象山自然歩道は、台北101を望む夜景がきれいなことからデートスポットです。
台北101からもアクセスがしやすく、台湾旅行者でも気軽に行くことができます。
今回の記事では象山自然歩道の行き方、所有時間や観光ポイントをご紹介します。
台北駅から象山自然歩道への行き方
象山自然歩道の最寄り駅は、台北MRT象山駅です。
駅名が象山となっているので、日本人でも迷わずに到着できますね。
MRT象山駅はMRT台北101駅の次の駅です。
台北101と合わせて観光することができます。
台北駅からアクセスする場合、MRT淡水信義線象山方面行に乗車します。
台北駅から象山駅の間にあるのは8駅、所要時間は17分、乗車料金は25元(約100円)。
象山駅2番出口から地上にあがり、象山歩道の案内標識にしたがって歩いていきます。
MRT象山駅2番出口から象山自然歩道入り口までは700メートル
MRT象山駅から象山自然歩道の入り口までは、700メートルあります。
案内表示板によると徒歩10分くらいで到着する計算になっていました。
わたしも実際にMRT象山駅から象山自然歩道入り口まで歩きましたが、10分かかりましたよ。
看板に表示されている、象山歩道(霊雲宮)の方向に進んでいきます。
MRT象山駅前には象山公園があり、公園に沿う形で歩いていくと象山歩道の入口が見えてきます。
象山自然歩道入り口から登山開始
こちらの写真が象山自然歩道入り口です。
台北101と象さんのイラストが目印になっています。
ここの脇道にある階段を20~30分ほど登っていくと、象山展望台に到着します。
結構急な上り坂ですが階段は舗装されているので、スニーカーで登っても大丈夫です。
さすがにハイヒールだときついと思います。
20分ほど登ると、最初の展望台である象山摂手平台があります。
そこからさらに10分ほど登っていくと、象山六巨石観景台に到着します。
台北101と検索して出てくる写真が撮れる場所で、大きな岩があるところです。
わたしが象山に行ったときは、蛇を目撃しました。
野生生物も生息しているので注意が必要です。
象山歩道には自動販売機や売店はないので、登山道に着く前に飲み物を買っておく必要があります。
象山自然歩道の象山摂手平台
象山歩道を20分登ったところにある展望台、象山摂手平台付近から撮影された写真です。
象山摂手平台は低い位置にあるため、台北101が近く感じられますね。
夜に撮影すると本格的な写真が撮れますが、昼間だと少し物足りたいです。
象山摂手平台まで登ってくるのにもかなり体力を使うため、ここで満足して上に登らない方も多いです。
私と一緒に行った友達も、「上に行ってもどうせ同じでしょ」と言って上には登りませんでした。
写真にそれほどこだわりがないなら、この場所からの写真撮影での十分だと言えます。
象山自然歩道の象山六巨石観景台
象山自然歩道の象山六巨石観景台は、巨大に岩が六つある写真撮影スポットです。
象山摂手平台からさらに10分ほど山を登っていく必要があります。
象山六巨石観景台からは岩の上に乗って街を見下ろす写真を撮ることができ、インスタグラマーたちに人気です。
オフィスビルや商業ビルも、しっかりカメラで捉えることができます。
住宅で遮られることもないので、よりきれいな写真を撮ることが可能です。
象山六巨石観景台の近くには、展望台の名前の由来になった6つの岩があります。
象山自然歩道から台北101花火を撮影する
象山自然歩道にある展望台は、台北101の花火が撮れる撮影地として人気があります。
象山摂手平台や象山六巨石観景台はもちろん、さらに山を登ったところにも撮影に適した場所があるのです。
象山歩道入口からは1時間かかる山奥のため、穴場の撮影スポットとして知られています。
台北101だけでなく、台北の街並みもきれいに見えるのでおすすめです。
望遠レンズのついたカメラがある方は、台北101の花火を写真に収めるために象山に行ってみてはいかがでしょうか。
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