【2024年最新】台湾旅行の費用。3泊4日で必要な予算をズバリ解説

2022年10月13日に台湾旅行が解禁がされてから早1年が経過しました。

円安の影響等で、台湾旅行にかかる費用や予算に大きな変化が生じています。

わたしが台湾旅行で使った費用、予算目安を3年前の旅行時と比較してみました。

旅行費用を抑える方法、当サイト読者向けのクーポンもありますので最後までご覧ください。

台湾旅行でかかる費用・予算を決める2つのポイント

台湾オフィス街

台湾旅行の目的やお金をかけるポイントは、旅行者によって大きな違いがあります。

台湾旅行をするうえで誰もが取らなければいけないものが、航空券とホテルです。

航空券とホテルの料金が、台湾旅行の費用や予算の大部分を決定づける要因となります。

航空券

タイガーエア台湾

航空券は様々な要因によって、コロナ前と比べると高い状態が続いています。

費用を節約したいなら、LCCを利用するのもおすすめです。

今回私が利用させて頂いたのは台湾初のLCC、タイガーエア台湾です。

タイガーエア台湾では、セールやキャンペーンが定期的に開催されます。

公式サイトを頻繁にチェックし、航空券を安く手に入れると費用を節約できます。

コロナ前にLCCで台湾にいったときは、日本と台湾往復で2万円くらいでした。

2024年現在、LCCでも往復5万円くらいが相場となっています。

航空券代については、コロナ前の2~3倍くらい予算が必要です

LCCのセールを上手く利用することで、往復3万円程度で行けることもあります。

航空券比較サイトのSurprice (サプライス)公式サイトで安い航空券を探してみてください。

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タイガーエア台湾

ホテル

ハワードプラザホテル高雄のデラックスプレミア

ホテルの宿泊にかかる費用ですが、以前とほとんどかわっていませんでした

3年前宿泊したホテルの料金を比較してみましたが、大きな変化はなかったです。

同じ日付ではないので単純には比較できませんが、3年前よりも安く泊まれるホテルもありました。

ホテルごとに料金設定は違いますが、一般的なホテルの場合、1泊3000円~10,000円が目安です。

5つ星ホテルでも1泊あたり1万円程度で宿泊可能なところもあります。

台湾のホテル料金は部屋ごとに設定されているため、ひとり旅の場合は少し高いです。

カプセルホテルやホステル、民泊を利用するのも良いでしょう。

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ハワードプラザホテル高雄

台湾旅行で個人差が大きくなる費用や予算

航空券とホテルは、台湾旅行の費用を決める大きなポイントです。

航空券は3年前に比べて2~3倍値上がりしていましたが、ホテルはさほど影響を感じませんでした。

航空券のセールを利用したり、ホテル比較サイトで割引ホテルを見つけたりして節約できます。

円安による影響はかなり大きかったです。

3年前のレート(1台湾ドル3.4~3.6円)と比較すると、今のレート(4.5~4.6円)は1円近く円安になっています。

3年前に台湾で1万円使えばできていたことが、1万3000円出さないとできない感じです。

物価高・値上げも加味すると、1万円使うごとに3,500円ほど負担が増えました

私のケースでは、円安・物価高で10,000円ほど費用が追加された形です。

台湾で使うお金が多いほど、円安・物価高の影響を感じると思います。

交通費

台湾旅行費用で大きな割合を占めるのが交通費です。

今回の台湾旅行では、高雄LRT、高雄メトロ、YouBike、台湾新幹線、台湾鉄道、タクシーの6つの交通手段を使いました。

交通費は日本に比べて安いですが、円安の影響はあります。

台湾旅行3日目に高雄の小琉球に行くとき、高雄市内から東港までタクシーを使いました。

前に小琉球に行ったときもタクシーを使っています。

台湾高雄のタクシー初乗り料金は1.5㌔85元(約380円)で、0.25㌔ごとに5元(約20円)追加。

今回は約20㌔の乗車で600元(約2700円)でした。

3年前のレートだと日本円で2100円なので、600円の値上げになります。

円安による影響は当然あるものの、交通費に関してはまだ割安感があります。

食事代

飲食代金は、1食あたり500~3,000円ぐらいが目安です。

屋台や路面店での食事は1食500円~、レストランは3,000円~が相場。

ガイドブックにも載っている、港園牛肉麵の汁なし牛肉麺の値段は120元(約540円)。

以前行ったときと比較して10元(約45円)値上げしており、円安も考慮すると約150円高かったです。

物価高と円安の影響で、3年前と比べると屋台や路面店も値上がり傾向にあります。

有名な小籠包のお店の鼎泰豊など、物価高による値上げをしているレストランも多いです。

飲食店については、値上げと円安が合わさって費用はかさむと思います。

日本でランチ、ディナーをするのにかかる費用と同じくらいで、割安感はありませんでした。

お土産代

わたしはお土産をスーパーやコンビニ、ドラッグストアで購入しました。

観光客向けの施設に比べて値段が安く、お土産代を節約できるからです。

3年前と比べて値上げされている商品も多々ありましたが、大幅値上げは少ない印象を受けました。

物価高+円安の影響で、お土産代の予算も余分に準備しておくと安心です。

通信費

台湾でwifiを使う

台湾でネット接続するには、レンタルWiFiが便利です。

