【インタビュー】イツマ台湾中国語教室の経営者にお話を伺いました

東京で中国語教室を経営されている、イツマ社長にインタビューさせていただきました。

日本で起業されたイツマ社長にお話をお聞きし、興味深いお話を伺うことができました。

【イツマ台湾中国語教室】イツマ社長へのインタビュー

――イツマ社長のこれまでの経歴を教えてください

イツマ社長:「出身が台北で、台湾の政治大学の商学部で2年ほど勉強をしていました。違うことも経験してみたいと思い、いったん休学して20歳で東京に来ました。そのときは短期留学で日本語学校に半年通う予定だったんですけど、なんとなく途中で日本にもっといたいと思うようになり、大学をやり直すことにしたんです

日本語学校で日本語を勉強しながら、日本の大学へ進学するための準備もはじめました。そのあと早稲田入学が決まりました。4月の入学までには半年期間があるので、日本の大学に入る前に留学しに行ったんです。

語学留学でイギリスのロンドンに3か月ほど行って、そのあと韓国のソウルに1か月ほど語学留学しに行ってます。ソウルからそのまま日本に帰ってきて、早稲田大学の文学部へ入学しました。専攻はフランス語でした。ちょっと複雑ですけど」

――日本語だけじゃなく英語や韓国語、フランス語も話せるんですか?

イツマ社長:「そうですね。英語は普通に話せます。韓国語はそんなにやってないですけど、今はドラマが好きで趣味程度では。フランス語も趣味程度ですね。今年まではマンツーマンで先生とオンラインレッスンずっとしてて。それはすごく楽しかったです。」

――もともと語学全般がお好きだったんですね

イツマ社長:「そうですね、語学と旅行と人と話すのが好きです。その経験も今の中国語教室経営に役立ってますね。自分がレッスンするときも、生徒の立場に立って考えられるので。」

――休みの日はどう過ごされてますか?

イツマ社長:「旅行が好きですけど、今は行けないので。公園に行ったり、飲みに行ったり、家で映画みたりしていますね。」

――どんなジャンルの映画をご覧になられますか?

イツマ社長:「結構いろいろ見ますね。最近は洋画が多いんですけど、日本や韓国のも見ますよ。結構語学とも関係があって、色んな国の言葉とかシーンをみれて面白いです。」

――台湾でいちばん好きな場所を教えてください

イツマ社長:「台湾の夜市が好きです。士林夜市は家からいちばん近い夜市なので、台湾に帰ったら必ず行きますね。観光地ではないですが、内湖にある碧湖公園にもよく行きます。」

――日本で起業されたきっかけはなんですか?

イツマ社長:「先ほど20歳から日本に来ていると言いましたが、初めてのバイト先がたまたま中国語教室でした。中国語を教えるなかで、日本人の生徒から「台湾が大好き、台湾の何々が楽しい」など、色々な話をしながら。それが楽しかったですね。みんなの台湾に対する熱意が伝わって、それがうれしかったんです。実は日本に来る前は、日本人が台湾に対する熱意があることを知らなかったです。アルバイトも2年くらい続いて、いつか自分もできそうだなと思って。早稲田の3年生の時に教室を作りました。」

――大学在学中に語学教室をはじめられたんですね

イツマ社長:「そうですね、大学の授業に通いながら教室もしてました。」

――語学教室をはじめるとき、アドバイスしてくださる方がおられましたか?

イツマ社長:「いましたね。早稲田大学の教授ですね。イギリス人の英語の授業の先生です。教授もいろんな会社をやられていて。」

――語学教室を経営するうえで、苦労したことはなんですか?

イツマ社長:「苦労はもちろんありますね。一番最初にしないといけない色んな手続きは、特にアドバイスを受けずに自分で調べながらやりました。社会保険とか全部自分で手続きとかしてます。例えば年金事務所に出向いて、色々と相談しながら。いい経験になりました。」

――イツマ台湾中国語教室の特徴や強みを教えてください

イツマ社長:「教室のいちばんの目的は、台湾のぬくもりを伝えることです。語学の勉強だけじゃなくって、語学をひとつの手段として、台湾の文化に触れるきっかけになればと思ってます。台湾のぬくもりが感じられる、暖かい教室です。」

――講師の方も全員、台湾の方ですよね

イツマ社長:「全員台湾の人です。なので、台湾の色んなこととか紹介できます。」

――レッスンで使われている教材も台湾のものですよね

イツマ社長:「台湾のですね。台湾師範大学の教材を使用しています。」

――今後の展望やこれからの夢や目標を教えてください

イツマ社長:「今はコロナで行けないですけど、今後、生徒さんたちを台湾に案内するツアーなどができたらうれしいです。実践レッスン的なものをできたらと考えてます。あと、自分の夢なんですけど台湾一周したいですね。台湾小さいですけど自分まだまだ知らないところがあるので、一周した経験をレッスンでみなさんとシェアしたいです。」

――いいですね。台湾一周は自転車ですか?

イツマ社長:「そこはまだわかんないですね。電車ですかね(笑)」

――「台湾観光ドットコム」を見ている方への一言お願いしてもいいですか?

イツマ社長:「サイトを見ている方はすでに台湾に興味がある方だと思うんですけど、もしまだ台湾知らない方はサイトの情報がきっかけで、もっともっと台湾のことに興味をもっていただけたら嬉しいです。」