佐藤あさえさんインタビュー。愛してやまない台南での活動について聞いてみた

佐藤あさえさんに、インタビューさせて頂きました。

愛してやまない台南での活動、2022年よりはじめた「はくし教室」についてお伺いしています!

言語のスペシャリストということもあり、理路整然とわかりやすく質問にお答え頂きました。

言葉がよどみなく紡ぎだされ、とめどなくあふれており、台南愛がひしひしと伝わるインタビューです。

佐藤あさえさんプロフィール

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佐藤あさえさんは、Instagramを中心に台南の魅力を発信するインフルエンサーです。

台湾人の母親を持つ日台ハーフで、埼玉県ご出身。

台南にある名門大学、成功大学への正規留学を期に台南好きになったそうです

2020年3月、三原Taiwanのメンバーとして正式にデビューしました。

三原Taiwanのメンバーとして人気を集め、ファンの間では「Sato醬」や「あさえちゃん」という愛称で知られていますよね。

わたし自身も三原Taiwanさんの動画を通して、佐藤あさえさんのことを知りました。ブロガーなのでYouTubeはあまり見ないのですが、三原Taiwanさんの動画はたまに見ていました。

メンバーのなかでは、特に佐藤あさえさんの台南に対する思いの強さなどに惹かれたわけです。

いわば、あさえちゃん推しですね。

台南での活動との両立が難しくなったことから、2022年1月23日に三原Taiwanから卒業されました。

現在は、台南を中心にインフルエンサーとして数多くの仕事をこなしておられます。実際に台南での活動内容をお聞きしたのですが、本当に多種多様なジャンルのお仕事をされておられてびっくりしました。

目標である台南観光大使に向けて、一歩ずつ着実に進んでいる様子をお聞きしています。

佐藤あさえさんの台南ヒストリー

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康那香不織布創意王国

――台南でのインフルエンサーとしての活動について

佐藤あさえさん:以前は大きいグループでYouTuberとしてやっていました。でも、やっぱり台南を全面的に推す、100%台南に貢献できるような仕事をしたいと思い、インフルエンサーとしての仕事をはじめました。

YouTuberとして活動している当時から、Instagramで台南の観光スポットを紹介していました。それに対して、もうちょっと観光情報を詰め込んだり、アクセス情報を入れたりするような形で、もっと台南観光を中心としたInstagramを(台南のインフルエンサーとして)やっていくことにしました。

日本人で台南の情報を発信している方が少ないというのもありまして、ありがたいことに少しずつお仕事を頂けるようになりました。例えば、台南市政府で外国人向けサービスが開始したとき、その情報を外国人向けに紹介するお仕事を頂いてます。台南には観光工場が24個あるんですが、それを全部外国人目線で体験してほしいという依頼がありました。

あとは台南のお土産物屋さん、レストランなどから日本人向けに紹介してほしいという依頼を受けたりすることもあります。

――YouTubeの個人チャンネルを開設されましたね

佐藤あさえさん:Instagramだけでは伝えきれないところがありまして。10分のYouTube動画に比べると、Instagramの投稿は1度に10枚しかpostできないので(動画で伝えています)。今3つほど動画があがっています。

今現在は毎週定期的に更新するというわけではないんですけど、時間に余裕があっていい題材が思いついたときに投稿したいなと思っております。

――YouTubeはチームでやられているのでしょうか?

佐藤あさえさん:基本的には、わたしが題材を考えて撮影も自分でやっています。こだわった編集とか引きの撮影とかは、友人とか専門の方に頼んだりしていますね。チームというより、必要なときに手伝ってもらうという感じですかね。

――どういった層の方にInstagramを見てもらいたいですか?