台湾観光ドットコムのTwitterアンケートでは、台湾でレンタルWiFiを使う方がいちばん多かったです。

台湾で使えるレンタルWiFiには【SakuraMobile海外Wifi】jetfi(ジェットファイ)グローバルWiFiなどあります。

複数人でシェアすることができ、1日あたりの利用料金も数百円から利用可能です。

SIMフリースマホを利用している人は、台湾のSIMカードを購入できます。

こちらは台湾で契約するものなので、円安の影響で割高感がありました。

SIMやレンタルWiFiは複数の事業者から販売されており、比較して決めるのがおすすめです。

海外旅行保険

台湾でコロナになったときにかかる諸費用は自己負担です。

2023年1月1日から、台湾での隔離費用や治療費用が全額旅行者負担に変更になりました。

そのため海外旅行保険の加入、または海外旅行保険付きのクレジットカード持参が必要です。

わたしは、エポスカードに付帯している海外旅行保険を利用しました。

エポスカードは年会費無料で持てるカードで、海外旅行保険も無料でついてきます。

疾病治療費用が最高270万円まで補償され、年会費無料で最短即日発行。

海外旅行直前でも契約可能なので、いざというときのために備えて作っておくと安心かも。

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台湾旅行でかかる費用をモデルケースで検証

台湾旅行の期間や旅行スタイルは、旅行者によって大きく異なる部分です。

泊まるホテルのグレード、観光する地域によっても予算や費用に違いが出ます。

まずは、一般的な台湾観光のモデルケースでかかる費用を算出しました。

はじめての台湾旅行者の多くが訪れる観光地、飲食店を想定しています。

1.春休み(2月~3月)期間中に、日本から台湾へ出発

2.台北駅前のホテルに宿泊

3.九份(千と千尋の神隠しで有名)、士林夜市(台湾で1番大きい夜市)、故宮博物館(世界4大博物館のひとつ)、台北101(台湾で1番高いタワー)を訪れる

4.小籠包、マンゴーかき氷、タピオカミルクティーなどの台湾名物を満喫する

5.台湾から日本に帰国する

はじめての台湾旅行で必要な費用

モデルケースの旅程でかかる費用内訳(2泊3日)は以下の通りです。

航空券   :50,000円(往復)

ホテル   :1泊5,000円×2=10,000円

食費    :8,000円(朝2回、昼2回、夜2回)

交通費   :2,000円

観光地入場料:2,000円

お土産   :3,000円

現地ツアー :5,000円

合計    :80,000円

土日祝日や連休などは相場よりも高くなることもありますが、2泊3日で8万円ぐらいが目安です。

上記金額はツアーを利用せず、ホテルや航空券などすべて個人手配したケースになります。

コロナ前よりも2、3万円ぐらい高い印象です。

LCCもコロナ前より航空券代は高めになっていました。

セール期間中などはもっと安く行ける場合もあるので、HISやJTBの公式サイトをチェックしてみてください。

台湾旅行の予算や費用を日数ごとに検証

モデルケースでは、2泊3日の旅行費用を算出しました。

2泊3日なら、3連休や土日と合わせて1日有休をとれば行けます。

1泊2日や3泊4日など旅行日数ごとにかかる費用、予算も計算してみました。

1泊2日の台湾旅行費用は7万円

1泊2日の台湾旅行にかける予算は、7万円が目安です。

※航空券、ホテル、現地での交通手段をすべて自分で手配した場合の目安になります。

この予算目安は、現在台湾旅行の主流であるLCC(格安航空機)を利用した場合のものです。

1泊でも2泊でも往復航空券代は必ずかかるので、1泊だからと言ってそこまで安くはなりません。

2泊3日の台湾旅行費用は8万円

1泊2日の台湾旅行にかける予算は、8万円が目安です。

泊まる日数が1日増えることによって、追加で1泊分のホテル代、観光代、食事代がかかります。

1日旅行日程が増えることによって追加される費用は、1万円程度を目安にできます。

3泊4日の台湾旅行費用は9万円

3泊4日の台湾旅行にかける予算は、9万円が目安です。

3年前までは5万円あれば十分でしたが、2022年現在は9万円ぐらいはかかってしまいますね。

気軽に台湾へ行けない金額ですが、もう少し円高になったら台湾に行こうと考えている人も多いです。

円高になれば台湾旅行にかかる費用も少なくなり、9万円以下の予算でも十分楽しめると思います。

台湾旅行の予算や費用を節約する方法

3年前は、台湾旅行にかかる費用が国内旅行よりも安いという現象が起きていました。

新幹線で大阪ー東京間を移動するよりも安い航空券があり、日帰り台湾も流行っていましたね。

日本がタピオカブームに沸いていたころは、タピオカを飲むために5時間待ちだったこともありました。

「5時間も待つなら、3時間で行ける本場台湾でタピオカ飲んだ方がいい」というツイートがバズっていたのも懐かしいです。

約3年ぶりに台湾旅行が再開されてから、台湾旅行ツアーもどんどん出ています

LCCがセールで安い航空券を出していたり、HISやJTBといった旅行会社から格安台湾旅行ツアーなども出てきています。

セールを上手く活用すれば、台湾旅行の費用と予算を抑えることが可能です。

この記事で紹介した節約方法を試してみて、少しでも安く台湾旅行を楽しんでみてください。

【この記事で紹介した台湾旅行に役立つサイト】

【Surprice】公式サイト

【エポスカード】公式サイト

【HIS】公式サイト

【JTB】公式サイト

【グローバルWiFi】公式サイト