シーザーパークホテル台北には朝食バイキングがあります。
実際に朝食バイキングを食べてきたのでその感想をレビューさせて頂きます。
朝食ありのプランにするか、素泊まりにするか悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
シーザーパークホテル台北の朝食バイキング
シーザーパークホテル台北の朝食バイキング会場はホテルの2階にあります。
Checkers Buffetという名前のレストランで朝食バイキングをやっています。
朝食バイキングの利用可能時間は 06:30 ~ 10:00です。
シーザーパークホテル台北のチェックアウト時間は12時なので、ゆったり朝食を楽しめます。
窓から台北駅が見えるのが特徴的です。
実はわたし、はじめての台湾旅行のときに宿泊したのがシーザーパークホテル台北で、そのときも朝食バイキングを利用しました。
宿泊したのははるか昔のことですが、今でも記憶に残っています。
ホテルで朝食を食べるのか、外で食べるのか、結構迷うところですが、シーザーパークホテル台北の朝食バイキングは台湾グルメのラインナップも豊富ですし、シェフがその場で作ってくれる料理もあって侮ることはできません。
朝からお腹いっぱい食べたい方にとっては利用しない手はないと思います。
朝食バイキングのメニュー
シーザーパークホテル台北の朝食バイキング会場はとにかく広いです。
バイキング会場はL字型になっていて、座席は約200席あります。
バイキング会場の一番端から反対側の端まで歩くだけでも結構な距離です。
ドリンク
まず最初にご紹介するのがドリンクコーナーです。
朝食会場の入り口付近に冷たいドリンクがあります。
オレンジジュース、りんごジュース、豆漿(ドウジャン)、牛乳がありました。
シリアルもあるので、牛乳にかけて食べるのもありです。
冷たいドリンクコーナーの横にあるのがヨーグルトです。
飲むヨーグルトと食べるヨーグルトがありました。
温かい飲み物コーナーは冷たいドリンクがある場所から少し離れています。
こちらでは温かいコーヒーや紅茶が用意されていました。
パン
パンコーナーは朝食会場の一番奥にあります。
パンとパンにつけるジャムやバターが用意されています。
このエリアで特に気になったのがハチの巣(巣蜜)です。
はちみつたっぷりのハチの巣(巣蜜)がまるごと置いてあります。
スプーンですくってハチの巣ごと頂きましたが、とてもおいしかったです。
巣蜜って結構値段するのですが、これが朝食バイキングで食べられるのは驚きでした。
パンコーナーから離れた場所にギンシマキ(銀絲卷)を見つけました。
ギンシマキ(銀絲卷)は日本では台湾揚げパンとして知られるものです。
台湾ならではの朝食を食べたい方にはこちらもおすすめします。
ご飯物もの
シーザーパークホテル台北の朝食バイキングではご飯ものも充実していました。
白米、おかゆ、ルーローハンがあります。
白米の横には焼き魚と焼きのりがありました。
おかゆは2種類から選ぶことができます。
お米と水だけのシンプルな清粥と、コーンとチキンが入っている玉米鶏肉粥です。
そのままでは薄いと感じた場合は、醤油や胡椒をかけていただきます。
わたしはルーローハンを選びました。
白米をお皿によそい、その上に肉そぼろをこれでもかとかけました。
ホロホロの肉そぼろとご飯の相性は抜群です。
オーダーメイドコーナー
こちらはオーダーメイドコーナーです。
厨房にいるシェフの方に注文して作ってもらいます。
わたしが訪れたときのラインナップは、担仔油麺(担仔麺)、担仔米粉(担仔ビーフン)、淡水魚丸湯(淡水魚団子スープ)、鮮肉餛飩湯(ワンタンスープ)の4種類でした。
台湾らしいスープ料理を味わうことができます。
スープに入れる野菜やつけダレもおいてあります。
さすがに全部を食べることはできないので、わたしはワンタンスープを選びました。
