台湾で臭い場所は、夜市とコンビニ。対策方法を教えます

台湾は臭いという口コミはたくさんあります。

実際に台湾旅行に行った私の友人の中にも、

台湾は臭いという印象しか残らなかった

という人もいました。

今回は台湾在住で台湾の臭さに慣れている筆者が、台湾の臭さについて語ります。

臭さ対策についても書いているので、参考にしてみてください。

台湾が臭い理由

台湾が臭い理由は、食べ物にあります。

その代表格が臭豆腐(チョウドウフ)。

発酵食品である臭豆腐のお店からは、1週間ぐらい放置した生ごみのにおいがします。

臭豆腐は、日本で1番有名なユーチューバー、ヒカキンさんも食している一品。

ヒカキンさんは動画の中で、実際に食べてみるとおいしいと言っています。

食べるときには臭さを感じないのですが、周囲に放つ悪臭はなれない人にとってはなかなかきついです。

臭豆腐が売られている夜市では、臭さは避けられません。

実は、臭くない場所のほうが多い

台湾が臭いといわれている理由は、日本人観光客がよく行く夜市で臭豆腐が売っているからです。

臭豆腐が売っていない場所では、においはほとんどしません。

例えば、当サイトでも紹介している台北101、中正記念堂、西門、東門などの観光地ではにおいは全くしません。

日本の街中と同じなんです。

結論から言うと夜市にさえ行かなければ、臭さは避けられる

といえます。

どうしても臭さがダメな方は、夜市にはいかずににおいがきつくないところをメインで行くといいと思います。

台湾には臭いコンビニがある

基本的に夜市を避ければ臭さは軽減されるのですが、臭いスポットはほかにもあります。

それがコンビニです。

台湾在住の友人の中にも、

台湾のセブンイレブンは入れない

という方がいます。

あと、ファミマも

彼がコンビニに入れない理由は、コンビニで作られるゆで卵から強烈なにおいがするから。

台湾のゆで卵は日本と違い、お茶で付け込まれています。

お茶で付け込まれた卵から、強烈なにおいが放たれるんです。

卵にはもともと硫黄成分が含まれています。

ゆでられた卵が長期間放置されることで硫化水素が発生し、強烈なにおいが発生するんです。

においに敏感な方は、台湾のコンビニに近づかないほうがいいでしょう。

独特の香りを放つ香辛料が臭い

台湾には日本では使われることが少ない独特の香りを放つ香辛料が多いです。

例えば、八角(はっかく)。

日本人にはなじみがない香辛料ですが、台湾では多くの料理に使用されています。

八角は、中国原産の木の一種であるトウシキミの実です。

料理のスパイス、アクセントとして使われ、若い女性に人気の火鍋にも入っています。

八角は食べなければ、まったく臭さを感じることはありません。

胃腸の働きを整える作用もあり、健康にいいです。

パクチー

パクチー(コリアンダー)は、町中で強烈なにおいを放つことはありません。

台湾では料理にアクセントを加えるために使われます。

日本でいうパセリやバジルと同じく、香り付けにもなります。

パクチーは台湾の代表料理、魚丸湯(魚の練り物が入ったスープ)や麺線(日本のそうめんに近い)などに使われています。

わたしは個人的に好きなのですが、鼻につんとくるものが嫌いな人にとっては臭いと感じるでしょう。

チョコミントが食べれる人は多分食べれます(笑)

台湾旅行中にできる臭さ対策

ここからは、台湾旅行中に感じる臭さを軽減する対策をいくつか紹介します。

前述の通り、台湾が臭さの原因になっているのは臭豆腐です。

なので、臭豆腐が売っていないところに行けばいいのですが、台湾に来て夜市に行かないのはナンセンス。

マスク

そこでできる対策はマスクをすること。

日本にも納豆が嫌いな人がいるように、台湾にも臭豆腐が嫌いな人がいます。

臭豆腐が嫌いな台湾人は、マスクをして対策をしているようです。

どうしても夜市に行く場合はマスクをしておくと、においの軽減ができますよ。

においの強い香辛料を抜いてもらう

においの強い八角やパクチは事前に抜いてもらうこともできます。

八角の場合、

不要八角(ブヤオバージャオ)

パクチーの場合、

不要香菜(ブヤオシャンツァイ)

と紙に書いて見せればOK。

中国語が発音が難しいので、カタカナ読みしても通じないことがほとんど。

筆談が確実です。