社会人で台湾留学されたま波さんにインタビューさせて頂きました。
台湾留学を決断した経緯について質問させていただいています。
台湾ワーホリ中のアルバイト経験についても詳しく聞きました。
【社会人の台湾留学】ま波さんの台湾遍歴

――ま波さんのこれまでの経歴を教えてください
ま波さん:「台湾関連で行ったことに関しては5つあります。2019年に“想*創Taiwan”という名前で、台湾好きの日本人と日本に住む台湾人で都内の台湾料理屋さんに行って、台湾料理を食べながらお話をするという台湾料理シェア会を開いていました。
そのあと2020年、台湾繋がりで友達になった方と“好縁”というユニットを立ち上げて、台湾で買った布とか原住民のレースを使った小物を作るワークショップを、都内にある台湾関連のお店とコラボして開催しました。その流れでハンドメイド雑貨を売ったり、lineスタンプを作ったりしましたね。」
【社会人の台湾留学】台湾好きになったきっかけ

――台湾好きになったきっかけはなんですか?
ま波さん:「主に2つあります。今から10年以上前の大学時代に、交換留学で来ていた台湾人の女の子がたまたま自分のゼミに入ったことが一つのきっかけです。そのころ私は台湾ってどこにあるのかもわからない感じだったんですけど、その子と仲良くなったことで台湾を知るようになり。その子が台湾に帰ったあと、「台湾を案内してあげるから1週間ぐらい旅行にきなよ」って言ってくれて、初めて台湾に行ったんです。
印象に残っているのは、旅行の2日目がちょうど2011年の3.11の地震のときで、台湾中のテレビで日本のことが報道されていたり、バスで隣に座ったおばあちゃんが日本語で「いま日本大丈夫?」と心配してくれたり。その思い出がすごく、心に残っています。
台湾からすると日本ってこういう風に見えているんだというのがわかったことも大きくて。また同じ年の夏に台湾の田舎町大林に海外ボランティアで2週間いきました。ただそれは台湾に行きたいから応募したわけではありませんでした。実は第一希望は韓国にしていたんですよ。第一希望が外れて台湾に行くことになって。なんかちょっと台湾に縁があるなって思って。
その2週間のボランティアも私を台湾好きにさせた大きなキッカケの一つですね。中国語もそのときは全くしゃべれなかったんですが、それでもすごく優しくしてくれたのが思い出に残っています。そのあとに日本に帰ってきてから不思議と日本で台湾を探すようになったんです。」

――なるほど。台湾関連のお店とかを日本で探して?
ま波さん:「そうなんです。あのころは今ほど台湾関連のお店も少ないし、イベントも少ないし。特に私は関西にいたので、ほんとになくて。台湾のイベントに参加するためだけに東京に来たりもしました。」

――台湾ではどんな形のボランティアをされていたんですか?
ま波さん:「地域活性化という形で現地交流ボランティアをしました。例えば、現地のおじいちゃんおばあちゃんたちと一緒にダンスをしたり、歌を歌ったり、一緒にパイナップルケーキを作ったり。作ったパイナップルケーキと折り紙で作った鶴を独居老人の家に届けたりとか。
家の壁に絵をかいてと言われて、日本の桜や日本に関する絵をみんなでペイントしたりと、毎日違ったイベントに参加していました。
一部の方は片言ですけど日本語でしゃべってくれました。今思えば台湾語を話す方もいました。一緒に参加していたメンバーの中に通訳ができる台湾人もいたので何とかコミュニケーションをとって。それが逆に印象深いですね。言葉がしゃべれないのにあそこまで楽しめることにすごく感動しました。」
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【社会人の台湾留学】台湾ワーホリを決断した理由

