台湾スイーツの新定番12選。ココロオドル新食感デザート

台湾スイーツの勢いが止まりません!

台湾スイーツブームはタピオカにはじまり、台湾かき氷、台湾カステラなどが日本でもトレンドとなっています。

日本で人気の定番台湾スイーツから、今後上陸するであろう新感覚スイーツまで一挙にご紹介します。

台湾スイーツの大定番

台湾スイーツを語るうえで欠かせないものを3つご紹介します。

それはタピオカドリンク、台湾かき氷、台湾カステラです。

この3つは台湾スイーツの大定番であり、今後も注目されていきます。

新商品の開発が続々と行われており、新たな食感、味わいを楽しめること間違いなしです。

台湾かき氷

台湾かき氷

台湾スイーツの定番、2つ目は台湾かき氷です。

南国の台湾ではフルーツかき氷が安く食べられるとあって、日本人観光客にも人気があります。

アイスモンスターをはじめとする、マンゴーかき氷の専門店が多いです。

台湾かき氷は味も見た目も年々進化しており、削った氷にシロップをかけたものではなく果物氷、抹茶氷など、氷自体に味がついた雪花氷が主流になっています。

がりがりとした食感ではなく、ふわっふわな食感を楽しめるんです。

花蔵雪、小丘(chiu)、kakigori Toshihikoなど、独自性豊かな台湾かき氷を提供するお店が人気となっています。

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台湾かき氷

台湾カステラ

台湾カステラ

台湾カステラは2020年ごろより、次に流行るスイーツとして各種メディアに取り上げられていました。

それより前から現地では台湾カステラが人気でしたが、ようやく日本にも上陸したのです。

今では台湾カステラを扱うお店が日本でもたくさん増え、気軽に購入できるようになりました。

しかし、わたしから言わせれば日本の台湾カステラはまったく違う食べ物です笑。

台湾ラーメンと同じ部類ですね。

台湾にはないのに、台湾っていうネーミングが付けられているという笑。

もちろん本場と同じ製法にこだわって作っているところはありますが、本場の台湾カステラは台湾に行かないと食べることができません。

ぜひ台湾に旅行に行って、味わってほしいと思います。

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パイナップルケーキ

パイナップルケーキ

パイナップルケーキは台湾名物スイーツで、お土産としても人気があります。

そのまま食べても美味しいですが、アイスクリームの付け合わせとして提供されることも。

パイナップルケーキのお店も台湾にたくさんあって、どれも甲乙つけがたいです。

わたしが好きなのは小潘蛋糕坊、佳徳糕餅のふたつ。

どちらも低価格で購入できるとあって、貧乏人のわたしでも手を出しやすいです笑。

最近では新スイーツとして、黒いパイナップルケーキを提供する高女婿というお店が出てきました。

竹炭を使ったパイナップルケーキで、見た目にもインパクトがあります。

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タピオカドリンク

タピオカドリンク

タピオカドリンクは一足早く日本に上陸した、台湾スイーツの先駆けです。

ブームのときは、タピオカを飲むために3~5時間待ちは普通でした。

タピオカドリンクは台湾発祥と言われており、数多くのタピオカドリンク店が乱立しています。

有名なところだと、春水堂、50嵐、coco、KEBUKE、珍煮丹、幸福堂、COMEBUYなどがあります。

本当にたくさんのタピオカドリンク店があり、それぞれ個性的なドリンクを提供しているので甲乙つけがたいです。

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台湾スイーツで人気急上昇中のもの

台湾スイーツの大定番とまでは行かないものの、台湾で人気のあるスイーツたちをご紹介します。

台湾には夜市がたくさんあり、そこではたくさんのスイーツが売られています。

食べ歩きにも最適なスイーツを紹介しているので、台湾に行った際は是非食べてみてください。

豆花(トウファ)

豆花

豆花(トウファ)は台湾の伝統的なスイーツで、大豆から作られています。

食感は、杏仁豆腐と木綿豆腐のちょうど中間ぐらいです。

日本人観光客にも有名なお店に、騒豆花や庄頭豆花担、夏樹甜品や白水豆花があります。

日本のガイドブックでも紹介されており、地元でも人気があるお店です。

最近では日本でも豆花を提供するお店が増えていますし、カルディーなどの輸入食品を扱うスーパーでも取り扱いがあります。

どちらかというとソフトな味わいのため、物足りなさを感じる部分もありますね。

芋圓(ユーユェン)

