鹹豆漿(シェントウジャン)本場のレシピ。台湾の定番朝ごはんを作る方法

鹹豆漿(シェントウジャン)は台湾のあさごはんの定番料理です。

台湾の朝食屋さんでは、必ずと言っていいほど見かける台湾グルメになります。

最近では、日本でも鹹豆漿(シェントウジャン)を見かけるようになりましたね。

台湾料理のお店や輸入食品店で見かけることが多い、鹹豆漿(シェントウジャン)についてご紹介します。

鹹豆漿(シェントウジャン)とは

鹹豆漿

鹹豆漿(シェントウジャン)とは、塩気のある豆乳スープのことです。

鹹豆漿(シェントウジャン)は、鹹(塩辛い)と豆漿(豆乳)の2単語を組み合わせた料理名です。

台湾では朝食として主に食べられており、一般的な家庭料理でもあります。

台湾スイーツの豆花も豆乳を使用していますし、スーパーでも豆乳飲料が安く手に入ります。

台湾では料理に使われる豆乳は温かく、飲み物としての豆乳は冷たいものが多いです。

台湾を代表する朝ごはんである鹹豆漿(シェントウジャン)は、温かいものがほとんど。

塩辛い豆乳スープに、油條(揚げパン)や小エビ、刻みネギなどの具材が入っています。

中に入る具材はお店によって異なりますが、大体この3つが一般的です。

鹹豆漿(シェントウジャン)の人気店

鹹豆漿

台湾の朝食屋さんでは必ず見かける鹹豆漿(シェントウジャン)ですが、お店によって味付けが異なります。

塩辛すぎて日本人の下には合わないもの、味がかなり薄くて淡白なものもありました。

台湾で飲まれている豆乳は、日本で販売されているものと比べて味が薄い傾向にあります。

台湾の朝ごはん屋さんでは豆乳スープに、ラー油やお酢をお好みでかけて味を調整しますよ。

朝ごはん屋さんにはたいてい調味料コーナーがあり、ラー油とお酢を自由で使うことができます。

鹹豆漿(シェントウジャン)の人気店は、阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)というお店。

こちらは各種ガイドブックでも必ず紹介されるほど、台湾を代表する朝食店として人気があります。

わたしも実際に阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)の鹹豆漿を食べました。

ちょうどよい塩加減の豆乳スープと揚げパン、ネギ、小エビがマッチしておいしかったです。

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阜杭豆漿の鹹豆漿

鹹豆漿(シェントウジャン)はカルディーで買える

鹹豆漿

鹹豆漿(シェントウジャン)は、日本にある台湾料理店で食べることができます。

東京や大阪などの首都圏には台湾料理店が多く、鹹豆漿も販売されていますね。

近くに台湾料理店がない場合、活用したいお店がカルディです。

カルディはオンラインショップがあるので、日本全国どこからでも注文ができます。

カルディでは、鹹豆漿(シェントウジャン)の素が198円で販売されています。

温めた豆乳300mlと、鹹豆漿(シェントウジャン)の素を混ぜるだけで完成です。

お好みで揚げパン、ネギ、小エビやパクチーなどを入れるとよりおいしくなりますよ。

鹹豆漿(シェントウジャン)のレシピ

鹹豆漿

鹹豆漿(シェントウジャン)の素を購入するのではなく、自分で作りたいと思っている方も多いです。

鹹豆漿(シェントウジャン)は豆乳があれば、簡単に作ることができます。

鹹豆漿(シェントウジャン)のレシピを検索すると、たくさんのレシピがヒットしますよね。

今回は日本のレシピサイトではなく、台湾のレシピで本場の味を忠実に再現できるものをご紹介します。

どうせ作るなら、本場のものに近いのがいいですよね。

鹹豆漿(シェントウジャン)1人分の材料

・無調整豆乳 300ml

・油條(揚げパン) 適量

・刻みねぎ 適量

・干しエビ 適量

・白酢 大さじ2杯

・醤油 少々

・ラー油 少々

鹹豆漿(シェントウジャン)1人分の調理手順

1.鍋に無調整豆乳300mlを入れて温める

2.フライパンに油をひき、干しエビを炒める

3.お椀に白酢大さじ2と醤油を少々いれる

4.白酢と醤油が入ったお椀に、温めた豆乳を入れてかき混ぜる

5.油條(揚げパン)、刻みねぎ、炒った干しエビをいれて、最後にラー油を垂らす。

以上で鹹豆漿(シェントウジャン)の完成です。

1人分の鹹豆漿を作るのに必要な時間は15分程度。

家でも簡単に作れるので、台湾の味を楽しみたい方はぜひどうぞ。