佐藤あさえさん本当は日本人向けにやりたいですね。コメントを見ていて「早く台南に行きたいです!」とか「コロナが明けたら行きたいリストに追加しておきます」っていうのを頂いていて。コロナなので、すぐに(日本の方に)届くわけじゃないなと思っていて。

基本的には、台湾と日本双方に向けてっていう感じですね。わたしのInstagramを見てくれている層の7、8割方が20、30代の女性なので、若い女性に向けてっていうのが多いですかね。

佐藤あさえさんInstagram

佐藤あさえさんの台南市日本人協会での活動

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――台南市日本人協会での活動について

佐藤あさえさん:台南市日本人協会は、台南に住んでいる日本人が立ち上げた協会です。台南に住んでいる日本人に対して、過ごしやすい環境を作ることがメインの活動になります。台南で有事があったときやイベントがあったときに、日本語で情報を提供します。

台南で日台友好イベントを開いたり、台南に関する情報に特化したコラムを書いたりしています。わたしが担当しているのは広報です。InstagramやTwitterを更新したり、台南特産品の抽選キャンペーンをやったり、台南留学コラムも書いていますね。

台南図書館と日本語の読み聞かせイベントをやっていて、それもわたしが中心となってやらせていただいております。台南日本人協会から、日本語の絵本を台南図書館に寄付しました。3.11東日本大震災の11周年のときには、災害に関する紙芝居を寄付しました。そういった本などを活用して、台湾のこどもたちに読み聞かせをする活動もしています。

まとめると、広報、台南留学コラム、読み聞かせの3つをリーダーとしてやらせていただいています。そのほかにも台南日本人協会の方々が、素晴らしい活動をやっていらっしゃるという感じです。

――台南留学コラムは実際にわたしも読ませていただきました!台南にある成功大学に正規留学されたと書いてありましたが、留学のきっかけを教えてください

佐藤あさえさん:わたしの母親が台湾人でハーフなので、元々台湾に住んでみたいという気持ちがあって。それまではずっと日本に住んでいたんです。わたしは語学教育にすごく興味があって、大学時代は英語学科でした。英語の教員免許も取得して、先生になると思っていたんです。

中国語が中途半端じゃなくて、もっとペラペラになりたいという気持ちもありました。ほかの国で英語教育がどのようにされているのか気になっていたこともあり、台湾に留学しようと思いました。

大学時代には、高雄の中山大学に交換留学したことがあって。母親が高雄出身ということもあり、台湾の南部がいいなという風に思っていました。南部でいちばんいい大学が成功大学だと聞いたので、応募してみようと思いました。無事に成功大学に受かって台南に住んでみたら、台南素敵だなということになり、もっとここに住んでいたいなという気持ちになり、もっと台南を紹介したい、知ってほしいという気持ちも芽生えました。

佐藤あさえさんの台南留学日記(台南市日本人協会)

佐藤あさえさんのLINEスタンプとグッズとモデル業

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――台南サバヒーのLINEスタンプを発売されていますね。LINEスタンプには台湾語表記がありますが、台湾語を勉強しようと思ったきっかけについて教えてください

佐藤あさえさん:母親が台湾南部の高雄出身なので、日常会話に台湾語をよく使っていて馴染みがあったっていうのがあります。台南や高雄ってタクシーの運転手さんだったり、道端での会話だったり、すごく台湾語が聞こえてきますよね。ちょっと日本人が台湾語をしゃべるだけで、「台湾語できるのすごい!」って喜んでくださって。

ちょっと台湾語がしゃべれるだけでコミュニケーションが活発になるのなら、もっと勉強したいなと思いました。日本語と少し似ていて勉強しやすいというのもあります。そういったのがきっかけで台湾語を勉強しようとなりました。

佐藤あさえさんLINEスタンプ

――LINEスタンプだけでなく、Tシャツやバッグを販売するオンラインショップもやられていますね。こちらの商品のデザインも、佐藤あさえさん自らが手掛けられたものでしょうか?

佐藤あさえさん:はい、恥ずかしながら…すみません笑。そんなに綺麗なデザインではないんですけど、わたしがやりました!

