義美(イメイ)のパイナップルケーキは、日本人観光客にはほとんど知られていません。
しかし、地元の方には有名で人気があります。
台湾NO1のパイナップルケーキを決めるネット投票で1位を獲得したこともあるほどです。
お土産におすすめのパイナップルケーキをご紹介します。
義美(イメイ)のパイナップルケーキは歴史が長い

義美(イメイ)は、1934年の日本統治時代中に創業した老舗です。
長い歴史があるお店で、日本とのつながりも感じさせられます。
日本の台湾パイナップルケーキランキングでは、ほとんど登場しない隠れた名店です。
現在の義美(イメイ)は、健康食品取り揃えるお店に変化を遂げました。
義美独自で製造されている食品が多く、添加物を一切使用しないのが売りです。
パイナップルケーキだけでなく、小泡芙(シュークリーム)などのお菓子類も独自に開発・製造しています。
小泡芙(シュークリーム)はバラマキ土産としても人気があります。
義美(イメイ)のパイナップルケーキはネット投票で1位を獲得
義美(イメイ)のパイナップルケーキは、パイナップルケーキ人気度を競うネット投票で1位を獲得しています。
台湾国内では、パイナップルケーキといえば義美(イメイ)といわれるほど人気です。
義美(イメイ)のパイナップルケーキには10種類近くの製品がありました。
中価格帯の商品から高価格帯の商品までを扱っています。
いちばん安いパイナップルケーキは、1個あたり40元(約150円)です。
義美(イメイ)のパイナップルケーキは単品購入も可能

義美のパイナップルケーキは1個から購入可能です。
別々の種類のパイナップルケーキを合わせて、専用ボックスにいれてお土産用にすることができます。
台北市内中心部にも店舗が複数あるため、気軽に立ち寄ることが可能。
台湾滞在中の間食としても利用できます。
会員カードがあると少し値段が安くなり、パイナップルケーキの単品購入なら2元安いです。
義美(イメイ)のパイナップルケーキ「義美金鑽鳳梨酥」

義美のパイナップルケーキのなかで1番安く、バラマキ土産としておすすめなのが義美金鑽鳳梨酥です。
義美金鑽鳳梨酥(1つ40元)を実際に購入して食べてみました。
台湾産パイナップルの金鑽17号が使われています。
義美の中価格帯のパイナップルケーキで、パイナップルの果肉がふんだんに使われているのが特徴です。
こちらのパイナップルケーキは45日間保存ができます。
義美の高価格帯のパイナップルケーキは日持ちがしませんが、こちらは1か月以上もつのでばらまき土産に適しているといえます。

バターの香りがほんのり感じられて、外側がサクサクしているのが特徴です。
なかのパイナップル餡はしっとりした触感で、少し酸味がある感じ。
パイナップルケーキには果肉感がない餡状のものと、パイナップルの果肉を意図的に残したものがあります。
義美のパイナップルケーキは果肉感を残したタイプです。
果肉感があるパイナップルケーキが好きな方におすすめできます。
義美(イメイ)の店舗
台湾にある義美(イメイ)の店舗情報です。
2021年9月現在、台湾国内に117店舗を構えています。
台湾観光時にアクセスしやすい台北市内には、MRT駅周辺を中心に36店舗があります。
士林夜市や龍山寺にある店舗は日本人観光客でも利用しやすいです。
一部の店舗を除き、営業時間は8時から22時で統一されています。