MRT東門駅周辺に広がる永康街は、清時代に築かれた台北城の城門があった場所です。
台湾の原宿として知られる西門、迪化街がある北門も元々城門があったことからついた名称になります。
今回は日本人にも有名な観光地として知られる、永康街(ヨンカンジェ)のグルメをご紹介します。
永康街(ヨンカンジェ)の行き方
永康街(ヨンカンジェ)には、台北MRTでアクセスするのがいちばん効率的です。
台北駅から行く場合、淡水信義線象山方面行の列車に乗車します。
MRT東門駅で下車し、5番出口から地上にあがると永康街(ヨンカンジェ)です。
MRT台北駅からMRT東門駅までは乗車区間3駅、約7分で到着します。
料金は20元、日本円で約80円です。
永康街(ヨンカンジェ)には中正記念堂から徒歩でも行ける
あまり知られていないのですが、永康街(ヨンカンジェ)には中正記念堂から徒歩でもアクセスできます。
中正記念堂から永康街(ヨンカンジェ)までの所要時間は、徒歩約10分です。
永康街(ヨンカンジェ)でグルメを楽しむ前後に、中正記念堂も観光しておくことをおすすめします。
永康街(ヨンカンジェ)のグルメ

永康街(ヨンカンジェ)のグルメの代表一覧です。
グルメの街として知られているだけあって、有名なお店が多数あります。
本場の台湾グルメを堪能したかったら、永康街(ヨンカンジェ)にきておけば間違いありません。
・鼎泰豐(ディンタイフォン)
・大来小館(ダイライシャオグァン)
・50嵐
・coco都可
・アイスモンスター
・スムージー
小籠包の鼎泰豊(ディンタイフォン)

小籠包の鼎泰豊(ディンタイフォン) は、日本の観光客の多くが訪れる有名店です。
鼎泰豊はいつ行っても行列ができていますが、開店直後は比較的すいています。
鼎泰豊の小籠包を並ばずに食べたいなら、午前9時ごろに到着することをおすすめします。
平日 | 土日 | |
営業時間 | 10:00~21:00 | 9:00~21:00 |
魯肉飯(ルーローハン)の大来小館

大来小館の魯肉飯(ルーローハン)は、わたしがこれまで食べたなかで一番おいしかったです。
自信をもっておすすめできる台湾グルメです。
魯肉飯コンテストで賞を獲得しており、現地の人からも愛されている名店。
永康街(ヨンカンジェ)の中心部、MRT東門駅から徒歩5分でアクセスできます。
日本の人気女優、綾瀬はるかさんが訪れたことで有名になりました。
日本人観光客の人気も高く、日本語のメニューがあるので安心です。
営業時間:11:00~21:30 ※14~17時は休憩
マンゴーかき氷の思慕昔(スムージー)

スムージーはマンゴーかきが有名な人気店です。
東門にきたら、外すことができないといわれています。
人気が高く、いついっても長蛇の列です。
開店直後、閉店前は空いています。
冬の時期も人が少ないです。
1階と2階にイートインスペースがあります。
お会計は2階です。
平日 | 土日 | |
営業時間 | 9:00~22:30 | 9:00~22:30 |
マンゴーかき氷のICE MONSTER

東門駅の5番出口から徒歩1分くらいのところに、アイスモンスターがあります。
アイスモンスターは、日本のマンゴーかき氷ブームの先駆けとなったお店。
永康街創始店はアイスモンスターの本店で、イートインスペースもおしゃれです。

お店は2階建てで、1階と2階にそれぞれイートインスペースがあります。
店内の内装は季節ごとに変えられており、おしゃれな雰囲気です。
マンゴーかき氷は年中食べられます。

冬には、台湾バージョンのお汁粉やあったかい飲み物もあるので、そちらもおすすめです。
東門のアイスモンスターは、1人当たり最低100元(350円程度)の利用が必要です。
混雑している時間帯は、席は1時間の利用です。
夏は行列ができ、待ち時間が長くなることが多いですが、
冬はあまり混んでないのでゆっくりできます。
誠記越南麺食館

誠記越南麺食館は、永康街にあるベトナム料理店です。
台湾はベトナム人がたくさん住んでおり、街中のいたるところにベトナム料理屋さんがあります。
お店の前にはいつも行列ができていますが、横にある天津葱抓餅というお店に並ぶ列です。
ベトナム料理屋さんのオーナーは、天津葱抓餅も経営している方とのこと。
誠記越南麺食館で食事をする場合は、店内に入って座り注文票に記入します。
ベトナム料理の定番フォー、ベトナムコーヒーなどを味わうことができますよ。