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――売り上げは台南市に寄付されるということをお聞きし、素敵な取り組みだなと思いました。このような取り組みをはじめたきっかけを教えてください

佐藤あさえさん:最初のきっかけは、三原Taiwanに出演する際に台南をもっと推したくてグループに加入していたことが関係しています。三原Taiwanの活動拠点が台北ということもあって、台南の動画を撮れるのって半年に1回ぐらいだったんです。

わたしのInstagramでは、全部台南に関する投稿をしようという風にやっていたんですけど、やっぱりそれにも限界があって。じゃあどうしようかなという風に考えたときに、(動画上で)絶対に目に映るものってTシャツだったんですね

台南で買った「大大武花大武花」とかのTシャツを撮影で着てみたら、すごく反響がよくて。ちなみに大大武花大武花というのは、台南の夜市の覚え方です。それで自分で作ったTシャツを着てみたら、それもすごく反響がよくて。そこからは台南Tシャツを作ったり、集めだしたりしたんです。

そんななかで動画をみてくださっている方から、Tシャツを売ってほしいという声を頂きました。じゃあ実際に売ってみようということになりました。わたしがオリジナルグッズを売っているサイトは、デザインを投稿するとTシャツだけじゃなく、マグカップや充電器などほかの製品も販売できるものです。そこで、Tシャツと共にバッグなども売ってみようという流れになりました。

佐藤あさえさんオンラインショップ

――台南の三井アウトレットパークができたとき、モデルをやられていましたね。

佐藤あさえさん:モデルのプロではないので、お声がかかったらやるという感じです。YouTuberやる前は、人の前に出る仕事が得意ではなかったんですけど、(プロのカメラマンさんに)きれいに撮って頂いた写真をpostすることで、少しずつお声がかかってきて。

この仕事いいなと思ったら、受けるようにしています。「わたしは、台南で日本風のポートレート写真を撮っているものです。」とか、そういうことだったら台南の宣伝になるなと思って引き受けたりとか。自分が撮ったものが少しでも台南の宣伝になるなら、引き受けている感じです。モデルさんになりたいという感じではないですね。

佐藤あさえさんが今後台南でやりたいこと

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――今後、台南でやりたいことは何ですか?

佐藤あさえさんコロナが明けたら、台南ツアーを開いてみたいですね。Instagramを見てくださっている方から、是非ツアーガイドになってほしいという声がたくさんあって。

わたしがツアーを組んで、日本の皆さんが来ていただいたときに、バスを貸し切って台南の色んなところを案内したいなという風に思いますね

Instagramもわたしひとりの力では、こんなにお仕事とかいただけたりしていなくて。日本からいつもコメントしてくださっている方とか、支えてくださっている方とかのおかげでここまでできているので。そういった方々に、恩返しできるような企画を台南でできたらと思います。

――日本で発売されている台湾のガイドブックは台北がメインのものが多く、台南を扱ったものは少ないです。また台南について書かれていても、記載が少ない印象があります。今後佐藤あさえさんご自身が、台南に特化した本を執筆するご予定はありますか?

佐藤あさえさん:実は野望はあります。すでに何人かいらっしゃるんですよね。台南市政府さんと何度かお仕事していて、本を出しておられる方が。ヤマサキ兄妹さんや佐々木千絵さんが、台湾に特化した本を出版されています。おふたりはイラスト×台南でいい作品を作られています。「自分は台南と何を掛け算したらいい本が作れるんだろうな」と考えていたりはしています。

――そうなんですね

佐藤あさえさんあとひとつずっとやりたいのが、台南の果物をもっと多くの方に届けたいです。台湾の果物でいうと、台湾パイナップルがすごく人気だと思うんです。台南はブンタンやナツメなどのくだものが豊富なんですが、まだ全然日本の方に知られていなくて。できれば日本の方に、台南にもまだまだおいしい果物があることを知っていただきたいと思いますね。

――SNSで台南市長とブンタンについて話されているの様子を見ました

佐藤あさえさん:そうですね!わたしも台南のくだものが広がればと思って、台南くだもののイラストとかを描いたんですけど、(すぐに広がるのは)やっぱり難しいですね。

――台南観光大使になったら、やりたいことはありますか?