――ワーホリを決断したきっかけは何ですか?
ま波さん:「大学を卒業してから7年ほど同じ会社で働いていて、長期の休みがとりづらい会社だったんですね。会社を辞めたら最低でも1か月くらいは、台湾に住んでみたいなというのはずっと思っていて、実は2020年4月に台湾に行くことを決めていたんです。私自身がちょうど30歳の年だったことと、台湾に仕事で住んでいた高校時代からの親友が春に日本に帰国するのが決まっていたので、行くなら今しかないと。2021年の1月末から台湾に行きました。」
――現地に知り合いがいるのは安心しますよね。
ま波さん:「それは大きかったかもしれない。結婚もしているので周りの人たちもふつうは心配すると思うんですけど、台湾に知っている人がたくさんいるということもあり、ワーホリに行くことには反対されなかったですね。」
【社会人の台湾留学】語学学校での中国語学習

――台湾大学の語学学校に行くにあたって、目標などはありましたか?
ま波さん:「台湾での留学生活をしてみたいっていうのが一番の目的でした。もちろん語学の上達、台湾人と流ちょうに話したいっていうのもありました。中国語レベルはTOCFLでいうと進階級(B1)、HSKでいうと4~5級ぐらいでした。
入国や買い物で困ることはなかったですが、深い話をしようとすると言葉がでてこなくてまだまだだと感じることが多かったです。うれしかったのは大学の最初のレベル分けで、その期の中ではいちばん上のコースだったことで、今まで勉強しててよかったなと思いました。」
――台湾留学される方には中国語初心者も多いですけど、最初からある程度の中国語力があるといいですよね。
ま波さん:「(中国語ゼロから始めるのも)いい面もありますけどね。発音を最初から矯正してくれるし。わたしは教科書も途中からだったので、一冊前に習っていた文法を知っている体で話されるので、あれっとなることもあり。それは良し悪しですよね。」

――グループレッスンを受講されてましたか?
ま波さん:「はい、グループレッスンですね。わたしをあわせて5人のグループです。韓国人2人とアメリカ人1人とマレーシアとイギリスのハーフの子が1人いました。」
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【社会人の台湾留学】滞在先の家探し

――ワーホリ中の家探しはどうされましたか?
ま波さん:「最初は、日本人の仲介のいる業者を利用して3か月住んでいました。何か問題があったら、日本語で仲介業者に連絡がとれるので安心だったはずなんですけど、結果的に大家さんとトラブって、引っ越しをしたんです(笑)
短期且つ、いつまで台湾にいるかわからない状況だったので、エアビー(Airbnb)のなかでも入居OKといってくれるところを大急ぎで探して。最後はエアビーやホテル、友達の家を転々としていました。」

――滞在先はシェアハウスでしたか?
ま波さん:「そうですね、シェアハウスでした。最初の3か月は個室でトイレとお風呂とキッチンがある部屋だったんですけど、契約が終わった時点で帰国を延期をしていたことと、台湾でのコロナもかぶったので、同じフロアの安い部屋に引っ越しをさせてもらいました。
住んでみるとトイレやキッチンは部屋についてなくても全然いいやと思ったので、途中からは共有スペースを使いながら生活をしていましたね。」
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【社会人の台湾留学】仕事探し

――台湾ワーホリ中にお仕事とかされてましたか?
ま波さん:「アルバイトは4種類経験しました。1つ目は、SOGOで毎年3回ほど開催している日本展での販売です。たまたま知り合いが神戸のレザー製品を売っているお店で働いていて、そのイベントに出店するからもしよかったらどう?とお声がけいただいて。
2週間ぐらいかな。日本展なので台湾人よりも日本人の方がお客さんに受けるみたいで。接客は中国語でしたけど、日本語でしゃべりかけてくれたり、日本での旅行体験を話したい方も結構たくさんいましたね。なので、中国語と日本語を交えながら楽しく接客もできました。
2つ目は日本人オーナーさんのチーズケーキ専門店で、そこはネットで募集しているのを見つけて応募しました。常設のお店ですが、期間限定で微風Breezeに出店するということで、そこで2か月くらいチーズケーキの販売をしていました。
3つ目は、1日単発で大学の授業に先生の卵が20~30人くらい来ることがあり、その方たちが順番に授業をするのを生徒役で受けるというものでした。それは3時間受けるだけで1000元もらえました。」

