日本でもブームになっている台湾粥。
実は台湾粥は手軽に食べることができる価格のものから、高級なものまで様々な種類のものがあるんです。
台湾で一般的に食べられている台湾粥は、台湾に行かなくても自宅で簡単に作ることができます。
今回は台湾お粥の名店紹介と、自宅で作れる台湾粥のレシピをご紹介します。
【台湾おかゆの人気店1】六必居のレシピ

わたしはこれまで様々な種類の台湾お粥を食べてきました。
そのなかでいちばんおいしかったのが、六必居のお粥です。
台湾の板橋駅から徒歩10分ほどでアクセスできるので、観光客でも気軽に立ち寄れますよ。
六必居のお粥は、台湾お粥を代表するおかゆと言っても過言ではありません。
グーグルでの評価数は3000を超えていて、5段階評価で4.3になっています。
台湾お粥の専門店で、これほどのレビュー数と高評価を獲得しているお店はほかに見当たりません。
レシピとしては海鮮系の食材をふんだんに使い、うまみがたっぷりと出ています。
事前予約が必要で、予約時間に合わせて台湾お粥が作られていました。
わたしが六必居に行ったときに食べた台湾粥のレビューは、別記事で書いています。
お粥は、風邪をひいたときやおなかを壊した時に食べることが多いです。しかし、台湾では特別な日に食べるもの。予約をしないと食べることができないお粥専門店もあるほどです。今回はわたしが台湾で食べたお粥の中で、いちばんおい[…]
【台湾おかゆの人気店2】三娘香菇肉粥のレシピ
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MRT中正記念堂駅から徒歩3分ほどで行ける三娘香菇肉粥は、日本人観光客にも人気の台湾お粥専門店です。
店名がそのままお粥の名前になっているほど、お粥には自信を持っているのでしょう。
台湾屈指の観光地である中正記念堂から徒歩でアクセスでき、立地条件もよいです。
メニュ表には日本語表記もあり、中国語ができなくても注文ができます。
お店には小さなイートインスペースがあり、そこで台湾お粥を食べられますよ。
現地の人たちは店頭で注文して持ち帰ることも多く、テイクアウトと間違えないように気を付けてください。
お粥は小サイズが40元(約150円)、大サイズが55元(約200円)です。
六必居のお粥に比べて値段が安く、庶民的な価格になっています。
レシピとしては、シイタケやセロリなどを入れて煮込まれていますね。
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【台湾おかゆの人気店3】周記肉粥店のレシピ
わたしが3番目におすすめする台湾おかゆ店は、周記肉粥店です。
こちらのお店も人気店。
グーグルでの評価、口コミ数が2,000件を超えており、台湾国内で高い認知度を誇っています。
周記肉粥店は、龍山寺駅から徒歩10分ほどでアクセスできます。
日本人観光客もよく訪れるため、日本語メニューがあるので中国語ができなくても安心です。
おかゆは全粥で、日本の雑炊に近い味わいです。
六必居のおかゆが600元(約2000円)するのに対して、周記肉粥店のお粥は15元(約50円)です。
値段が安いこともあり、中に入っているお肉はひと塊だけ。
お肉はホロホロで口に入れる溶けます。
単純に値段からどちらがおいしいか比較することはできませんが、地元の人に親しまれているローカルフードです。
【台湾おかゆの人気店4】點點心のレシピ

台湾には香港に本店がある點點心の本格お粥が楽しめます。
このお店は日本にはありません。
わたしが注文したのは皮蛋痩肉粥。
皮蛋痩肉粥は、ピータンと豚肉を煮込んだお粥のこと。
お値段は108元(約400円)でした。
豚肉のだしがよく効いていて食べ応えがあります。
お粥とセットで頼みたいのが、トリュフ入りエビシュウマイです。
ぷりぷりのエビにトロトリュフがトッピングされているシュウマイはまさに絶品。
トリュフの香りが口いっぱいに広がります。
【台湾おかゆの人気店5】小李子清粥小菜のレシピ
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台湾中心部、大安駅から徒歩10分くらいのところにある小李子清粥小菜。
こちらのお店もおいしい台湾粥が食べられることで有名。
お店は2階建てでたくさんのお客さんを一度に迎えることができます。
台湾でよくみられる量り売りのバイキング形式のお店で、自分で食べたい料理をとっていくスタイル。
台湾粥は20元(約80円)で食べ放題。
コストパフォーマンスが高いですね。
おかゆの中には台湾産のさつまいもが入っています。
ごくごくシンプルなお粥ですが、だしが効いていて何杯でも食べられます。
学生さんにぴったりのお店です。