台北から台湾鉄道で30分でいける鶯歌は、日本人観光客にも有名な観光スポットです。
鶯歌は陶器の街として知られており、道が陶器(焼きもの)でできていたり、リノベされたスタバがあったりと楽しめるスポットが満載。
意外と見どころ満載の鶯歌

鶯歌は日本人にはあまり知られていない観光地。
きゅうふん、十分、故宮博物院、士林夜市などと比べると人気がありません。
しかし、意外と楽しめるスポットがたくさんあり魅力があります。
たとえば、台湾のガイドブックによく掲載されている台湾花布柄の茶器。
鶯歌にある陶器ショップでは、台北市内のお土産店で購入するより安いものが多いです。
台湾茶器は日本でも買えます。
ネットショップだと楽天やAmazonで購入が可能です。
値段を見てみると、鶯歌で売られている値段の2~3倍程度のものが多い印象。
台湾に来たときに購入したほうがかなり安いです。
鶯歌への行き方

鶯歌は、台北駅から台湾鉄道で乗り換えなしで30分程度で到着します。
台北駅地下にある台湾鉄道の改札(台湾新幹線の駅の隣)を抜け、桃園、台中、台南方面行きのプラットホームに行きます。
乗車するのは區間車(各駅停車する電車)。
それ以外の電車は鶯歌に停車しないので、乗り間違えないように気をつけてください。
ちなみに、區間車以外には、區間快(快速)、自強号(快速)、 莒光号(特急)、普悠瑪(特急)、太魯閣号(特急)があります。
ICカードなら1割引き

台湾鉄道に乗るなら、台湾の交通系ICカード(IPass)を購入しておくと便利です。
購入には100元が必要ですが、切符を買う手間がなくなり、バス、地下鉄、台湾鉄道で割引が適用されます。
短期旅行でも元は取れますよ。
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鶯歌の観光スポット

鶯歌は陶器の街なので、陶器や骨董品が好きな人が観光するのに向いています。
逆に言うと、陶器が好きじゃない人にはあまりおすすめしません。
陶器ショップや鶯歌の陶器を使った飲食店、カフェ、鶯歌の茶器を使った台湾茶体験を行うお店しかなく、陶器に興味がない人は退屈するでしょう。
わたしは陶器が好きなので、1日いても飽きませんでした。
お子様連れの方が陶芸を体験できる教室も複数ありますよ。
鶯歌スタバ

鶯歌には古い建物をリノベしたスタバがあり、多くのスタバファンでにぎわいます。
ここのスタバでしか購入できない限定マグカップもあります。
店内は広く、旅行中の休憩にぴったりです。
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鶯歌で買える茶器

台湾のお土産として、台湾茶器の購入をお考えの方は意外と多いです。
しかし、多くの方が鶯歌ではなく台北で茶器を購入されている現状があります。記事の冒頭で述べたように、鶯歌で茶器を購入したほうが断然安く、種類も豊富です。
廃盤商品を格安で販売しているお店もあります。

台湾花布柄の茶器セットが、日本円で2,000円程度から購入できます。
そのほかに名前入りの茶器や、キャラクターのデザインがあしらわれた茶器などが販売されています。
もちろん何万円とする高額茶器セットの購入もできます。

台湾では外出先でもお茶を楽しむ習慣があります。
そのため、持ち出し用の袋がついている茶器が人気です。
これをひとつ持っていると、ピクニックなどで外出した際にも手軽に台湾茶を楽しむことができます。
鶯歌で陶器が買えるスポット

鶯歌は町全体に台湾茶器や食器、陶磁器を扱うお店があります。
そのため、基本的にどのお店に入ってもOK。
ただし、日本語が通じない場合も多く、日本人観光客が入りにくい場所も少なくありません。
そんな方におすすめのスポットが、鶯歌光點美學館。

建物の中に複数の食器店、台湾茶器専門店、飲食店、ドリンクショップなどが入っており、はじめての台湾旅行者でも利用しやすいのが特徴。
格安で購入できる台湾茶器から、高価格帯の台湾茶器までバラエティーに富んだ種類の茶器が購入できます。
住所 :No. 18號陶瓷街鶯歌區新北市239
営業時間:10時~19時
鴬歌老街陶館

鴬歌老街陶館も陶器ショップや飲食店が集まったショッピングモールです。
建物の入り口が窯の形になっているところがおしゃれですね。
建物には1階と2階があり、2階に食事処、ドリンクショップ、1階に陶器ショップがあります。
鶯歌でしか食べられないグルメ

鴬歌老街陶館の2階に鶯歌でしか食べられないグルメ、「甕入りの牛肉麺」があります。
鶯歌で食べられる牛肉麺は、ほかで食べられる牛肉麺とは全然違います。
鶯歌で作られた甕(かめ)でぐつぐつと煮込まれ、ほろほろになった牛肉を味わえるのはここだけ。
甕(かめ)に入った状態で提供されるので、食べ終わるまでアツアツ。覚めることなく最後まで食べることができます。
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1,000円で体験できる陶芸体験

鶯歌は陶器の街だけあって、陶芸体験教室もたくさんあります。
そのなかでも、日本語で予約ができるおすすめの陶芸教室をご紹介します。
The Shu’s Pottery(新旺集瓷)
The Shu’s Pottery(新旺集瓷)は、1926年にオープンした老舗中の老舗。
伝統を残しつつ、現代にも合うように変化を遂げた新ブランド、Cocera(集瓷)も展開中。
こちらの店舗の1階で陶芸体験をすることができます。
お値段は日本円で1,000円から。
お手頃な値段でろくろを回す体験ができるので、興味のある方はぜひ利用してみてください。
予約はkkday公式サイトから日本語で行えます。
下記の公式サイトにアクセスして、新旺集瓷で検索してみてください。
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