海外旅行に行くときに、わたしが持参するアイテムのひとつがセキュリティーポーチです。
このアイテム、日本では全く使用しないですが、海外旅行では大活躍します。
今回は、わたしがどのようにセキュリティーポーチを活用しているのか、簡単にまとめてみました。
わたしが愛用しているセキュリティーポーチ
まずは、わたしの愛用しているセキュリティーポーチをご紹介します。
買ってから5年ほどたちますが、現在も使用しています。
首から掛けるタイプで、軽量化(65g)されているので利便性が高いです。
スキミング防止機能も付いています。
スキミング:クレジットカードの情報を読み取って、お金を盗む犯罪手口
撥水加工もされており、30日間以内であれば返品も可能です。
どれがいい?おすすめのセキュリティーポーチ
わたしが愛用している商品以外にも、セキュリティーポーチはたくさん種類があります。
種類が多すぎて、どれを選べばいいかわからない
という方向けに、おすすめのセキュリティーポーチと選び方を、海外旅行歴5年のわたしがご紹介させていただきます。
セキュリティーポーチ選びのポイント
まずは、セキュリティーポーチを選び方からご紹介していきます。
重要なポイントは3つです。
セキュリティー機能が万全なこと
軽量であること
防水性能が備わっていること
セキュリティー機能が万全なこと
高いセキュリティー機能がないと、セキュリティーポーチの意味がありません。
具体的には、スキミング防止素材をバッグの全面に使用し、クレジットカードやパスポートの情報を抜き取られないように対策がされている必要があります。
素材が丈夫で切られにくいと、すりの被害を減らせます。
軽量であること
セキュリティーポーチは、旅行中常に持ち歩くものです。
セキュリティーはしっかりしていても、重量が重いと首が疲れます。
持ち歩いて使用するときに、負担にならない程度のポーチがベストです。
防水性能が備わっていること
セキュリティーポーチに入れるパスポート、現金、旅行予定表などは見ずに弱いです。
急なスコールが多い台湾、ベトナムなどのアジア圏を旅行するなら、防水性能が備わっているポーチが必須アイテムです。
防水、撥水などの性能があれば、傘や合羽等の雨具を携帯していなかったときも、貴重品を水濡れから守れます。
おすすめのセキュリティーポーチ
わたしがおすすめしているセキュリティーポーチは、この記事の冒頭で紹介した GetWing(ゲットウイング) 社のポーチです。
海外旅行に行くときに重宝していますが、丈夫で軽く使いやすいです。
スキミング防止素材がバッグの全体に使われているので、安心して使えます。
専門家によるスキミング防止機能のテストにも合格しています。
HACONO TRAVEL社のセキュリティーポーチ
こちらの商品は、わたしが使用しているセキュリティーポーチと同じく、首からかけるタイプです。
見た感じほとんど同じにみえますが、製造している会社が違います。
こちらの商品は、Amazonのパスポートケース、カバーの売れ筋ランキングで1位を獲得したこともあります。
スキミング対策が万全(テストに合格)で、軽量(80g程度)、防水性能も備わっています。
1年間保障がついているので、万が一壊れてしまった場合でも、交換が可能です。
セキュリティーポーチの活用法
わたしはセキュリティーポーチを首から掛けて、服の内側(インナーとシャツの間)に入れています。
そうすることで、周囲の人から見えなくなります。
ひもの部分など、一部が見えたとしても、しっかり防犯対策をしていることが分かるので、抑止力には十分です。
それだけ?
と思うかもしれませんが、防犯にはとても効果があります。
事実、セキュリティーポーチから貴重品を奪われたことは今までにないです。
(海外渡航歴5年)
暑い国(夏場)の対策
海外旅行先の国がとても暑い場合、首からセキュリティーポーチをかけておくと、少しべたついてしまいます。
そんなときは、わたしは貴重品をウエストポーチ(ウエストバッグ)にいれて持ち歩きます。
本当に大事な貴重品(パスポート、現金)は、セキュリティーポーチに入れたうえで、ウエストポーチに収納するのが安全です。
ウエストポーチに全財産を入れずに、ホテルの貴重品ボックス、上着のポケット、ズボンのポケットなど、複数の場所に分散して現金やクレジットカードを管理するのがおすすめです。
こうすることで、リスクを分散することができます。
海外旅行に便利なウエストポーチ(バッグ)については、別記事で詳しく解説しています。
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寒い国(冬場)の対策
冬は夏に比べるとセキュリティー対策が取りやすく、旅がしやすいです。
なぜなら、コートやダウンジャケットを着ているから。
コートの内ポケットにも貴重品を分散して隠せるし、セキュリティーポーチをトレーナーとインナーの隙間に隠すこともできます。
わたしは、イタリアを旅行中にポケットに入れていたチケット(地下鉄乗り放題チケット)をすられたことがありました。
でも、現金やパスポートなどはセキュリティーポーチにいれて首にかけ、インナーとアウターの間に入れていたので、安全でした。
イタリアのすりの技術はほんとにすごくて、全く気が付かなかったです。
現金や財布をポケットに入れて、持ち歩くのは避けたほうが良いと思います。
セキュリティポーチのメリット、デメリット
わたしは、首から掛けるタイプのセキュリティーポーチと、セキュリティ機能が高いウエストポーチ(バッグ)を併用しています。
首から掛けるタイプのセキュリティーポーチは、
防犯性能が高い
防犯性能付きのウエストポーチよりも安い
というメリットがあります。
デメリットは、
服の中に隠すと、邪魔になる
夏場は蒸れやすい
ことです。
デメリットは、ウエストポーチと組み合わせることでカバーできるので、海外旅行には、セキュリティーポーチとウエストポーチを合わせて持っていってください。
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