阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)は、台湾グルメ好きに大人気のお店です。
阿城鵝肉はガチョウ肉を提供する料理店で、連日行列ができるほどの人気があります。
はじめての台湾旅行で、阿城鵝肉のガチョウ肉を食べずに帰るのはもったいないです。
阿城鵝肉のガチョウ肉
台湾でガチョウ肉を提供するお店は数多くありますが、個人的に大好きなのが阿城鵝肉です。
ミシュランビブグルマンにも選ばれています。
違うお店でもガチョウ肉を食べたことはありますが、やっぱり阿城鵝肉のガチョウ肉が好き。
台湾旅行中にガチョウ肉を食べたかったら、阿城鵝肉に行けば間違いないでしょう。
阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)のガチョウ肉は、高級なローストビーフのような口当たり。
肉厚で旨味がギュッと凝縮されているのに、さっぱりとした味わいです。
あまり噛まなくても、口の中でとろけていきます。
阿城鵝肉の行き方
阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)は、台北市内に2店舗あります。
※あまり知られていませんが、新北市にもお店があります。
こちらにも行ったことがありますが、とてもローカルな場所で観光客には不便です。
台北市内中心部にある吉林二店を利用するのが良いでしょう。
最寄り駅は、台北MRT松江南京駅です。
MRT松江南京駅周辺にはホテルも多く、近くに夜市もあります。
台北駅からはMRTで3駅、約6分で到着です。
MRT松江南京駅から阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)までは徒歩約10分かかります。
阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)吉林店
住所:台湾台北中山區吉林路105號
電話:+886 930 105 668
最寄り駅:MRT松江南京駅徒歩10分
営業時間:11時30分~21時00分
阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)吉林二店
住所:台北市中山區吉林路162號
電話:+886 930 105 668
最寄り駅:MRT松江南京駅徒歩10分
営業時間:11時30分~21時00分
※営業形態や時間は取材時のものです。変更される場合がありますので最新情報をご確認ください。
阿城鵝肉の注文方法
阿城鵝肉には何度も足を運んでいますが、日本語ができるスタッフには一度もお目にかかったことがありません。
英語もあまり通じないようなので、中国語かジェスチャーで伝える必要があります。
はじめてひとりで行ったときは、どのように注文するのだろうとびくびくしていました。
当時は中国語が全く話せず、お店に入るのも怖かったです。
行列ができていたら、お店の外に用意されている席に座って順番を待ちます。
お店の外にあるタブレット端末で番号札を取って、番号が呼ばれたら席に案内されるスタイルでした。
3年前とは入店スタイルが変わっていて、利用しやすかったです。
阿城鵝肉では注文票を記入して、店員さんに渡して注文します。
注文票は席に案内されたときに渡されます。
注文票に書いてあるメニューに目を通し、自分が注文したい台湾料理にチェックを入れます。
2つ以上注文する場合は数字を記入すれば問題ありません。
上記写真で青い□で囲っている部分が、ガチョウ肉のメニューになります。
ガチョウの部位や量によって細かく分類されており、自分好みも商品にチェックを入れましょう。
日本語メニューは置いておらず、中国語のみになります。
吉林二店にも日本語メニューはありませんでした。
※料金やメニュー、注文方法は撮影時のものです。変更される可能性もありますのでご注意ください。
この記事ではからすみのおいしい食べ方をご紹介します。からすみとは魚の卵巣を塩漬けして乾燥させたものです。からすみは一腹あたり数千円~数万円程度で、日本の三大珍味のひとつとして知られています。実はからすみは台湾お土産[…]
阿城鵝肉のメニュー
阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)のおすすめメニューは、ガチョウ肉です。
わたしがひとりで訪れたときに注文したのは、200元(1~2人)(基本量不指定部位)。
実際に届いたのが上記写真のものです。
これより少ないものはないので、ひとり旅でガチョウ肉を食べたいならこれですね。
友人や家族と訪れたなら、前半段(ガチョウむね肉)や後半段(もも肉)がおすすめ。
半隻はガチョウ一羽の半分のことを指しています。
大人数でわいわいと食べたいなら、半隻を選択するのもいいかもです。
上記の写真は、わたしが台湾の友人たちと一緒に食べたときのもの。
大人数で注文するときは、前半段(ガチョウむね肉)と後半段(もも肉)両方注文してみてください。
阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)メニューにある鵝頭はガチョウの頭、鵝脚はガチョウの足を指します。
鵝頭は日本ではなかなかお目にかかれないので、ゲテモノ好きな方に試していただきたいです。
阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)はセルフスタイルです。
お箸やつけダレ、お手拭きなども自分で取りに行きます。
調味料コーナーにガチョウ肉用のタレが2種類あり、自分好みのものを選択してください。
わたしは写真左側のさっぱりとした味付けのタレが気に入っています。
先ほどご紹介したメニュー表にはドリンクメニューは載っていません。
阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)では、お店にあるドリンクケースから自分で飲料を取り出します。
台湾ビールやコーラ、お茶などがあります。
お会計の時に飲んだドリンクを自己申告し、会計を行う必要があるのでご注意ください。
阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)ではガチョウ肉以外にも、台湾名物料理がたくさんあります。
ガチョウ肉以外の料理も、クオリティーが高いです。
メニュー表の飯類に書かれている鵝油拌飯は、ガチョウの肉汁をご飯にかけた料理。
ガチョウの油が食欲をそそります。
臭豆腐や魚皮湯などの台湾料理も食べたことがありますが、とてもおいしかったです。
こちらも隠れた人気メニューとなっているので、阿城鵝肉に来たらぜひ頼んでみてください。
【関連記事】台湾旅行の費用と3泊4日で必要な予算