台湾お土産に人気のオーガニック石鹸をまとめてみた

台湾の石鹸は台湾お土産として人気です。

阿原(ユアン)や大春煉皂(ダーチュンソープ)などの人気店は日本でも話題になりました。

台湾で買えるおすすめのオーガニック石鹸をまとめてご紹介します。

阿原(ユアン)

阿原の石鹸

台湾で販売されている石鹸のなかで特に人気があるのが阿原(ユアン)です。

2005年に設立されたブランドになります。

現在は日本にも進出しており、日本人にもよく知られたお店です。

台湾国内に複数店舗を構え、観光地にも観光客向けの店舗を展開しています。

阿原(ユアン)の石鹸は、添加物が一切含まれていないオーガニック商品です。

無農薬栽培のハーブがふんだんに含まれています。

複数のハーブをブレンドして、阿原(ユアン)オリジナルの石鹸が作られているわけです。

配合されているハーブには漢方として使われている菊、にきびを改善する金銀花、保湿効果のあるオートミール、抗酸化作用のあるゲットウなどがあります。

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店頭でお試し可能

阿原(ユアン)の店舗にはテスト用の石鹸と手洗い場が用意されています。

購入前に石鹸の泡立ちや香りなどを試すことが可能です。

台湾の観光地にある店舗には、日本語スタッフが数多く在籍していました。

特に永康街にある阿原(ユアン)は、日本語が上手なスタッフが多いのでおすすめです。

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永康街・MRT東門

おすすめの石鹸

お店の公式サイトでは、台湾石鹸(ゲットゥソープ)、ゲットウシャンプー、ゲットウコンディショナーの3点が入ったトライアルセットが販売されています。

3点セットで3,080円となっており、単品購入よりもお得です。

公式サイトは日本語対応で日本への配送にも対応しています。

配送料金は全国一律500円で、4000円以上の購入で無料になります。

Amazonにも、阿原(ユアン)の台湾石鹸を取り扱うショップがありました。

日本でも買えてしまうので、台湾でしか買えないお土産を求めている方にとってはお土産用に購入するのをためらってしまう面もあると思います。

大春煉皂(ダーチュンソープ)

台中国家歌劇院

大春煉皂(ダーチュンソープ)は1924年創業の石鹸ブランドです。

日本統治時代の台湾で日本人が立ち上げたお店で、台湾初の石鹸ブランドとして知られます。

その後、李氏に事業が引き継がれて現在に至るまで続いてきました。

だるまのようなデザインは、創業当時から使われているそうです。

阿原(YUAN)の石鹸と同様に、天然成分を使用した無添加石鹸を扱っています。

お肌に優しいだけでなく、パッケージデザインも特徴的です。

台中国家歌劇院(オペラハウス)のセレクトショップでも販売されています。

購入できる場所

大春煉皂(ダーチュンソープ)は実店舗が台湾にひとつあります。

台北駅から徒歩で行くことができる大稲埕(ダーダオチェン)エリアです。

大春煉皂(ダーチュンソープ) の本社があった場所でもあり、日本人観光客が多い迪化街内にあります。

アクセスがしやすい場所にあるので、台湾お土産を購入するのにも適していますね。

こちらのショップでは実際に大春煉皂(ダーチュンソープ)を手に取って試すことができます。

洗面台が用意されており、そこで人気の台湾石鹸を試すことが可能です。

おすすめ商品

大春煉皂(ダーチュンソープ)にはさまざまな種類の台湾石鹸があります。

適用する肌質や使用感などが異なる商品が多数あり、自分の気に入った石鹸を見つけることが可能です。

キュウリやウーロン茶、緑茶を使用した台湾石鹸もおすすめ。

また台湾ならではの漢方を配合した石鹸もお土産に最適です。

艋舺肥皂(モンガ石鹸)

