日々進化するネット用語。
SNSを中心に逆張りオタクという言葉が流行ってきています。
今回はネット用語の「逆張りオタク」の意味について詳しく解説していきます。
逆張りオタクはひねくれた性格の人
ネットで使われる逆張りオタクという用語は、屁理屈を使うあまのじゃくな人という意味で使われることが多いです。
世間で流行っていることに対して冷めた目を持ち、そのことに対して否定的な意見を言う人のことを指します。
あまのじゃくと違う点は、深い興味を持っている関心事に対してのみ、反対意見を言うこと。
興味のない話題に関しては無関心であることが多いです。
ネットで逆張りオタクといわれる場合、「めんどくさい奴」とか「変わり者」といった意味で使われるので、言われてうれしい言葉ではありません。
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逆張りオタクは「逆張り」と「オタク」を組み合わせたネット用語
逆張りオタクは逆張りとオタクというふたつの用語を組み合わせたもの。
オタクという用語は、2005年に放映されたドラマ「電車男」がきっかけに世間に浸透したネット用語でもあります。
元々はアニメ、ゲーム、漫画などの熱狂的な愛好家を指して使われていた用語ですが、今では「アイドルオタク」「鉄道オタク」など、特定の物事に強い興味を持ち、豊富な知識を持つことを指しています。
専門家やマニアと同じ意味合いを持っている用語です。
逆張りは元々株式投資の手法のこと
逆張りはそもそも株式投資の手法のひとつ。
株価が上がっているときに利益確定のために売りを出し、株価が下がったときに買い注文を出すことを指します。
一般的に株価が上がっているときに売り注文を出すのはためらいますし、下がっているときに買い注文を出すのは勇気がいるものです。
そのため、多くの人が株価上昇時には売れず、下落時にはさらに下がってしまうのではないかという不安から株を手放してしまいます。
逆張りをする人は、株式に対する専門的な知識から多くの投資家と逆の行動をとり利益を得ます。
逆張りオタクの本当の意味
ネット上で逆張りオタクで呼ばれるとき、否定的な意味合いで使われることが多いのが事実です。
しかし、裏を返せば豊富な知識をもっている知識人ということもできます。
世の中で流行っていることが正解とは限りません。
短所は長所でもあるので、逆張りオタクと呼ばれても気にしなくてもよいと思います。
逆張りオタクがタピオカに対して出した結論
2019年に大流行した「タピオカ」
タピオカを飲むことを表す「タピる」が2019年の流行語大賞に選ばれました。
タピオカブームに乗って次々とタピオカ専門店がオープンし、開店時には5時間待ちの行列ができるほどの賑わいを見せていました。
世間の多くの人がタピオカブームに乗っている中、逆張りオタクを含めてタピオカブームに否定的な人たちから様々な意見が出ていました。
・タピオカはカロリーが高いからダイエットの妨げになる
・そもそもタピオカは健康によくない
・タピオカ1杯を飲むために5時間並ぶんだったら、バイトしたほうがまし
・行列に並ぶ時間があったら、タピオカの本場台湾に行って安くておいしいタピオカが飲める
などなど、タピオカブームに対してよく思っていない人たちの意見がたくさん見られました。
タピオカについてオタク並みに詳しい方々の情報は、確かに的を得ていて「なるほど」と納得させられるものがたくさんありました。
逆張りオタクと呼ばれる方たちの意見のなかには本当に有益なものもあるんです。
タピオカの漢字表記は、珍珠です。漢字2文字を覚えるだけでよいので、中国語がわからなくてもタピオカを注文できます。ただし、お店によったタピオカの漢字表記は異なるので注意が必要です。この記事では、ドリンク店ごとに異なる[…]