ひとり旅が好きな筆者が、ひとり旅用のかばんをいくつかピックアップしご紹介します。
結論から先に言うと、ひとり旅ではなるべくコンパクトで軽量なかばんがおすすめです。
軽量なかばんなら動きやすいし、体への負担を和らげることができます。
ひとり旅の定番かばん【バックパック】
ひとり旅の定番のかばんは、バックパックです。
バックパックとは、旅行用の背中に背負うタイプのかばんを指しています。
バックパックと似た用語でリュックサックがありますが、どちらも同じと考えても違いありません。
バックパック(backpack)は英語、リュックサック(rucksack)はドイツ語で、どちらも背負うタイプのかばんのことを表しています。
バックパックがひとり旅に向いている、3つの理由
バックパックがひとり旅に向いている理由は3つ。
・体に均等に重さがかかるので、疲れにくい
・管理がしやすく、盗まれにくい
・航空機に乗るときに機内に持ち込める
疲れにくい
バックパックは体に均等に重さがかかるため、疲れを軽減できる特徴があります。
トートバッグやハンドバックなど、片側で持つタイプのかばんは1人旅、特に海外1人旅には適しません。
管理しやすく、盗まれにくい
バックパックは両方の肩にかけるので、ひったくりのリスクを減らすことができます。
人が込み合う場所では、バックパックを逆向きにして前で持つようにすれば、すりから貴重品を守ることができます。
航空機に乗るときに機内に持ち込める
航空機に預けた荷物の一部が盗まれたり、壊されたりしてしまうトラブルがまれに発生しています。
わたしがはじめての海外ひとり旅におすすめしている台湾では、そのようなケースはないですが、治安が悪い国では空港の職員に盗まれることもあるので、機内に持ち込めるバックパックを用意している人が多いです。
機内に持ち込めば、目の届く範囲でかばんを管理することができるので安心です。
ひとり旅におすすめのバックパック
毎年海外ひとり旅に行っている筆者おすすめの、ひとり旅向けのバックパックを2つ紹介します。
グレゴリーとモーブスの2つです。
こちらのブランドは、メンズ、レディースともにデザインが良く、機能性が高いバックパックが多いのでとくにおすすめ。
GREGORY(グレゴリー)
グレゴリーは、アメリカのブランドです。男女ともに多くのファンがいる人気ブランドでもあります。
人気の秘密は、高い性能と品質にかけるこだわり。
数年使っても壊れない高い耐久性を備えているので、長く愛用することができます。
MOBUS(モーブス)
モーブスは1924年創業、ドイツのブランドです。
ドイツでの知名度が圧倒的に高く、品質が高いのが特徴。
モーブスのバックは、高い防水性能を売りにしています。
今回ご紹介したバッグも高い防水性能を誇っているため、旅先で急にスコールに見舞われても、貴重品を守ることができます。
ひとり旅にスーツケースはなくてもいい
毎年海外ひとり旅に行っている私は、基本的にスーツケースを持参しません。
バックパックに必要最低限の荷物を詰めて、足りないものは現地で調達するスタイル。
日本国内の旅行時もバックパック1個で済ませます。
とはいえ、お土産をたくさん買って帰りたいときはスーツケースを持参することもあります。
スーツケースは、基本的に3泊4日用のものを1つ買っておけばOKです。
スーツケースは高いものは数十万円、安いものは数千円で購入ができます。価格やサイズ、使われている素材が様々なので、どれを選べばいいかわからないという方も多いです。今回の記事では、海外旅行に頻繁に行く筆者がおすすめのスーツ[…]
ひとり旅では、サブバッグも必要
ひとり旅でお店で食事をしたり、観光をしたりするときに、いつも大きなバッグパックを背負って歩いていると不便です。
食事や観光をするときに使うサブバッグを、1個用意しておくことをおすすめします。
サブバッグは、セキュリティー性能が高いバッグを選んだほうが安心です。
わたしが海外旅行に行くときは、ボディバッグ(ウエストポーチ)やセキュリティーポーチをサブバックとして用意していきます。
ウエストポーチ
ウエストポーチは本来腰にまいて使うものですが、ひとり旅のときは使い方が違います。ウエストポーチを斜めがけして、からだの前にくるように持ちます。
10~20代女性に絶大な人気を誇る【ポップティーン】のインスタでも紹介されています。
わたしが、ひとり旅のときに、ウエストポーチを使う理由は3つ。
2.身軽で動きやすいので、疲れない
3.ファッションとしてもダサくない
ウエストポーチは、男女とわず使える便利アイテム。
ワンポイントアクセントになるので、ファッションとしてもおすすめです。
防水のウエストポーチを選べば、急に雨が降ってきたときにも安心できます。
ひとり旅で気をつけるべき犯罪
ひとり旅のひとが巻き込まれやすい犯罪は、すり、置き引き、ぼったくりなどの軽犯罪。
犯罪者側からみると、現地の人にすりを仕掛けるよりは、言葉がわからない外国人に犯罪を仕掛ける方がリスクが低いんです。
わたしもタクシー料金のぼったくり、すりに遭遇したことがあります。
日本人観光客を狙った詐欺集団などもあり、注意が必要です。台湾ではそのような犯罪にあったことがないので、初めての海外旅行は台湾をおすすめしています。
セキュリティーポーチ
お金を1か所にまとめておくと、盗まれたときに使えるお金が無くなってしまいます。お金を分けて管理することが一人旅のコツです。
ダミー財布とメインの財布、セキュリティーポーチの3か所にお金を分けて管理すると、リスクを分散できます。
わたしが利用しているセキュリティーポーチは、アマゾン人気ランキングで常に上位の人気商品だったので購入したものです。
この商品は、軽量でスキミング対策もしっかりされているし、首からかけて服の下に隠すことができるので、治安が悪い地域を歩くときは重宝しました。
値段も手ごろで、購入してからかなり時間がたっていますが、破れたりすることなく現役で使用しています。
国内ひとり旅で必要なバッグのサイズ
日本国内ひとり旅なら、ボディバッグのみでもOK。
スマホ、財布があれば何も困ることはないからです。最悪、財布やスマホをズボンのポケットに入れられるなら、手ぶらでもいいくらい。
お土産を購入されるかたなら、少し大きめのリュックサックがあってもいいでしょう。旅行中に使うものは、お金とスマホ以外ほとんどないです。旅行先で何か必要なものが出てきたら買うことも可能。