクレジットカードがあれば、台湾旅行中にけが、病気になったときも無料で治療を受けられます。
エポスカードは、年会費無料で海外旅行保険が付くクレジットカード。
5分で申し込みが完了し、最短翌日発行されます。
エポスカードがほかの年会費無料のカードと違う点は、台湾に日本語で問い合わせができる窓口があることです。
※楽天カードやリクルートカードなどには、日本語窓口はありません。エポスカード独自のサービスになります。
病気になったときの補償金額 | 台湾に日本語対応窓口があるか | |
---|---|---|
![]() | 270万円 | ○ |
楽天カード![]() | 200万円 | × |
![]() | 100万円 | × |
台湾でコロナになった場合の隔離費用等を考えると、補償額の多いエポスカードを持っておきたいところです。
もちろん、台湾でコロナにかかったときの費用も補償されます。
今回ご紹介した無料発行できるカードの中では、エポスカードがいちばん補償内容がよいです。
エポスカードは年間50万円カード払いすれば、無料でゴールドカードにグレードアップできます。しかも年会費永年無料です。
空港ラウンジも無料で使えるので、作っておいて損はないカードです。
エポスカードは、学生や主婦も申し込み可能な年会費無料のクレジットカードです。年間50万円以上利用すると、ゴールドカードにグレードアップ。ゴールドカードの年会費も無料です。台湾に日本語窓口がある数少ないカードです。海外旅行保険も充実しています。
レンタルWiFi
日本の携帯をそのまま台湾で使うと、高額な料金がかかることがあります。
日本のWiFi回線ではなく、台湾のWiFi回線を利用するからです。
海外ローミング制度を知らずに台湾で携帯(スマホ)を使用し、約70万円の料金を支払った方がおられます。
台湾で使用できるレンタルWiFiを日本で事前に契約し、旅行に持っていくのがおすすめです。
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スマホ
ネットを使って現在地や観光地までの行きかたを調べたり、グーグル翻訳を使ったりするのに必要です。
InstagramやLINE、Twitterを使うにも使用します。
これから頻繁に海外に行かれる方、今後も旅行をする予定のある方は、SIMフリースマホをゲットしておくと快適です。
わたしも海外旅行に行くときは必ず、SIMフリースマホを持っていっています。
航空券
航空券はEチケット(メールなどに添付されるオンラインチケット)が主流ですが、ツアー利用の場合は紙のチケットが送られてくることもあります。
添付された資料のなかに航空券が入っていれば、必ず持参しないといけません。
オンラインで航空券(Eチケット)が届いた方は、メールが空港で確認できる状態になっていればOK。
ただし、台湾の空港では日本語はあまり通じないので、Eチケットを印刷して持参していくと搭乗手続きがスムーズにできます。
ホテル予約書類
ツアー利用の場合は、ホテル予約書類が入っているので持参する必要があります。
※添乗員付きのツアーでは、書類がない場合もあります。
エクスペディアなどの海外ホテル予約サイトでホテル予約した場合、紙の書類はありません。
ホテル予約書類はEチケット(メールに添付)になります。
チェックイン時に予約者の名前を伝え、パスポートを見せるだけでOKです。
印刷したホテル予約書類は必要ないですが、万が一に備えて印刷しておくと安心です。
日本円
日本の空港までの交通費や、台湾ドルに両替をするために必要です。
台湾の物価を考慮すると、1日あたり1万円あれば十分だと言えます。
両替はクレジットカードがあれば台湾のATMでもできるので、少なめでも大丈夫です。
台湾旅行の持ち物リスト(重要度:中)

重要度中の持ち物には現地購入できる(代用が可能)もの、忘れたら少し不便にはなるものの、旅行には差支えがないものを選んでいます。
観光情報誌
観光情報誌には、観光情報やトラブル時に日本語で連絡ができる機関の情報、入国審査情報、簡単な現地語のあいさつなどがまとめられています。
1冊持っていると安心です。
まっぷるシリーズは海外旅行の定番の本で、旅行中に必要な情報がすべてそろっています。
\台湾で使える無料マップ付き。まっぷる台湾/
旅行日数-1日分の衣類
旅行日数から1日を引いた衣類を持参するのがベスト。※1日目の衣類は着用しているため。
台湾は年間を通して、暑さが厳しいことで有名です。
汗をかきやすい人は、替えの服、下着を多めに持っていってもいいでしょう。コインランドリーやホテルのクリーニングサービスを利用する場合、少な目でも大丈夫です。
「せっかくの海外旅行だから綺麗な服をきて思い出を写真に残したい」という方には、プロがコーディネートした衣類が届くエアークローゼット というサブスク利用もおすすめです。
羽織るもの(上着)
台湾は最低気温が冬でも10度くらいまでしか下がりません。
1月、2月の一番寒い時期でも、パーカーや薄手のダウンがあればOK。本格的なダウンジャケット、ヒートテックを着ていると蒸れます。
ただし、1点注意点があります。
台湾は夏でも冬でもお構いなく、1年中きつめの冷房が効いているんです!