佐藤あさえさん:台南観光大使として日本に行って台南を広める仕事をしたいですけど、どんな仕事がありますかね(笑)どんな仕事するんでしょうね?

――わたしもよく分からないですが、現在はどなたが台南観光大使をやられてるんでしょうか?

佐藤あさえさん:台南市親善大使は、一青妙さんがやっていらっしゃいますね。以前は高橋紫微(すあい)さんというフルート奏者の方もやられていました。

佐藤あさえさんが開校されたはくし教室について

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――はくし教室をはじめられたきっかけやコンセプトについて

佐藤あさえさん:ずっと台南観光大使になりたい、台南を広めたいという気持ちでやっていたんですけど、コロナの状況で台南に(日本人の方が遊びに)これないということがありまして。そういう状況のなかでなにができるかって考えたときに、外(日本)に向けてだけでなく、内(台南)に向けてもなにかできることがあるんじゃないかなと思いました

わたしは教員免許を持っていて、教育関連や教えることが好きというのがあって。教えることと台南に向けてできることを組み合わせて、台南でまだやっていないことがあるかなと考えました。

元々台湾語の勉強もしていて、台南のおじいちゃんおばあちゃんを訪問することが多かったんです。日本統治時代のこととかもあり、日本に興味のある方がすごく多かったんですね。台南の高齢者向けに地域のコミュニティーや学習スペースは既にあるんですが、日本語や日本文化を体験できるようなクラスがまだ開講されていなかったので、ここが穴だろうと。自分が台南で貢献できることはこういうことかなと思って、高齢者向けに日本語や日本の文化クラスを開いたらいいんじゃないかなと思いました。

ちょうどそのときに、コンテストがあったので応募してみて。「台湾の高齢者向けの活動を日本人がやるの珍しいね」とか「日台友好のために頑張っているね」という風にご評価いただけて。じゃあやってみようとなったのがきっかけです。

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――はくし教室を開くために、台湾語を半年勉強されたとお聞きしました。さきほどの質問と少し被ってしまいますが、言語に関する興味がやはり強いんですね

佐藤あさえさん:(台湾人の)母が、日本にいても中国語を話せるようになってほしいという思いがありました。日本に住んでいた時もお母さんとは中国語、お父さんとは日本語で生活してたんですね。最初はそれが普通のことだと思っていて、どの家庭にも「お父さん語」と「お母さん語」があるんだろうなと思っていたんですけど。そうじゃないっていうことに気が付いて。

そこまではよかったんですけど、わたしの出身埼玉では子供の頃に外国の方が全然いなくて。お母さんと中国語をしゃべると(英語じゃないですし、金髪の外国人風の女の子でもなかったので)、すごくからかわれたり、嫌な目にあったことが多かったんですよね。急に知らない男の子から砂を投げられて、国に帰れと言われたりとか。そういうようなことがあって人前にでるのとか、日本語以外の言語をしゃべるのが恥ずかしくてすごく嫌だったんです。

中学くらいから段々認められだして、すごいなと言われることが増えて。中国語ができたおかげで、第三言語の英語の学習がすごくスムーズだったんですよね。いろんな発音が英語の学習前にできていたので。英語上手だねと褒められることが多くて。

そこから「語学は武器になるんだな」って言う思いがでてきました。中国語ができるのはすごい武器なんですが、小さい頃の学習がすごい苦しかったです。語学ができることは楽しいことだということを伝えられたらいいなという思いもあって、語学教育に携わりたいという気持ちがでてきたんだと思います。

――すごく大変な経験をされたのですね。そんな経験もありながら、人前に出るお仕事をされているのが本当にすごいことだと思います。

佐藤あさえさん:ありがとございます。そういえば、はくし教室のコンセプトについてまだお答えしてなかったですよね?

