台湾のやよい軒は超高級店として知られています。
日本ではご飯おかわりし放題の定食屋のイメージですが全く違うんです。
台湾ではない層にこだわった高級感のある店内で、日本料理を食べられます。
台湾のやよい軒は高級店
台湾のやよい軒の店内は高級感を持たせた造りになっています。
定食屋というよりおしゃれなカフェに近いです。
店内は清潔感があり開放的で、間接照明を使った落ち着いた空間になっています。
台湾のやよい軒の客層はサラリーマンはほとんどおらず、主婦や女性客、カップルが中心です。
女性ひとりでも入りやすいようなお店になっていました。
台湾のやよい軒のメニューは、日本のやよい軒のメニューとほぼ同じ。
生姜焼き定食、ロースかつ定食、チキン南蛮定食など、日本の定番商品が提供されています。
実際に食べてみましたが、味は一緒。
日本の味が恋しくなったときに食べています。
台湾ならではのメニューは特にありませんでした。
なお台湾やよい軒のメニューは公式サイトで確認可能です。
日本語メニューもあります。
台湾やよい軒で販売されている定食の値段は日本の約2倍です。
さらに店内で食べる場合は、サービス料10%が別途必要になります。
円安や物価高の影響でさらに値段があがっています。
一例としてチキン南蛮定食は340元、サービス料を含めると日本円で約1800円です。
※2024年3月26日現在のレート(1台湾ドル4.76円)で計算
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注文方法が違う
日本のやよい軒だと、券売機で券を買って席に着くスタイル。
これはこれで気楽で入りやすいので、気に入っていました。
台湾のやよい軒は店舗に入って人数を告げた後、席に案内してもらいます。
注文は座席に置かれているタッチパネルで行います。
日本のやよい軒では、ご飯が入った釜が「ドンっ」と置かれていて自分で取りに行きます。
台湾のやよい軒では、タッチパネルでご飯おかわりボタンを押すと店員さんがご飯を持ってきてくれます。
新しい茶碗に入れてくれるので、古い茶碗を差し出す必要もありません。
タッチパネルには日本語もあるので、中国語が分からない方でも簡単に注文が可能。
お水のおかわりもタッチパネルで注文すればOKです。
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台湾のやよい軒は21店舗
やよい軒の公式サイトによると、台湾にあるやよい軒の店舗数は21店舗。
そのほとんどが台北に集中しています。
台北駅や淡水、南京松江などに店舗があります。
どの店舗も高級感のある日本食レストランといった雰囲気で、気軽に入れる定食屋の雰囲気はありません。
日本とは違ったやよい軒の雰囲気を味わいたい方は是非利用してみてください。
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