2020年1月現在も地下鉄や百貨店などで、寒さを感じるくらいの冷房が入っています。寒がりの方は上着などの羽織るものを多めに持っていくと、体調管理がしやすいです。
薬
台湾のお水や食が合わず、体調を崩してしまうことはよくあります。
とくにおなかが弱い方は体調を崩しやすいです。
普段から使っている風邪薬を持参するのがおすすめです。
\風邪薬の定番。効いたよね?早めのパブロン/
旅行用かばん(ウエストポーチ)
服やお土産を入れる大きなスーツケース以外に、観光時に使う小型のかばんをもっていくのがおすすめです。
台湾は雨の日が多いので、防水対応のかばんが最適。
台湾は治安がいいとはいえ、観光客を狙ったスリやスキミングなどの犯罪行為もあるため、セキュリティー機能が高いかばんをもっていく必要があります。
\セキュリティー機能と防水機能付。斜め掛けバッグ/
衣類圧縮袋
衣類圧縮袋があると、スーツケースの中がコンパクトにまとまります。
特にバッグタイプの圧縮袋がおすすめです。
バックタイプになっている圧縮袋は、チャックを閉めるだけで旅行に必要な衣類がすべて圧縮できます。
従来型の圧縮袋に比べて管理が簡単で、旅行中のストレスを減らせます。
2個セットになった商品なので、まだ着ていない衣類と汚れた衣類を分けて圧縮できるのが便利です。
\旅行中の衣類を圧縮できるバッグ/
日焼け止め
台湾は1年中日差しが厳しい地域です。
日本の冬に当たる12月~2月でも、日焼け止めを塗っていないと肌にダメージを与えてしまいます。
特に台湾南部の都市(台南や高雄など)は日差しがきつく、短時間外に出ていただけでも焼けてしまうので要注意。
折り畳み傘
台湾は年間を通じて雨の日が多いです。
千と千尋の神隠しで有名な九份(きゅうふん)は、年間の3分の2の確率で雨が降ります。
特に6月~8月の雨季は、毎日のように雨が降るため、折り畳み傘は必須アイテムです。
台湾旅行の持ち物リスト(重要度:小)

重要度小の持ち物はなくてもそこまで困らないけれど、あったら便利なものを選んでいます。
モバイルバッテリー
スマホやカメラなど複数の電子機器を使用する場合、モバイルバッテリーがあると便利です。
旅行中に充電が切れて、スマホが使えなくなるとかなり困ります。
Anker PowerCore 10000は、わたしが実際に使っているモバイルバッテリーです。
アマゾンの売れ筋ランキングで上位を獲得している人気商品。
軽量でサイズが小さいにも関わらず、大容量。
機内持ち込みも可能です。
海外対応プラグ付き充電器
台湾のコンセントの形状は基本的に日本と同じ。
日本の電化製品をそのまま使用できます。
ただし、一部のお店などで2口コンセントが使えない場合もあるので、海外対応プラグがあると安心です。
ウエットティッシュ
台湾の夜市に行かれる場合、ウエットティッシュがあったほうがいいです。
夜市にはお手拭きや手洗い用せっけんを置いているお店は、ほとんどありません。衛生状態が良くないお店も多いので、ウエットティッシュを持参しておくと安心できます。
春(3月~5月)の台湾旅行で必要な持ち物
台湾の春は気候が安定しており、旅行にも適した日が多いです。
日本の春よりも少し気温が高めで、雨が多いのが特徴。
もうひとつ大きな特徴が、スギ花粉がないこと!