――そのお仕事はどこで見つけられたんですか?
ま波さん:「それは台湾大学が主催するもので、先生から教えてもらいました。たまたまそこに来ていた先生の一人は私の友達だったという、なんか世界って本当に狭いなって思いました(笑)4つ目はCMに使う声を録音するという不思議なアルバイトです。日本人なまりの中国語の声が必要だったそうで、友達から誘ってもらいました。ワンフレーズを録音するだけで500元もらえました。」
――短い滞在期間でたくさんのお仕事をされていたのですね
ま波さん:「台湾で働いて思ったのは、中国語をメインで使う仕事はやりたくないなと。台湾で日本人として働く分には、日本人ということがメリットになることもあるけど、日本で中国語を使った仕事となると、流ちょうでなければ伝達するだけで時間がかかったり、思うように伝えられないと仕事に支障が出たりと不利になってしまうこともあるなと。中国語を使った仕事も薄っすら考えてはいたんですけど、それは違うなと自分の中でハッキリしましたね。」
――ワーホリで中国語を勉強された経験は、今のお仕事に活かされてますか?
ま波さん:「基本的には、台湾ワーホリの経験が活かせることはほとんどないですね。しいて言うなら、台湾に関する書物も扱っているので、繁体字が出てくるものがあって。それをなんて読むかわからなくてみんなが苦戦しているところを、すぐに調べられたりというのはありますね。」
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台湾留学で感じた台湾の良いところ

――実際に台湾に行ったうえで、台湾の好きなところはなんですか?
ま波さん:「そうですね、まず人と人の距離が近いところ。同じ島国なのに外国人に対して許容範囲が広いというか、やさしくしてくれる、困っていたら助けてくれるっていう懐の広さが好きです。特に“友達の友達はみんな友達”という感じがありますよね。」
――友達を大事にしますよね
ま波さん:「待ち合わせの場所に知らない友達いたことないですか?」
――それはないですね
ま波さん:「ないですか(笑)わたし10年前にはじめて台湾に行ったときに、ほんと次から次へと全然知らない友達の友達とかが出てきて、誰?って感じだったんですけど、普通に打ち解ける感じがすごいそのときいいなって思ったんですよね。
日本だと待ち合わせするときに、一言この子も行くけどいい?って聞くとか、連れていくこと自体なかったり。台湾では友達の彼氏彼女が来てたりとかっていうのもふつうにあったりして。そういうのが好きだなって思って。
台湾料理シェア会をやっていたときも、はじめましての人がたくさんいたんですけど、それでも“台湾”っていう共通言語があるので、みんなすぐに打ち解けちゃうっていう。それが日本でできたのがすごく嬉しかったんですよ。好きなことがつなぐ縁っていいなということをずっと強く思っています。」
――それが、今やられているワークショップの名前「好縁」の由来ですね
ま波さん:「まさにその通りです。あと敬語がほとんどないのもいいですよね。上下関係もそこまで厳しくなくて、店員さんとかでもバイバイですし。」
――わかります。わたしも初めての台湾旅行で店員さんにバイバイと言われたときに驚きました
ま波さん:「そう、そう、そう、めっちゃフランク。聞くところによると、上司や取引先の人ともそんな感じらしいですね。日本だとお辞儀してとか細かいルールたくさんありますけど。そういうところはすごい楽ですよね。気持ちの面でも。」
台湾の水道水は飲料水の基準を満たしています。しかし台湾で水道水を直接飲む人はあまりいません。おなかを壊しやすい人は市販の水を買うのが無難です。台湾の水道水は飲める冒頭で記述したように台湾の水道水は飲[…]
台湾留学で感じた台湾の苦手なこと