――はくし教室(哈克習教室)のコンセプトについては、台湾語の【學習ha̍k-si̍p】と日本語の【博士】から来ているとSNSに書いておられましたね

佐藤あさえさん:そうですね。台湾語で学習は「はくし」と読みます。「はくし」の音が、日本語の博士(はくし)に似ているなと思ったので名前を付けました。日本語でも学習のイメージがある博士(はくし)と、台湾語で学習という意味がある、はくし(學習ha̍k-si̍p)を掛け合わせています。

は・く・しの3つの音に、笑う時の擬音は,は,は(哈,哈,哈)のは(哈)、く(克)、学習のし(習)を入れて「はくし教室(哈克習教室)」という名前を付けました。

――真ん中のく(克)というのは何でしょうか?

佐藤あさえさん:く(克)は結構外来語に使われるんですよね。わたしもなにを充てたらいいかわからなくて。基本的には日本と台湾、若い世代とおじいちゃんおばあちゃん世代、専門家とそうじゃない人を繋ぐ場所になったらいいなと思っています。

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――はくし教室では、佐藤あさえさんご自身も授業を担当されていますか?

佐藤あさえさん:そうですね。外部講師にお願いすることもありましたし、わたしが教えることもあります。わたしが実際に担当した授業は半分ぐらいですね。架け橋にしたいという思いがあるので、基本的には専門家の方に来てもらって、交流の場を設けたいという思いがあります。専門家が見つかれば、お願いしていました。

――授業を担当されたうえでの感想を教えてください

佐藤あさえさん:わたしは最初、「日本語や日本の文化を教えるんだ」とか「きちんと準備していこう」、という心づもりで臨んでいたんです。でも来てくださっている方はわたしが好きで交流がしたいとか、活動がしたくて来ている方が多くて。実際にやるテーマは何でもいいんですよね。

日本人の先生とお話ししたい、というような気持ちで来てくださっている方が多いです。最初は難しいクラス、チャレンジングなクラスを用意していたんです。1時間半、皆さんが黙々と作業をするような授業にしてしまったんですけど、そういう授業より、簡単でいっぱいおしゃべりができるような授業を望まれていることに気が付きました

本格的な授業よりも、コミュニケーションの場、架け橋になれる場を、きちんと確保できるような授業にするべきだなという学びがありました。

哈克習教室のInstagram

――高齢者向けのクラスということですが、どのような方が参加されていましたか?

佐藤あさえさん:私たちが借りている場所は、YMCAさんの施設内にある「Y caf’e 森活轉角照顧咖啡館」です。おじいちゃんおばあちゃんが交流できる場を提供しているカフェで、色んなクラスが開かれています。手の体操とか、手話とか。そのクラスのなかに入れて頂いた形だったので、そのカフェの常連さんがわたしの日本文化クラスにも応募してくれました。

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――台湾では日本語を話せる世代の方もいると聞きます。クラスに参加された方のなかには、日本語を話せる方もおられましたか?

佐藤あさえさん:そうですね。参加者の2、3割の方は日本語が話せます。そうでない60、70代の方も多かったです。お父さんお母さん世代が、日本語をしゃべれたという方もいらっしゃいましたね。

――来学期以降、やっていきたい授業はありますか?

佐藤あさえさん:まだ授業はデザイン中です。ひとつあげるとするなら、親子向けの教室をやってみたいなと思いますね。授業を通して交流の場になればいいなと思っているので、お子さんがこれる学習塾にしてほしいという声もあるんですけど、そういう感じの教室ではなくて楽しめる場所を提供したいと思っています。親子で来ていただいて、親子のコミュニケーションの場になればいいなと。

あと今考えているのが、台南の文化と融合した教室ができたらいいなと思っています。和菓子教室をやろうということで、今話し合っているのが台南のブンタン、パイナップルを使った和菓子を作れたら、もっと日台友好になるのではという感じで。そういう方向での広げ方も考えています。

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