麻油鶏は台湾のスープ料理です。
日本語の読み方はマーヨージーになります。
麻油鶏とは
麻油鶏は鶏肉を米酒やごま油、生姜で煮込んだ台湾のスープ料理です。
鶏肉は基本的に骨付きのものが入っています。
調理方法や具材はお店によって異なります。
わたしが台中で食べた麻油鶏は麺も入っていました。
お酒と生姜の香りが強い、ラーメンのような感じの味わいです。
お酒ベースの薬膳スープで体がポカポカと暖かくなるのを感じました。
そもそもわたしが麻油鶏を知ったのはごく最近のことです。
麻油鶏は台湾のガイドブックでもほとんど紹介されていませんでした。
偶然入ったお店でその美味しさにびっくりし、ぜひご紹介したいと思った次第です。
台湾では産後に食べられることが多い料理で、実はコンビニでも販売されています。
マンゴーかき氷や豆花など冷たいスイーツが人気の台湾ですが、麻油鶏をはじめとする温かい薬膳スープも是非味わってみてください。
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麻油鶏のお店
わたしが訪れたのは台中にある阿源麻油鶏というお店です。
店名に麻油鶏と付いていることから分かるように、麻油鶏の専門店になります。
台中駅から約2㌔離れているのでタクシーで行くのがおすすめです。
YouBikeをレンタルしたり、バスで移動したりすることもできます。
日本人観光客がよく行く観光地からは離れており、ローカルな雰囲気を味わえます。
阿源麻油鶏はテイクアウトも可能です。
テイクアウトの列に並んで注文をしましょう。
席に座って食べる場合は、紙の注文票に食べたいものを記入して店員さんに渡します。
麻油鶏のお値段は150元です。
現在のレートだと約700円になります。
鶏肉はそのまま食べてもよいですが、店内においてあるタレを付けた食べるとよりおいしいかも。
麻油鶏のとなりにあるのは鶏油拌飯でお値段は20元です。
麻油鶏だけでは物足りないと思ったので注文してみました。
ただ麻油鶏は結構ボリュームがあったので、麻油鶏だけでも良いかもしれません。