野柳地質公園は、今しか見られない奇岩が集まる絶景スポットです。
自然の営みによってできたクイーンズヘッドは、見るものを圧倒させます。
野柳に行くためには、台北駅からバスに乗車する必要があります。
野柳地質公園の行き方
野柳地質公園の行き方は、台北駅から國光客運の1815番バスに乗車するのがおすすめです。
10～20分に1本程度の間隔で運行しています。
台北方面発【平日の5:40～23:10、休日の6:00～23:30間で運行】
金山方面発【平日の5:35～22:25、休日の5:35～22:25間で運行】
2021年9月現在の最新バス料金は、大人98元(約400円)、子供49元(約200円)です。
台北駅から野柳駅までの所要時間は約1時間になります。
1815番バスの停車駅には、萬里海水浴場駅や金山區公所駅があります。
それぞれ有名な観光スポットの最寄り駅です。
野柳地質公園行きのバス乗り場
台北駅の東側にバスターミナルがあります。
写真奥に見えるのが台北駅です。
台北駅1階からもアクセスできますし、地下からもアクセスできます。
野柳地質公園行きの1815番のバスは、5番乗り場から発車します。
インフォメーションカウンターで切符を購入するか、台湾のICカードで乗車することが可能です。
野柳駅から徒歩10分
1815バスの野柳駅から野柳地質公園までは徒歩10分です。
野柳地質公園前にはバス停がなく、入場ゲートまで約750メートルの距離を歩く必要があります。
とはいえ道中は見どころがあって楽しいです。
バス停から一般中に入ると、左側に野柳港が見えてきます。
野柳港周辺には海鮮系のレストランが多数あり、万里区特産である萬里蟹(バンリガニ)が食べられます。
野柳地質公園の隣には、イルカショーが楽しめる野柳海洋世界という水族館もありますよ。
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野柳地質公園の入場料
野柳地質公園に入るには、入場料の支払いが必要です。
入り口前にあるチケットセンターで購入できるほか、kkday公式サイトからも購入できます。
料金一覧表は以下の通りです。
野柳地質公園の料金表
・大人 80元(約300円)
・学生 40元(約150円)※台湾国籍に限る
・子供 (6～12歳) 40元(約150円)
・65歳以上 40元(約150円)※台湾国籍に限る
野柳地質公園のエントランス
こちらが野柳地質公園のエントランスです。
公園内はトイレが少ないので、エントランス横にある公衆トイレで済ませておきましょう。
入り口でチケットを見せた中に入ります。
公園内は一方通行になっており、退園専門ゲートからしか出られません。
園内マップをゲットして効率よく回りましょう。
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野柳地質公園の女王頭(クイーンズヘッド)
野柳地質公園の女王頭(クイーンズヘッド)は、入場ゲートから歩いて10分くらいのところにあります。
撮影スポットは一方通行です。
順路に従って進んでいき、順番待ちの列にならんで撮影を行いましょう。
休日や観光客が多い日には30分待ちもあるそうですが、わたしが行ったときは待ち時間なく写真撮影ができました。
エリザベス女王の頭の形に似ていることから、クイーンズヘッドと命名されています。
自然の影響を大きく受けており、だんだんと首部分が細くなっているそうです。
このまま風化が進むとクイーンズヘッドが見られなくなるため、研究機関による保存計画が進められています。
今は屋外で野ざらしになっていますが、今後展示方法も変わるかもしれません。
女王頭(クイーンズヘッド)以外にも、たくさんの奇岩があります。
こちらは、奇岩が密集しているエリア全体を展望台から撮った写真です。
クイーンズヘッドに似た奇岩をまじかで見ることができます。
こちらは一方通行ではなく、自由に観覧ができるエリアです。
奇岩の真横に立って写真を撮ることができますよ。
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野柳地質公園のハイキングコース
野柳地質公園には奇岩だけでなく、ハイキングコースもあります。
女王頭(クイーンズヘッド)があるエリアを抜けたところに橋が架かっていました。
橋を渡ったところから先にハイキングコースが続いています。
天気がいいと遠くの山々や台湾の離島、基隆嶼が見えますよ。
野柳地質公園のチケットがないと行くことができない、貴重なハイキングスポットです。
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野柳地質公園の無料穴場スポット
野柳地質公園は入場料がかかってしまうため、お金をかけずに楽しみたい方は別の場所に行かれます。
地元の方に有名なのが、東澳漁港近くにある岩場。
ここには奇岩がくり抜かれた洞穴があり、写真撮影スポットととして人気があります。
海をまじかで見ることができ、景色もよいのが特徴です。
野柳地質公園に入らなくても奇岩を見たい方におすすめの裏スポットになります。