蛋餅(ダンピン)は、台湾定番の朝ごはんです。
わたしが台湾師範大学に通っていたころによく食べていました。
台湾の人気朝食屋さんの蛋餅(ダンピン)をご紹介します。
蛋餅(ダンピン)のレシピと作り方もあるので、台湾に行けなくても自宅で楽しめます。
蛋餅(ダンピン)とは台湾風クレープ卵焼きのこと
![蛋餅(ダンピン)](https://taiwan-kanko.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
蛋餅(ダンピン)とは、台湾風クレープ卵焼きのことです。
甘くないクレープ生地で、卵やねぎなどの具材を包んでいます。
クレープ生地のもちもちとした食感と、卵のふわふわ感が絶妙にマッチ。
台湾を代表する朝食として、朝食を提供するお店のメニューには必ずある定番料理です。
そのままでも食べられますが、台湾では甘辛いタレにつけて食べる習慣があります。
はじめての台湾ひとり旅で食べた蛋餅(ダンピン)は、今でも忘れられません。
事前に何も調べずに行った行き当たりばったり旅だったので、お店の場所を覚えていないのが残念です。
蛋餅(ダンピン)はお店ごとに味が違う
![蛋餅(ダンピン)](https://taiwan-kanko.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
蛋餅(ダンピン)はお店ごとに味が異なります。
中に入れる具材の種類、具材を包むクレープ生地の厚さ、つけダレの味などはオリジナルです。
お店によって特徴が違うので、台湾に来たら色んなお店の蛋餅(ダンピン)を楽しんでください。
わたしが好きなタイプの蛋餅(ダンピン)は、外側の皮が厚くてもっちりしたもの。
もっちり感を味わえる蛋餅(ダンピン)は、朝食だけでなく3時のおやつにも最適。
あえて薄い皮にしてパリパリとした食感が味わえる蛋餅もあります。
こちらはペロリと食べられてしまうので、朝はあまり食欲がない方におすすめ。
薄皮の蛋餅(ダンピン)はつけダレとよく絡み、おつまみとして食べてもいいかもです。
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蛋餅(ダンピン)が美味しいお店
![蛋餅(ダンピン)](https://taiwan-kanko.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
美味しい蛋餅(ダンピン)が食べられる、有名なお店をいくつかご紹介させて頂きます。
阜杭豆漿
はじめての台湾旅行なら外せないお店が、阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)です。
ミシュランビブグルマンにも掲載された実績がある、台湾で人気の朝食屋さんになります。
阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)の蛋餅(ダンピン)は、生地がもちもちしていて食べ応えがあります。
蛋餅(ダンピン)のTHE王道といったところでしょうか。
台湾の朝食に欠かせない鹹豆漿(シェントウジャン)、厚蛋夾油條(ホウダンジャーヨウテャオ)もあります。
台湾の朝食文化を体験できるお店なので、初めての台湾旅行ならいって損はありません。
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永和豆漿大王
![蛋餅(ダンピン)](https://taiwan-kanko.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
永和豆漿大王(ヨンフー・ドゥジャンダーワン)は、台湾で人気の朝食店です。
先ほどの阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)と同様、店名に豆漿(ドゥジャン)と入っています。
豆漿(ドゥジャン) とは日本の豆乳のことを指し、台湾の朝食としては一般的なものです。
ドリンクとして飲めるもの、杏仁豆腐のように固まっていてスープとして飲むものがあります。
永和豆漿大王の蛋餅(ダンピン)は、朝だけでなく夜も食べることができます。
台湾内に複数の店舗があり、観光客でも利用しやすいですよ。
蛋餅(ダンピン)のレシピ
蛋餅(ダンピン)のレシピは、クックパッドなどの料理関連サイトに出ていますね。
今回は日本人が書いているレシピではなく、台湾人が書いているレシピを調べました。
現地の人が作っているレシピなら、より本物の蛋餅(ダンピン)に近づけると思ったからです。
台湾のレシピサイトにアクセスして色々と調べてみると、たくさんのレシピが見つかりました。
台湾を代表する朝食だけあって、本当に多くのレシピを発見することができます。
蛋餅(ダンピン)を作るのに必要な材料はこちら
蛋餅(ダンピン)の材料
・中力粉 80g
・片栗粉 20g
・タピオカ粉 20g
・水 400ml
・卵3個
・ねぎ 適量
・チーズ
個人的に好きなのはチーズとねぎ、卵の3つのみを入れたダンピン。
生地には小麦粉を使うこともできますが、もちもち感を出したかったら中力粉やタピオカ粉がおすすめ。
蛋餅(ダンピン)の作り方
![蛋餅(ダンピン)](https://taiwan-kanko.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
1.中力粉、片栗粉、タピオカ粉、ねぎ、水を混ぜ合わせます。
2.フライパンに油をひき、1を流し入れて焼きます。
3.焼きあがったら、といた卵を加えてさらに焼いていきます。
4.チーズを加えてさらに熱を加え、ちょうどよく溶けだしたら生地で包みます。
5.焼きあがったらお皿にのせて、料理ばさみでカットすれば完成です。
お好みで、とろみ台湾醤油として知られる「醤油膏」を付けて召し上がってくださいね。
このタレめちゃくちゃおいしくて、癖になってしまいます。