台北から電車、バスで50分でアクセスできる基隆は見どころ満載の観光地です。
台湾のベニスと呼ばれるカラフルな漁港や、日本統治時代の建物をリノベしたスポット、新鮮な海産物が食べられる基隆夜市などがあります。
象の鼻に似た形をしている奇岩、象鼻岩などインスタ映えスポットも多いです。
台北から基隆への行き方
台北から基隆に行く方法は2つあります。
バスと電車(台湾鉄道)を利用する方法と、ツアーを利用する方法です。
公共交通機関(バスや電車)を利用する方が安いので、費用を節約されたい方は自力で行かれることをおすすめしています。
バス

台北駅のバスターミナルから基隆に行くバスが出ています。
道が混んでいなければ、台北駅から50分ほどで基隆に到着。
バスで基隆にアクセスすると、台湾鉄道基隆駅から徒歩5分ほど離れた場所にある基隆バスターミナルに到着します。
バスの乗車時には、ICカードが使えます。ICカードがないと切符を自分で買う必要があるので、はじめての台湾旅行者には難易度が高いです。
台湾鉄道

台北駅から台湾鉄道を利用して、基隆に行く方法もあります。
台湾鉄道の車内にはトイレがあり、座席もゆったりとしているのでおすすめです。
台北駅から50分程度で基隆駅に到着します。
ツアー
すべてお任せで気軽に基隆に行きたい方、少しお金がかかってもいいから楽をしたい方におすすめなのが、タクシーチャーターです。
kkdayならタクシーチャーターを格安で利用することができます。日本語対応ドライバーも選択できるので、言語の心配も必要ありません。
タクシーチャーターなら、基隆の絶景スポットに簡単にアクセスできるのでおすすめです。
1日(8時間)1万円程度から利用可能。
複数人で乗っても料金は変わりません。
4人で乗れば、1人あたり2,500円で利用できてしまいます。
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基隆夜市

基隆観光で外すことができないスポットが、基隆夜市です。
基隆は港町で漁港がすぐ近くにあるため、おいしい海産物が食べられることで有名。
新鮮なお魚のお刺身やてんぷら、串焼きなどを楽しむことができます。
士林夜市の3分の1くらいの大きさで、かんりこじんまりしている印象。
基隆正濱漁港

基隆正濱漁港は、台湾のベニスと呼ばれるインスタ映え写真が撮れるスポットです。
休日になると、大勢の観光客がこぞって訪れます。
台湾の蔡英文総統も訪れている台湾の目玉観光スポットです。
基隆駅からはバスで20分ほどでアクセスできます。
カラフルな建物には飲食店、カフェなどが入っていますが、観光客が少ない平日はやっていないことが多いです。
わたしは平日に訪れましたが、お店はすべて閉まっていました。土日はやっているお店が多いです。
象鼻岩
沖縄の万座毛にある象の鼻に似た岩と同じような奇岩が、台湾の基隆にもあります。
こちらの岩は万座毛の岩よりもかなり象に近いです。しかも象の鼻部分に登って写真を撮ることができるため、インスタ映えします。
基隆駅からはかなり離れているため、アクセスしずらいのがデメリットです。タクシーチャーターなら簡単にアクセスできます。
日本統治時代の建物をリノベしたスタバ

基隆駅から徒歩15分くらいのところには、日本統治時代の建物をリノベーションしたスタバ(義14門市店)があります。
スタバマニアのわたしイチオシの観光スポットです。
義14門市店でしか購入できない限定マグカップ もあります。詳細情報は台湾のリノベスタバをまとめた記事で書いているで、ぜひ見てください。
台湾在住でスタバマニアのわたしが、台湾旅行中に気軽に行けるインスタ映えする店舗とお土産購入がしやすい店舗、台湾限定タンブラーやグッズを紹介します。すべて2020年になってからわたしが実際に行った店舗なので、これからの旅行に役立てて[…]
基隆と九份は30分でアクセスできる

台湾旅行で絶対に行きたい観光地はどこですか?
この質問に対してほとんどの方が、九份(きゅうふん)とか千と千尋の場所と答えられます。
よく見かける九份の絶景は、九份に行けば撮れると思っていませんか?残念ながらあの絶景は、予約なしでは撮ることができません。あの角度からの写真は、海悦樓茶坊(お茶屋さん)のテラス席から撮られたものだからです。観光客から人気が高[…]
この九份ですが、基隆から近くバスで約30分でアクセスすることができるんです。
九份は20時くらいにほぼすべてのお店が閉まってしまうため、夜ご飯を食べ損ねてしまうことも。
九份の帰りに基隆夜市に行ってご飯を食べて、台湾鉄道かバスで台北に戻るのがトラベル通の方に人気です。
冒頭でご紹介したタクシーチャーターなら、九份から台北に戻る混雑するバス (1時間以上待つことが多い) に乗らずに済むため、時間を節約できます。
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