生元薬行は漢方が購入できるお店です。
台湾コスメとして有名な玉容散や美白パックも販売しています。
お店に行かなくても、日本から通販で購入できるので便利です。
生元薬行とは

生元薬行は1946年に創業した漢方のお店です。
台湾の問屋街、迪化街に店舗を構えています。
るるぶやまっぷるなどの観光情報誌でも紹介されており、日本人観光客も利用するお店です。
生元薬行は漢方診療所で中医による診察を受け、漢方薬を処方してもらうことができます。
診察を受けずに、漢方コスメを購入することも可能です。
わたしは体調を崩して何度か生元薬行に伺い、診察を受けて漢方を処方してもらいました。
生元薬行には日本語通訳が常駐しており、診察のときに医療通訳をしてくださるので安心です。
お店の外観が豪華で入りずらい印象がありましたが、中国語ができなくても気軽に利用できますよ。
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生元薬行で実際に漢方を処方してもらった口コミ

わたしが実際に薬を処方してもらって口コミを書きます。
体がだるく、おなかの調子もよくなかったため、生元薬行を受診しました。
お店に行くと日本語通訳ができる女性が対応してくださったので、その方に受診がしたい旨を伝えました。
そうすると、生元薬行の店舗の近くにある漢方診療所に連れて行ってくれました。
1回診察してもらうのにかかる費用は、300元(約1200円)とお手頃価格です。
脈をみたり、目の色をみたりしましたが、基本的に会話のなかから処方を探っていく感じでした。
おなかの調子が悪いとのことで、冷たいものを控えるようになど、生活指導のアドバイスもあります。
診察は10分ほどで終了し、処方箋を書いてもらって生元薬行の店舗に戻ります。
生元薬行の店頭で行われること

処方箋を提出すると、中医の処方に合わせて調合が行われます。
冒頭の写真が実際に調合をしているところです。
薬箱から処方された漢方を取り出し、ミキサーで砕いて粉にしていきます。
砕いて粉の重さをはかって取り分けていくようです。
最後に調合した漢方を瓶につめて完成という形でした。
わたしが利用した漢方は、2週間分で1200元(約5000円)です。
2週間分のみの利用では短すぎるため、継続してみないと判断はできないと感じています。
日本からも、公式通販サイトを通じて処方をもらうことができるようです。
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生元薬行の美白パック
生元薬行の美白パックは、メディアでも取り上げられることが多い台湾コスメです。
使ってみたいけど口コミが気になる方もおられるでしょう。
美白パックは公式通販サイトで購入が可能です。
美白パックは生元草本のコスメで、清朝宮廷の美容処方を基に作られています。
美白パックの中国語名称は、草本慈禧玉容淨白面膜です。
ファッションモデルの山神アリシアさんも、美白パックを購入していました。
塗るタイプのパックで、160g入り1280元です。日本円で約6000円になります。
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生元薬行の玉容散
生元薬行の玉容散は、西太后(慈禧太后)がお肌のケアのために使用していました。
宮廷秘伝の処方でしたが、のちに世間にも広まったそうです。
生元薬行特製の玉容散は、透明の瓶に詰められて茶色っぽい色をしていますね。
玉容散を使用した石鹸(商品名:慈禧玉容美白石鹸)も販売されていました。
慈禧玉容美白石鹸は値段もお手頃で、1個(125g)で250元になります。
日本円にすると1個約1000円程度です。
日本からも公式通販サイトを通じて注文ができるので、気になる方はぜひ試してみてください。
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