こんにちは、台湾観光ドットコム編集長です。
台湾にはじめて行かれる方から「旅行前にやっておくことある?」と聞かれることがあります。
そんな質問に答えるべく、台湾旅行前にしておくと良い準備についてまとめました。
事前にやっておいたほうが良いこと10項目をリスト形式でご紹介します。
ぜひチェックリストをご活用ください。
台湾旅行前にやることリスト
こちらが台湾旅行前にやっておくことリストです。
このリストは台湾渡航経験が豊富な編集長が作成しました。
はじめての台湾旅行者向けにリストをまとめています。
パスポートの残存有効期間を確認する
パスポートの残存有効期間の確認を忘れる方は意外といらっしゃいます。
日本から台湾に行く場合、予定滞在日数以上の残存有効期間が必要です。
残存有効期間が足りないと台湾へは行けませんのでご注意ください。
パスポートの有効期限と帰国日を事前に確認しておくと良いでしょう。
航空便の欠航等で滞在が伸びる可能性も想定されます。
パスポートの有効期限ぎりぎりの旅行はできるだけ避けた方がよいですね。
入国カード(オンライン)の事前登録をする
台湾の空港で入国カードの提出が必要です。
入国カードは紙またはオンラインで提出します。
紙の入国カードは機内で配布されますが、空港では基本的に配布されません。
桃園国際空港では紙の入国カードを配布する代わりに、オンライン申請ページへ飛ぶQRコードが設置されていました。(2024年11月現在)
紙の入国カードでも問題ないですが、オンラインで事前に申請する方がスムーズ。
オンライン申請は台湾旅行前、日本にいるときでも行うことができます。
Visit Japan Webのアカウント登録をする
Visit Japan Webは、日本の空港で行われる入国手続(入国審査、税関申告)に利用できるウェブサービスです。
Visit Japan Webを利用して必要な情報を事前に登録し、日本の空港で行われる入国手続時に二次元コードを提示することで、スムーズな入国手続が行えます。
入国手続時の二次元コードの提示は、スマホやタブレットで行う必要があります。
そのため、スマホのホーム画面にVisit Japan Webのページを追加しておくのが便利です。
まず最初にアカウント登録を行います。
アカウント登録はVisit Japan Web(デジタル庁)公式サイトから行います。
アカウント登録が完了したら、項目を埋めていくと二次元コードが作成されます。
5000元抽選キャンペーンに登録する
現在、台湾では5000元の抽選キャンペーンを展開しています。
※2023年5月1日午後12時から2025年6月30日まで。
なんと台湾旅行に行くだけで5000元(日本円で約23,000円)の消費金が当たるんです。
わたしも実際に当選し、5000元の電子マネーを受け取りました。
このキャンペーンはすべての旅行者が対象というわけではありません。
キャンペーン参加資格は以下の通りです。
台湾(中華民国)以外のパスポート所持者対象、台湾の滞在が3~90日間で、団体旅行ではなく、かつ台湾観光署の奨励補助金等を利用したツアーに当てはまらない旅客。
条件に当てはまる人は是非抽選キャンペーンに参加してみてください。
詳細はこちらのサイトに掲載されています。
航空券・ホテルの予約確認書を印刷する
航空券をオンラインで予約すると、登録したメールアドレス宛に予約確認書(eチケットお客様控)が送られてきます。※呼び方が異なる場合あり。
わたしは送られてきた予約確認書(eチケットお客様控)をスマホに保存したうえで、印刷した予約確認書(eチケットお客様控)も持参しています。
Q 「eチケットお客様控え」は必ず必要ですか?A 必ず各ご搭乗者分を印刷をしてお持ち下さい。チェックイン、各国の出入国審査・税関審査などで、提示を求められることがございます。また、紛失しても、本人を証明できれば、各航空会社のカウンターにて再発行は可能です。日本旅行公式サイト
ホテルをオンラインで予約すると、登録したメールアドレス宛に予約確認書が送られてきます。※呼び方が異なる場合あり。
予約確認書を印刷して持参するのがおすすめです。
海外の宿泊施設では、チェックイン時に予約内容を確認するための書類「コンファメーション(confirmation)」または「バウチャー(voucher)」の提示を求められる事がございます。宿泊施設側より提示を求められた場合にご活用いただけますので、事前に出力しておく事をお勧めいたします。楽天トラベル公式サイト
台湾旅行中の通信手段を準備する
台湾で使えるSIMやレンタルWiFiを事前に準備しておくと安心です。
以前アンケートをとったときは、レンタルWiFiが人気でした。
最近はSIMカードを利用される方も増えてきています。
先日お話を伺った20代女性の方はAmazonでSIMを購入されたそうです。
また楽天モバイルやアハモは、日本の携帯電話をそのまま台湾でも使えます。
わたしは楽天モバイルを使っているのですが、台湾でも問題なく使うことができました。
両替用の現金やクレジットカードを用意する
台湾の空港にある両替所で、日本円から台湾ドルに両替することができます。
一般的に日本で両替するより台湾で両替した方がレートが良いと言われているため、台湾で両替される方が多いです。
どのくらい両替すれば良いのかは旅行スタイル等によって変わるため一概には言えませんが、1日1万円ぐらいを目安にするとよいかもしれません。
海外キャッシング可能なクレジットカードがあれば、台湾のATMで台湾ドルを引き出せるので、空港での両替は少なめで、足りなくなったらATMで引き出すという方もおられます。
スマホに不具合がないか確認しておく
台湾旅行中にスマホに不具合があって使えなくなると大変です。
もし普段から不具合が起きているなら、旅行前に修理しておくのが良いかもしれません。
特に気を付けたいのがバッテリーの劣化や容量不足。
旅行前にスマホバッテリーの状態、容量についてチェックしておくと良いでしょう。
旅行中は写真をたくさん撮ると思いますので、容量に余裕があるとよいと思います。
グーグルマップで営業日や時間をチェック
行きたいお店や観光スポットが事前に決まっているなら、グーグルマップで営業日や営業時間をチェックしておくのがおすすめです。
グーグルマップも完全ではないものの、ガイドブックや雑誌に比べると信頼度は高いと思います。
先日某ガイドブックの2026年版が出ていましたが、今掲載されているお店や観光スポットが2年後も同じ営業日、営業時間であるとは限りません。
お店が移転したり、提供するメニューが変わったりするケースもあるため、グーグルマップやお店や観光スポットの公式サイト(あれば)を確認されることをおすすめします。
クレジットカードの海外旅行保険を有効にする
コロナ以前と今とではクレジットカードの海外旅行保険を取り巻く環境が大きく変わりました。
以前は持っていくだけで海外旅行保険が適用される自動付帯だったのが、利用付帯に変更されたカードもいくつかあります。
クレジットカードの海外旅行保険を活用しようと考えておられる方は、保険の適用条件を再確認をされることをおすすめします。
わたしが利用しているエポスカードも以前は自動付帯だったのが、2023年10月1日(日)~より利用付帯に変わっていました。
利用付帯の場合、旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金等)を対象カードで決済するなどの条件が付けられているので注意が必要です。