台北101は高さ509メートルを誇る台湾を代表するタワーです。
日本でいう東京タワーのような存在で、台湾の人たちからも愛されています。
台北展望台101の観覧料は高いですが、割引クーポンを使えば節約できます。
台北101の行き方
台北101へは台北MRTの利用が便利です。
台北101の最寄り駅は、MRT台北101/世貿駅になります。
台北駅から台北101までは台北MRTで約15分、料金は25元です。
台北MRTは料金が安くて運行本数も多く、ピーク時は3分に1本程度。
台北駅から乗り換えなしで行くことができます。
台北101/世貿駅に到着したら、駅の案内表示に従って台北101に向かいます。
4番出口から5分ほど地下道を歩けば、台北101に到着です。
この駅で降りる人のほとんどは台北101に向かうので、迷ったら人の多いほうへ行けば良いでしょう。
地下道を抜けると、台北101の姿を確認することができます。
台北101を真下から見上げる形になり、大きすぎて全体がよくみえません。
台北101の全貌を写真に収めたい場合は台北101/世貿駅の次の駅、象山駅で下車する必要があります。
象山駅から徒歩30分ほどの距離にある象山からは、台北101の写真がきれいに撮れます。
特に夜景は圧巻です。
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台北101展望台
台北101展望台の入場口は台北101の5階です。
エレベーターまたはエスカレーターに乗って5階へ向かいます。
展望台への入り口にチケットセンターが見えてきます。
割引クーポンはチケットセンターで提示すればOKです。
B1階には鼎泰豊や小南門傳統美食など、台湾グルメが味わえるお店があります。
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台北101展望台の料金
台北101展望台の観覧料金は、おとな600元(約2160円)です。
身長115cmを超えるお子様、学生、障害者手帳所持者の方は、割引チケットが購入できるため、540元(約1940円)になります。
※ちなみにファストパスは、通常の展望台料金600元(2160円程度)にさらに600元を足した1200元(4320円程度)です。
チケットの購入前に、天候状況や屋外展望台(不定期に公開されている)の開放状況が知ることができます。
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台北101展望台の割引チケット
kkdayの公式サイトで、台北101展望台のお得なチケットが販売されていることがあります。
kkdayは本社が台湾にあるため、台湾関連のチケットには特に強いです。
公式サイトは日本語にも対応しています。
台北101の展望台は当日予約もOKです。
天気がいいので急遽台北101に行きたいというときでも予約できます。
最新のキャンペーン情報については、kkday公式サイトよりご確認ください。
以前はエポスカードでも割引キャンペーンをやっていました。
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台北101展望台のみどころ
台北101展望台は91階に屋外展望台、89階に屋内展望台があります。
台北101の展望台へ向かうエレベーターは東芝製で、2004年当時は世界最速(時速60.6Km)のエレベーターとしてギネス記録になっていました。
10円玉を立て向きにおいても、倒れることがない安定性も兼ね備えています。
エレベーターに乗っている間に、実際に10円玉を置いて実演してくれます。
台北101を地震による揺れから守るために設置されている、重さ660トンの免振装置をまじかで見ることもできます。
台北101の免振装置は、建物の揺れを40%程度低減しているそうです。
屋内展望台には下がガラス張りになっていてスリルを味わえるスペースや、お土産店や飲食店がいくつかあります。
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台北101展望台からの眺め
台北101展望台からは、台北市全体を見渡すことができます。
雨が降っているときや曇りのときは景色が悪いですが、展望台より低い位置に雲ができている様子を見れますよ。
わたしが台北101に到着したときは、雨は降っておらず曇り空でした。
展望台に上がり実際に景色を見ようとしたところ、雨も降ってきて景色がほぼ見えない状態でした。
悪天候のときは入場者数が少ないので、逆にゆっくりと鑑賞を楽しめてよかったです。
もちろん晴れている方が素晴らしい景色を見ることができます。
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台北101「Skyline 460」
2019年6月より新たに公開が始まったのが、台北101「Skyline 460」です。
これまでの展望台では91階までしかあがれなかったのですが、台北101「Skyline 460」では101階の屋上で景色を楽しむことができます。
ガラス越しではなく、目の前に遮るものがない状態で台北101からの景色を楽しめます。
高所恐怖症の方には絶対におすすめできません(笑)
台北101「Skyline 460」は毎日13時、14時、15時(1日3回)開催です。
各回の定員は12人までで、kkdayから事前予約できます。