薄味なので、必要に応じてタレを利用するのもありだと思います。
台湾のスープは日本のスープと比べると、薄めの味付けになっていることが多いです。
フルーツ
シーザーパークホテル台北の朝食バイキングには果物コーナーもあります。
グレープフルーツ、スイカ、リンゴなどが用意されていました。
朝食バイキングで提供されるフルーツは季節によって変わるかもしれません。
今回訪れたのは秋でしたが、違う季節にも訪れてみたいと思いました。
炒め料理
朝食バイキングでは、炒麺をはじめとする炒め料理の種類が豊富です。
台湾では生野菜を食べる習慣があまりなく、炒め料理が多い印象があります。
お肉や海鮮、野菜を使った炒め料理が複数あるのでぜひ味わってみてください。
バイキング形式だと少量ずつ味わうことができるのが良いですね。
ハム・チーズ・ソーセージ
朝食には欠かせないハムとチーズも複数種類用意されていました。
色んな種類のハムとチーズを少しずつ食べることもできます。
こちらのハム(方火腿)は温められています。
ハームと書いてあるのが面白いです。
実際に食べてみましたが美味しくいただくことができました。
こちらは朝食の定番、ポークソーセージです。
温められた状態で提供されるのがよいですね。
ベーコンの横にあるのが、台湾さつまいも(台農57號地瓜)です。
このさつまいもがホクホクでとてもおいしかった!
季節限定かもしれませんが、もし見かけたら是非食べてみてください。
たまご
たまごコーナーには片面焼きの目玉焼き、両面焼きの目玉焼きがありました。
2種類の焼き方の目玉焼きがあるのにはびっくりしました。
トロトロ卵のオムレツもあります。
ケチャップや醤油、ブラウンシュガーパウダーをかけて頂きましょう。
サラダ
台湾ではなかなか食べることができない生野菜サラダも種類豊富です。
甜菜根(ビート)、毛豆(枝豆)、洋葱(玉ねぎ)などがありました。
大根やきくらげをトッピングするのもありです。
和風ドレッシングやシーザードレッシングをかけていただきます。
お好みでクルトンやチーズ、レーズンも入れることができますよ。
サラダのトッピングが豊富で迷ってしまいますね。
こちらはベジタリアン向けの素食と呼ばれるものです。
台湾にはベジタリアンが200万人いるとされ、素食というジャンルは一般的に見られます。
素食コーナーにはメンマやピーナッツ、キムチなどが準備されていました。
サラダコーナーの野菜と合わせて食べるのもありです。
朝食バイキングで食べるべきお料理
ここまで朝食バイキングのメニューを一挙にご紹介してきました。
紹介させて頂いたお料理で全部ではなく、漏れてしまっているのもあると思います。
本当に種類が多いので、恐らくほとんどの方は全種類食べきれないのではないでしょうか。
わたしもちょこっとずつ食べましたが、もちろん全種類は食べていません。
ここまでご紹介してきた中で、朝食バイキングでおすすめしたいお料理を3つに絞ってみました。
1.ハチの巣(巣蜜)
2.台湾さつまいも(台農57號地瓜)
3.ルーローハン
あくまでもこれは自分が食べた中でのランキングです。
また季節によっては提供されない場合があるのでご注意ください。
お腹いっぱいで食べられず後悔したお料理は5つあげてみます。
1.淡水魚丸湯
2.担仔油麺(担仔麺)
3.担仔米粉(担仔ビーフン)
4.ギンシマキ(銀絲卷)
5.玉米鶏肉粥
やはり台湾に来たなら、日本ではなかなか食べることのできないお料理を食べたいですよね。
オーダーメイドコーナーの淡水魚丸湯、担仔油麺、担仔米粉は台湾ならではのお料理なので、お腹に余裕があれば食べておきたいと思います。
ギンシマキ(銀絲卷)や玉米鶏肉粥も台湾らしい朝食が味わいたいなら外せません。
シーザーパークホテル台北に宿泊される方は是非朝食バイキングを利用してみてください。