芋圓8

芋圓(ユーユェン)は最近日本でも見かけるようになった台湾スイーツで、台湾では普段からおやつとして親しまれています。

伝統的な台湾スイーツとして知られる芋圓(ユーユェン)は、タロイモで作られたお団子、小豆、ピーナッツがトッピングされた台湾版のぜんざいです。

日本のぜんざいはお餅を入れますが、台湾ではその代わりに弾力のあるタロイモを入れています。

芋圓(ユーユェン)は温かいものもありますが、冷やして食べるのが一般的。

人気のあるお店には北港甜湯、芋頭大王、貸室甜品などがあります。

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車輪餅

台湾料理

車輪餅は、日本の今川焼に由来する台湾スイーツです。

見た目も味も今川焼にそっくりなスイーツで、台湾では夜市でよく売れらています。

台湾の屋台でよく見かける車輪餅は、食べ歩きができるように小ぶりのものが多いです。

台湾にも進出しているコメダ珈琲も、大判焼き(今川焼)の専門店を出していますよね。

国や地域によって、呼び方が変わるのも面白いです。

台湾の迪化街にある永楽車輪餅というお店では、台湾名産の紫芋やタロイモを使った車輪餅が人気。

お値段もひとつ20元からとお手頃価格です。

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迪化街(ディーホアジェ)

エッグロール

台湾エッグロール

エッグロールは、近年台湾お土産の定番となりつつある台湾スイーツです。

少し前までまったく人気がなかったのですが、じわじわと人気が高まってきています。

サクサクとした食感が癖になる、卵とバター、小麦粉でできた生地を巻いて棒状にしたスイーツ。

台湾だけでなく、香港などでも食べられています。

日本のお菓子、ルマンドに近いような味わいといえばイメージがしやすいかもしれません。

一般的なエッグロールは中が空洞になっていますが、ピーナッツや肉鬆(ろうそん)を入れたものもあります。

台湾スイーツに欠かせないゼリー

台湾スイーツとして近年人気が高まっているのがゼリーです。

台湾ではプルプルとした食感の食べ物が好きな人が多く、ゼリーもよく食べられています。

ゼリー系ドリンクと呼ばれるものも流行っており、今注目が高まっているんです。

愛玉子(オーギョーチ)ゼリー

愛玉子

愛玉子(オーギョーチ)は台湾のみに自生する植物、愛玉子を使った台湾スイーツです。

愛玉子の種を乾燥させて水の中で揉むと、何も加えなくてもゼリー状になります。

とても不思議な植物で、食感は日本の寒天に似ています。

台湾ではゼリー状になった愛玉子にレモンを加え、愛玉檸檬(アイギョクレモン)という名称で夜市で見かけることが多いです。

台湾の屋台では大きな鍋で作られており、人目を引く台湾スイーツとして知られています。

近年では日本でも人気が出てきており、愛玉子が提供する飲食店や輸入食品店も増えてきました

仙草ゼリー

仙草

仙草ゼリーは台湾でデザートとして食べられています。

単体で食べることは少なく、豆花(トウファ)や芋圓(ユーユェン)にトッピングすることが多いです。

仙草は中国原産のシソ植物のことで、漢方薬にも使われています。

ほんのりとした苦みがあるのが特徴で、日本人には苦手な方も多いと思います。

最近はカルディーなどの輸入食品店や、業務スーパーでも見かけることが増えました。

苦みが苦手な人は、タピオカや生クリームもあわせてトッピングするのがおすすめです。

台湾のスイーツ系ドリンク

台湾にはたくさんのドリンクスタンドがあり、スイーツ感覚で飲むことができるものがたくさんあります。

おやつとしてドリンクを飲むという人も少なくありません。

ドリンクの種類が豊富な台湾ならではの、スイーツ系ドリンクをご紹介します。

布丁奶茶(プリンミルクティー)

台湾料理

タピオカミルクティーの次に来ると言われているのが、プリンミルクティーです。

なんとミルクティーのなかに、プリンが丸ごと入っています。

そのままプリンが入っていることもあれば、ラーメン状のプリンが入っているものもあります。

台湾では一般的なスイーツとして知られており、様々なドリンク店から販売されているんです。

ドリンクを振ってプリンを崩して飲んだり、プリンをスプーンですくって食べることもあります。

わたしは50嵐で売っている、そのまま飲めるタイプの布丁奶茶が好きです。

チーズティー

チーズティー

濃厚なチーズをたっぷりと使ったチーズティーは、台湾の新感覚ドリンクとして知られています。

とろみがあるパンナコッタ風のドリンクで、飲むというより食べて味わうスイーツです。

一時期は東京近郊にも出店していましたが、現在日本にはお店がありません。

台湾にきたら是非飲んでいただきたい、台湾のスイーツ系ドリンクです。

わたしはマチマチというお店が好きで、よく行っていました。

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