海外で使えるWiFiをレンタルするときに悩むのが、補償に入るかどうかだと思います。
結論から言うと、エポスカードさえあればレンタルWiFiの補償は不要だとわたしは考えています。
レンタルWiFi紛失時にかかる弁償費用
海外旅行中にレンタルWiFiを紛失した場合、弁償費用は5万円くらいです。
レンタルWiFiをなくしたり、傷をつけたりしてしまうと、損害状況に応じて賠償責任が課せられます。
そのためレンタルWiFiを扱う会社では、紛失や故障に備えてレンタルWiFiの保険を用意しています。
例えば、グローバルWiFiの安心補償パックは1日あたり500円(税別)、
jetfiの安心パックプレミアムは700円(税別)で補償が受けられます。※補償内容は会社によって違いあり
補償があると安心ですが、3泊4日の海外旅行で保険代に1,200~2,800円(税別)を支払うのは本当にもったいないです。
無料で補償が受けられる方法があります。
エポスカードについている賠償責任補償
年会費無料のエポスカード(利用付帯)には、海外での賠償責任補償がついています。
賠償責任補償は、他人のものを壊してしまったときの弁償費用を補償するものです。
これにはレンタルしたWiFiも含まれます。
エポスカードには、賠償責任補償が2,000万円(免責なし)ついています。
レンタルWiFiの紛失、損傷等してしまった場合の弁償費用は、エポスカードの補償でカバーできます。
免責とは、自己負担の必要がある金額のことを指します。
例えば免責額が3,000円に設定されているクレジットカードは、3,000円の自己負担が発生します。
エポスカードは免責なしなので、2000万円までなら1円も払う必要はありません。
補償を受けるための注意点
エポスカードの賠償責任補償を適用するには条件があります。
レンタルWiFiを取り扱う会社から、自分でWiFiをレンタルする必要があるんです。
レンタルWiFiを取り扱う会社には、グローバルWiFiや
jetfiなどがあります。
※旅行会社等を通してレンタルした場合は補償が適用されないこともあります。
WiFiをレンタルをする際は、自分名義のエポスカードで決済をすることが必要です。
エポスカードの保険はカード名義人(本人)にしか適用されないためです。
年会費無料のエポスカードは、学生や主婦も発行できます。
5分程度でネット申し込みが可能です。
故意にWiFiを傷つけた場合は補償適用外
レンタルWiFiを紛失した場合や、誤って落としてしまい破損させた場合は補償が適用されます。
しかし、故意にレンタルWiFiを傷つけた場合は補償を受けることができません。
また、レンタルWiFiを盗まれた場合も補償適用外となっています。
台湾旅行でレンタルWiFiが盗まれたということは聞いたことがないですが、治安の悪い地域では盗まれることもあるので、心配な方はレンタルWiFiの補償に加入しておくのもありです。
エポスカードは、海外旅行保険が充実しています。
レンタルWiFiを旅行先でなくしたり、破損させてしまったりしても2000万までは賠償責任補償を受けることができます。
年会費無料で学生でも申し込むことができるので、海外旅行前に作られることをおすすめします。