楽天モバイルの海外ローミングを台湾で使ってみたのでシェアします

楽天モバイルは海外(対象の国や地域)で使うことが可能です。

台湾も楽天モバイルの海外ローミング対象エリアなので、楽天モバイルのSIMが入った携帯を持っていけばそのまま使うことができます。

3泊4日の台湾旅行なら楽天モバイルの海外ローミングで十分でした。

楽天モバイルは追加設定なしで台湾で使える

楽天モバイル

海外旅行や海外出張が多い方にとって、楽天モバイルはメリットのあるSIMです。

Rakuten Linkアプリ同士なら、国際通話はかけ放題、国際SMSは送受信が無料。

台湾を含む対象の国や地域で、毎月2GBまでデータ通信が無料で使うことができるからです。

毎月2GBなので、月をまたいで旅行をする場合は4GBまで使うことができてしまいます。

たとえば、7月31日~8月3日の3泊4日台湾に滞在する場合は最大で4GBまで無料です。

※7月分で2GB、8月分で2GBの合計4GB

楽天モバイルを上手く活用すればレンタルWiFiや現地のSIMカードは不要です。

デメリットとして2GBまでしか使えない点をあげられる方もいますが、逆に2GBを超過すると自動的に最大128kbpsまで低速化されるのは安心だと思います。

海外で日本の携帯を使うときにローミング設定を怠った日本人が、海外ローミングで高額請求された例も報告されています。

楽天モバイルでは自動で低速になるので、高額なローミング料金を請求される心配はありません。

2GBを超えると低速化されるだけなので、携帯初心者の方でも安心して使うことができます。

楽天モバイルを海外で使うときの詳しい条件については、楽天モバイル公式サイトに載っています。

海外で楽天モバイルを使う方は、事前にチェックしておくのがおすすめです。

【楽天モバイル公式サイト】楽天モバイルは海外でも2GB無料

楽天モバイルはデータチャージが現地でできる

楽天モバイル

海外に行くときに、最初から2GB以上使うことが分かっている場合もあると思います。

グーグルマップでルートを調べたり、インターネットで現地の観光、グルメ情報をチェックしたりすると、通信量が多くなりがちです。

楽天モバイルのデータチャージ機能を使って、必要な分だけデータ容量を追加すれば2GBを越えてもデータ通信ができます。

海外のパートナー回線では1GBあたり500円で、必要な分だけデータ容量を追加可能です。

海外ローミング用データのチャージ料金は課税対象外で、チャージした日を含め31日間が有効期限となっています。

初日に2GBを消費してしまっても、チャージすれば翌日もインターネットができるわけです。

データチャージした高速データ容量は、my 楽天モバイルアプリから申し込んだあと、すぐに使うことができます。

海外旅行先でデータが足りなくなった時、現地でチャージ可能です。

楽天モバイル公式サイト、データチャージの紹介ページに載っているのでチェックしてみてください。

【楽天モバイル公式サイト】データチャージ

楽天モバイルを海外で利用するときの通信速度

楽天モバイルを利用するうえで、電波が入らなかったり、通信速度が遅くなったりすることを心配する方もおられるかもしれません。

わたしは日本で楽天モバイルを使っていますが、場所によって電波の入りにくい場所があります。

大都市であれば問題ないのですが、山間部などへ行くと繋がりにくいケースもありました。

海外で楽天モバイルを使う場合は、楽天モバイルの回線ではなく現地のパートナー回線を使うことになります。

現地の回線に接続されるので、日本における楽天モバイルの回線状況は関係ないと言えます。

楽天モバイル公式サイトから、楽天モバイルを台湾で接続した際、どのパートナー回線につながるかを調べてみました。

たとえばiPhone 13の場合は、中華電信(3G、4G)と遠傳電信(2G、3G、4G)につながるそうです。

わたしは台湾に住んでいたときに、中華電信と遠傳電信どちらのSIMも使ったことがあります。

中華電信は台湾最大の電気通信会社で、遠傳電信は台湾第3位です。

中華電信の回線はとてもスムーズでストレスなく使えましたし、遠傳電信は中華電信に比べて電波が繋がりにくい箇所が多かったものの、都心部では問題なく使えました。

実際に中華電信と遠傳電信を使った体験から、台湾で楽天モバイルを使っても通信速度の面ではほとんどストレスなく使えると思います。

機種によって若干異なる部分があるので、自分の携帯がどの回線につながるか楽天モバイル公式サイトでチェックしてみてください。

もちろん台湾以外の国の検証もできます。

【楽天モバイル公式サイト】海外ローミング対応エリア・料金

楽天モバイルを海外で使うときの手順

楽天モバイル

楽天モバイルを海外で使うためには、my楽天モバイル(アプリ)の設定が必要です。

my楽天モバイルは楽天モバイルを契約したときに、基本設定をした方がほとんどだと思います。

わたしも楽天モバイル契約時に設定をしました。

my楽天モバイルでは、データ利用量の確認やチャットサポートなどが利用可能です。

下部に表示されるメニューバーにある、『契約プラン』をタップすると海外ローミングの設定ができます。

海外ローミングをONにするだけで、海外でデータ通信をすることが可能です。

わたしも設定をしてみましたが、1分もかからずに簡単に設定ができました。

海外に到着後に行う設定としては、端末のローミング設定をONにすることが必要です。

ローミング設定がどこで行えるのかは、使っているスマホによっても異なります。

Rakuten Handの場合、『設定』→『ネットワークとインターネット』→『モバイルネットワーク→ローミング』の順に進み、ローミングをONにすればOKです。

詳しい設定方法は、楽天モバイル公式サイトに載っていますのでチェックしてみてください。

【楽天モバイル公式サイト】海外ローミング(データ通信)ご利用方法

楽天モバイルは台湾留学にも使える

楽天モバイル

楽天モバイルは台湾旅行だけでなく、台湾留学や出張等でも活用できるSIMです。

普段からあまりネットを使わない方なら、2GBでも十分だと思います。

2GBを越えてもデータチャージもできるので、台湾旅行者だけでなく台湾に数か月以上滞在される方にとっても利用価値が高いです。

台湾では公共エリアや大学、カフェなど、多くの場所でフリーWiFiが整備されています。

また学生向けの寮やマンションには、WiFi付きの物件も多いです。

現地の電話番号が必要でないなら、楽天モバイルは台湾留学に最適のSIMだと言っても過言ではありません。

わたしは、台湾留学中に電話をあまり使いませんでした。

とはいえ、電話番号を登録しないと使えないサービス等もあるので、長期滞在をするなら現地のSIMがあると便利です。

台湾で電話番号付きのSIMを契約するのは色々と手続きが必要なので、現地のSIMを契約するまで楽天モバイルを活用するといった使い方も良いでしょう。

ご自身の環境を考慮して、楽天モバイルを上手く活用してみてください。

楽天モバイル公式サイト