ま波さん:「苦手なところは、言葉がストレートで結構思ったことをはっきり言っちゃうところですね。わたし犬を飼っているんですけど、写真を見せたときに「這麽奇怪啊!(なんか変なの!)」って言われて(笑)確かに私の犬は雑種で耳がでかくてちょっと変わってるんですけど、なんかそういうのも日本だったら「かわいい!!」っていうところを「何?この変わった顔!」とかってすごい言われて。なんか面白いなって。
あとは、さっき大家さんともめたって言いましたけど、本当にけち臭い大家さんで(笑) 共有スペースの電気も使わないとき消してねとか、油を使った料理はするなと言われて。リフォームしたてのきれいな家だったから、油のにおいが充満するのが嫌だみたいな。
最初はちゃんと守って使っていなかったんですけど、ある日たこ焼きパーティーをしてしまって(笑)キッチンで油を使ってないからいいかなっていう感じでたこ焼きをつくっていた時に、大家さんが帰ってきて…。」
――えー大家さんと家の中で会っちゃうっていう…
ま波さん:「会っちゃうんですよ。特殊な作りで大家さんが真ん中のシェアスペースを通って上に帰る家だったので、鉢合わせしちゃって。それでもう中国語で20~30分怒られて。それがきっかけで退出したっていうのもあるんですけど」
――でも、間に仲介業者がいたんですよね?
ま波さん:「そうなんですよ。今までそういったことはなかったそうなんです。その大家さんが真ん中を通っていくという家が初だったらしくて。」

――大家さんが家の中通っていく部屋って聞いたことがないですね
ま波さん:「そうなんです。だから目についちゃうっていう。それも面白い経験ではあるんですけど、怖かったですね。日本って契約自体が細かいじゃないですか。最初に細かくルールを設定して。」
――そうですね。書類で、ある程度がっちりと定めて
ま波さん:「そう、そう、そう。そこがすんごい緩くて。仲介の人も言ってたんですけど、最初に決めたルールが適当で後からどんどん追加されるっていう。それが揉め事の原因になってしまって。あとは虫が多いっていうのも嫌ですけど(笑)」
――台湾ゴキブリ多いですね
ま波さん:「ゴキブリめっちゃ嫌いだったんですけど、台湾ですんごい慣れました。最後夏だったので部屋でやっぱり出て、人生で初めてゴキブリをひとりで倒しました(笑)同じ靴をずっと履いていて底がもげちゃった日にゴキブリに出会って、これだと思ってその靴でバーンと。そのときはエアビーで借りていた部屋で台湾人の子も一緒に住んでたんですけど、その子虫がだめで。わたしのことを「勇者だ」みたいに言ってくれて。「わたしもはじめてだよ笑」と。」
台湾で避けることができないのがゴキブリです。日本と違って台湾のゴキブリは一年中活動してます。これまで様々なゴキブリ対策グッズを購入して使ってきました。実際に効果があったものをいくつかご紹介します。台湾でゴキ[…]
台湾留学中に訪れたお気に入りの場所

――台湾でお気に入りの場所はどこですか?
ま波さん:「いっぱいありますね。今回初めて離島に行ったんですね。緑島とその下にある蘭嶼に。中でも蘭嶼がわたしのなかでベストです。特に印象的だったのが原住民のタオ族が住んでいる島なので、その文化がまだ深く根付いていて。
船から降りた瞬間にタオ族の模様が壁一面にあったりとか。お店にいくと現地に住んでいるタオ族の方がタオ族の文化やタオ族の挨拶の言葉を教えてくれたり。原住民に触れるっていうのが今までなかったので、そういう体験ができたのが印象深いです。あとトビウオとかも食べれるんですよ。ちょっと歩くと家の前でトビウオを干してたりとか。

――蘭嶼には行ったことがないんですけど、原住民の船とかが有名ですよね
ま波さん:「そうです、まさにタオ族の船で今でも実際に漁にいったりするそうですよ。船の両端に丸い模様があるんですけど、あれは目を表してるって現地の人が言ってましたね。」
――模様にも意味があるんですね
ま波さん:「あるみたいですね。元々原住民の模様が好きで、迪化街の問屋街でレースを買ったりしていました。そのなかでもタオ族の柄がなぜか一番惹かれるなって思っていました。」
――購入する時はもちろん中国語で交渉ですよね
ま波さん:「そうですね。日本だと単位が1mじゃないですか。台湾だとヤード(約90cm)の単位ですが、違いはそこくらいなので中国語ができなくても身振り手振りで全然買えると思いますよ。」
台湾留学中の食事

