Number_iの「INZM」は台湾でMVのロケが行われました。
MVロケ地には観光客も行くことできるところもあります。
ロケ地巡りをしたいと思っている方は是非ご覧ください。
INZMの台湾ロケ地
INZMのMV撮影が行われたおもな場所は以下の通りです。
南機場夜市周辺と国立台湾博物館の2か所は台北市内にあります。
・南機場夜市
・南機場公寓
・磊園活魚餐廳
・国立台湾博物館
・基隆中山隧道
南機場夜市

南機場夜市は台北市内にある夜市です。
近年テレビで取り上げられる機会が増え、日本からの観光客にも注目されています。
冒頭のシーン(3~30秒)の撮影は南機場夜市の周辺で行われました。
南機場夜市の看板があるところ(上記写真)から100mほど離れています。
看板の手前方向、2つ目の通りがMV撮影に使われた場所です。
南機場夜市のメインストリートから外れた場所なので人通りはあまりありません。

こちらがINZMのMV冒頭で出てくるお店です。
お店は営業しておらず、グーグルマップにも登録されていませんでした。
なおMVの11~17秒あたりに登場する屋台も実際にはありません。
撮影で使われた小道具と思われます。
夜市の近くですが、お店は少なく静かな場所でした。

お店の向かい側には、小さめの電光掲示板が設置されていました。
電光掲示板には「Number i ありがとう」というメッセージが流されています。
ほかの広告も流れるなかで表示されるので、しばらく待ってみるのがおすすめです。
なお、このメッセージがいつまで掲示されるのかは分かりません。
ここへ行くには阿宏鱸魚湯熱炒というお店を目指していくのが良いと思います。
阿宏鱸魚湯熱炒が面している通りがMVの撮影地です。
南機場公寓
南機場公寓は、南機場夜市のすぐ近くにある団地(アパート)です。
団地(アパート)ですが、映画やドラマの撮影で度々使われます。
MVの30~32秒、37~38秒、2分50秒~3分6秒あたりが南機場公寓で撮影されたカットです。
南機場公寓は一般住宅で、無許可での撮影は禁止されています。
南機場公寓の中庭でダンスシーンが撮影されました。
磊園活魚餐廳
磊園活魚餐廳(レストラン)は桃園市にあるレストランです。
現在は人手不足のため営業をしていないそう。
ネットフリックスで配信された映画の撮影に使われたこともあります。
映画やMV撮影に使われる人気のロケ地です。
ビビアン・スーもここでMV撮影を行いました。
ジャケット画像や1分16秒あたりのシーンが撮影された場所です。
国立台湾博物館

国立台湾博物館は、台北駅から徒歩10分ほどの場所にある博物館です。
入場料を支払うことで見学することができます。
館内の写真撮影はOK(三脚とフラッシュの使用は不可)です。
※商業目的や出版での使用は禁止されています。
2分8秒~2分34秒あたりのダンスシーンの撮影が行われています。

こちらはMV撮影に使われていたロビーです。
天井が高く広々としています。
台北駅徒歩圏なので、観光客もアクセスしやすいです。
国立台湾博物館は台湾で最も古い博物館として知られています。
1908年に設置され、改修や名称変更等を経て現在に至ります。
平日に訪れたこともあってか人はあまりおらず、ゆったりと見学できました。
展示内容も充実しており、見て周るのが楽しいです。
基隆中山隧道
基隆の中山隧道(トンネル)ではバイクシーンが撮影されました。
ちなみに台北駅から基隆駅までは台湾鉄道で約50分です。
台湾メディアの報道によると、メンバーは実際にはバイクに乗っていないそう。
ドローンの空撮が日本では難しいことから、台湾での撮影が選択されたとのことでした。
MV撮影は台北、桃園、基隆などの複数都市で行われ、移動も大変だったと思います。
撮影は4日間で、メンバー、スタッフともに睡眠時間は1日1、2時間ほどだったそうです。
国立台湾博物館と南機場夜市は観光客でも行くことができます。
ロケ地巡りをされる方はこのふたつの地点にぜひ訪れてみてください。