バーワン(肉圓)は千と千尋に登場する台湾グルメで九份に名店あり

バーワン(肉圓)は、ジブリアニメで知名度があがった台湾の九份名物料理です。

千尋のお父さんが食べた後に豚になった、台湾料理として知れ渡りました。

今回はバーワンがどんな料理なのか、台湾でバーワンを食べられる名店はどこかをご紹介します。

バーワン(肉圓)とは

バーワン(肉圓)とは、台湾の郷土料理のことを指します。

さつまいも（タピオカ）のデンプンと、片栗粉を混ぜて作るモチモチの生地に、豚肉、タケノコなどで作った餡を詰めてゆでる料理です。

ご家庭で作る場合は、電子レンジを利用すると簡単です。

外の皮はモチモチで、中はトロトロの肉圓（バーワン）は水餃子に近い料理といえます。

生地のなかに入る具材はお店によって様々で、お店によって味が違うのも大きな特徴です。

千尋のお父さんが食べたものと似ているのでモチーフにしたのではと言われていましたが、ジブリ側による説明では肉圓（バーワン）をモチーフにしたわけではない様子。

とはいえ見た目が似ていることもあって、現在も肉圓（バーワン）＝千尋のお父さんが食べたものという認識を持っている方が多いです。

バーワン(肉圓)が食べられる春枝紅糟肉圓

春枝紅糟肉圓は、千と千尋で有名な九份のバーワン専門店です。

日本人観光客もたくさん訪れる人気店で、九份にきたら必ず食べたいグルメですね。

こちらのお店のバーワンは、もちもちとした食感とジューシーな肉汁がマッチしてとてもおいしいです。

肉のジューシーさが味わえるバーワンを求めている方におすすめできます。

千と千尋の雰囲気が漂う九份で食べるバーワンは、ジブリファンにとっては旅の思い出になりますよ。

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創業70年バーワン(肉圓)の名店 蘇家肉圓油粿

台北市内にもバーワン(肉圓)を提供するお店はたくさんあります。

そのなかでも特におすすめしたいのが、70年の歴史を持つ蘇家肉圓油粿です。

こちらのお店のバーワンは、豚肉、タケノコを餡として使用したシンプルなもの。

長年受け継がれてきたバーワンは地元の方たちに人気があります。

おいしいバーワンが食べられるお店として、メディアで紹介されることもありますよ。

お値段は40元(約150円)とお手頃価格なのもうれしいです。

士林夜市のバーワン(肉圓)専門店 劍潭肉圓王

バーワンといったら劍潭肉圓王といわれるほど、台湾で有名なお店が劍潭肉圓王です。

こちらのお店は肉圓（バーワン）専門店として30年営業している人気店。

こちらのお店の生地は米粉とタピオカ粉が使われているのがポイント。

モチモチ感が楽しめます。

なかのお肉（豚ひき肉）は五香粉などの香辛料で味付けされ、トロトロに煮込まれています。

水餃子に近い味わいなので、日本人の口にも合う肉圓（バーワン）だと思います。

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バーワン(肉圓)のレシピを調べる方法

バーワンは日本の台湾料理屋さんにいけば、大抵おいてある定番料理です。

おうちの近くにある台湾料理屋さんを検索し、ぜひ足を運んでみてください。

また、クックパッドなどのレシピサイトにも作り方がのっています。

バーワンは餃子を作るような感覚で、おうちでも簡単に作ることが可能です。

クックパッドなどで「バーワン」と検索し、実際に作ってみてはいかがでしょうか。