――台湾の好きな食べ物はなんですか?
ま波さん:「何を一番食べたかを思い出してたんですけど、豆花はたぶん台湾にいる間に一番食べました。台湾の食べ物って結構脂っこいものも多いじゃないですか。だから三食きっちり食べてると胃がもたれたりするので、豆花を1食がわりにしたりだとか。芋圓とアーモンドのトッピングがお気に入りです。デザートだとそれかな?あと臭豆腐って食べれますか?」
――食べれます!!
ま波さん:「わたしも大好きで。揚げた方ですけど。臭豆腐が嫌いな友達といるときは嫌な顔をされましたけど、結構食べましたね。」

――色んなお店の臭豆腐を食べ比べたりされましたか
ま波さん:「そうですね、しましたね。台東とか違う地域に行ったときに食べたり。あと、大腸包小腸っていうもち米のなかにソーセージが入っている食べ物も好きです。スーパーでそれを自分で作れるように加工されたものが売っていたので、ステイホーム期間中に買って食べたりとか。なにかおすすめとかありますか?」

――そうですね、僕も臭豆腐が好きで。臭豆腐で有名な老街があってそこで食べました。
ま波さん:「深坑かな?豆腐ばっかり売ってるとこですよね」
――そうです、そうです!!
ま波さん:「あそこ、私も行きました!煮た豆腐とかもありますよね?」
――はい、豆腐の臭いが通りからしますね
ま波さん:「そう、そう、そう。着いた瞬間から豆腐の臭いが」
――ここのお店が好きとか、必ず行くお店とかはありますか?
ま波さん:「臭豆腐のお店は嘉義の大林にある友達のお店が忖度なしで世界一だと思っているんですけど、ちょっと行きにくいですよね。魯肉飯だと西門にある天天利美食坊の魯肉飯が私の好みですね。あと、台北にある寧夏夜市の方家鶏肉飯がめちゃくちゃおいしい。」
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台湾留学から帰国後

――今後、台湾関連でやっていきたいと考えている活動はありますか?
ま波さん:「引き続きやっていきたいのは、Podcastの更新です。主に内容は、日台の時事問題とか日台比較がテーマで、台湾人の相方が中国語をしゃべって、わたしが日本語をしゃべるっていうスタイルで週に1回配信しています。聞いている人の割合は台湾人と日本人が丁度半分ずつぐらいですね。聞いてくれる方の数をもっと増やしていきたいです。」
――現状、何人くらいの方が視聴されているんですか?
ま波さん:「去年1年間ですごく増えたんですが、1回で平均大体500~600人ぐらいかな。元々、50人くらいからはじまって。台湾生活のことや、コロナやオリンピックなどの時事問題をテーマに配信したり、ゲストを呼んだりしているうちに(視聴者が)増えてきました。今年は主に時事問題をテーマに話していこうと決めています。」
――時事問題を話せるぐらい、台湾留学を経て中国語が上達されたんですね
ま波さん:「聞き取りはそうですね。相方の日本語が流ちょうなので、わからないところがあったら日本語で説明してくれたりももちろんあります。リスニングはだいぶ鍛えられましたね(笑)」
――言語交換スタイルみたいでいいですね。
ま波さん:「ほんとそんな感じで。堅苦しい感じでやりたくなくて。言語交換している人の話を、横耳で聞いている感覚で聞いてもらえればいいなって思います。実際コメントでも言語交換しているときのことを思い出しましたと書いてくれた方もいましたね。あとは、ワークショップとか台湾留学に行きたい人に向けてのセミナーを開催したいです。関西出身なので関西はもちろん、北海道から沖縄まで地方でも台湾関連のお店が増えているので、そういうところともコラボしていけたらと思っています。」
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