艋舺肥皂(モンガ石鹸)は、1966年創業の石鹸専門店です。

モンガ石鹸も無添加をウリにしており、敏感肌の方にもお使いいただける製品がたくさんあります。

台湾の萬華区を拠点にしているブランドです。

1960年代の萬華区は艋舺という名称で呼ばれており、地名がそのまま会社名になっています。

ちなみに萬華区には、1932年に建造された邸宅をリノベーションしたスタバ艋舺店もありますよ。

天然由来成分を使用し、手作りにこだわって製造されています。

他ブランドの手作り石鹸に比べて、価格が安いのが魅力です。

買える場所

艋舺肥皂(モンガ石鹸)は、台湾の誠品書店内や中正記念堂のお土産ショップで販売されています。

阿原(YUAN)や大春煉皂(ダーチュンソープ)の直営店のように、実際に試せる場所はありませんでした。

誠品書店は日本人観光客でもアクセスしやすい場所にあるので、行ったついでに購入することをおすすめします。

台湾発のオンラインショップ「Pinkoi」でも購入可能です。

Amazonでモンガ石鹸が買えるか確認してみましたが、販売されていませんでした。

おすすめ商品

艋舺肥皂(モンガ石鹸)の一押し商品は、桃花です。

こちらは桃の花を使用した石鹸で芳醇な香りが広がります。

日本でも桃の花を使用した石鹸はなかなか手に入りにくいですよね。

お土産ショップでは、バラマキ土産にも最適な手のひらサイズも販売されています。

台湾旅行に訪れたら、ぜひ購入したい石鹸です。

茶山房

茶山房は1957年に台湾で創業した老舗の石鹸専門店です。

オーガニック(天然素材)を使用し、昔ながらの製法で作られています。

合成香料やアルコールを使用せず、無添加こだわりをもって製造されている石鹸です。

無添加石鹸は高いイメージがありますが、茶山房の台湾石鹸は低価格で購入できます。

コスパの高さが人気の秘訣です。

2008年に放送された台湾ドラマ「ハートに命中!100%」で、茶山房の石鹸が登場して人気になりました。

石鹸を入れるソープトレイをデザインするシーンに注目です。

日本や韓国でもリメイクされた人気ドラマで、台湾でも高い視聴率を獲得しています。

買える場所

茶山房の台湾石鹸は、台湾にある直営店で試すことができます。

直営店は三峽老街と深坑老街にあります。

洗面台が用意されており、そこでお気に入りの石鹸を見つけることが可能です。

また三峽老街には工場があり、併設されている施設で石鹸の手作り体験もできます。

動物石鹸を作る体験が250元(約1000円)で、3歳以下は無料です。

工場見学も実施しており、石鹸の製造工程(10段階)を見れますよ。

おすすめ商品

茶山房のおすすめ石鹸は、五葉松石鹸です。

仙人の食べ物と称される五葉松を使用した石鹸で、葉緑素やアミノ酸、フラボノールなどの栄養素を含みます。

敏感肌に適しており、通常サイズ(100グラム)で220元とお手頃価格です。

そのほかにも、爽やかミカン石鹸やミソナオシ石鹸、リュウキュウアイ石鹸、ハクモクレン石鹸など、バリエーションに富んだ石鹸があります。

台湾に行った際にはぜひ足を運んでいただきたい石鹸専門店です。

薑心比心

薑心比心(ジャンシンビーシン)は、しょうがを使った台湾コスメを販売するブランドです。

これまでご紹介した4社は台湾石鹸専門店でしたが、薑心比心では石鹸以外のコスメも幅広く扱っています。

洗顔料や歯磨き粉、バスパウダー、ハンドクリームなどもありますよ。

2008年に朱嘉琳氏が設立したブランドで、すべての製品にショウガを使用しているそうです。

買える場所

薑心比心の公式サイトによると、台湾内に直営店が5つあります。

台北駅や市政府駅から徒歩圏内にも店舗がありました。

すべての店舗が台北MRTから徒歩でアクセスできるので、観光客でも利用しやすいです。

日本のネット通販で購入できないか確認しましたが、台湾石鹸は購入不可になっていました。

ハンドクリームなら楽天市場などで購入できます。

おすすめ商品

薑心比心(ジャンシンビーシン)の石鹸は種類がたくさんあります。

どの商品がいいか迷ってしまうでしょう。

個人的におすすめなのが、コーヒーミルク生姜石鹸です。

コーヒーが使われている石鹸はあまりないんじゃないでしょうか。

保存期間は3年で、お友達へのお土産にも最適だと思います。