日本で花粉症になやまされている方でも、台湾にきたらくしゃみが止まります(笑)
ヒノキ花粉は多少飛散しているのですが、ヒノキ花粉症がひどいわたしでもほとんど気にならなかったです。(ほぼくしゃみは出ませんでした)
ただし、マスクが不要というわけではなく、春はPM2.5の飛散量が増えるのでマスクは着用しておいた方が安心です。
夏(6月~9月)の台湾旅行で必要な持ち物
台湾の夏はかなり蒸し暑くなります。
そのため、日焼け止めや制汗剤、帽子、サングラスは必需品です。
特に夏の時期はサングラスがないと目を傷めてしまうほど、日差しが強いです。夏に台湾に行かれる方には、サングラスを持参されることを推奨しています。
秋(10月~11月)の台湾旅行で必要な持ち物
日本の10月、11月は食欲の秋といわれていますが、台湾では少し違います。
台湾は南国のため、旬の食材が多い季節は夏(6月~9月)。
秋は店頭からマンゴーをはじめとするフルーツが消え始める時期になります。
ただし、樹木が紅葉するという点では日本と同じ。
台湾には日本の富士山よりも高い山や紅葉が美しい山がたくさんあります。秋に登山目的で来られる方は、登山靴や双眼鏡などがあると便利。
また、日本には生息していないヒアリやコブラなどが出ることもあります。
長ズボンの着用や南国特有の虫、動物対策グッズが必要です。
冬(12月~2月)の台湾旅行で必要な持ち物
台湾はほとんど雪が降りません。
冬でも最低気温は12℃(台北)前後なので、しっかりした防寒対策は基本的に不要。
薄手の羽織るものがあれば大丈夫です。
手袋やカイロ、マフラーなどもよっぽどの寒がりな方でなければ必要ありません。
台湾のホテルは暖房が使えない(冷房のみ)ところが多く、布団も日本でいう夏用の布団しかないので、ブランケットが1枚あると使い勝手がいいです。
九份で必要な持ち物は折り畳み傘
先ほどご紹介したように、九份(きゅうふん)は年間の3分の2が雨が降ります。
そのため、折り畳み傘は必需品です。
九份の有名な写真撮影スポットは屋根がなく、傘を持っていないとずぶぬれになってしまいます。
九份は山間部にあり突風が吹くことも。
骨組みがしっかりしていない傘だと、簡単にひっくり返ってしまい壊れてしまうこともあるので注意が必要です。
台湾旅行持ち物で忘れてはいけないもの
重要度高でご紹介した下記の7つのアイテムは、台湾旅行の必需品です。
・パスポート
・海外旅行保険付きクレジットカード
・レンタルWi-Fi
・スマホ
・航空券
・ホテル予約書
・日本円
このうち、航空券とホテル予約書はスマホに電子データとして保管することもできます。
はじめての海外旅行なら、印刷したものを持っておいた方が無難です。
海外旅行保険付きのクレジットカードとレンタルWiFiは、台湾旅行を安心して楽しむために必要。
快適に海外での滞在を楽しむために、持っておいて損はないでしょう。
エポスカードは台湾に日本語対応窓口がある数少ないカード。病院の予約、通訳の手配も簡単です。けがや病気の時に使える補償額も270万円あります。年会費無料で即日発行もできるので、台湾旅行前に作っておくと安心です。