せっかく計画した海外旅行を、急な出張や病気などでキャンセルしないといけない場合もあります。
キャンセル時にかかる料金がキャンセル料です。
ツアー旅行と個人旅行、それぞれのケースでのキャンセル料の考え方についてご紹介します。
エポスカードは台湾に日本語対応窓口がある数少ないカード。いざというときでも安心して使うことができるのでおすすめです。けがや病気の時に使える補償額も270万円あります。年会費無料で即日発行もできるので、台湾旅行前に作っておくと安心です。
ツアー旅行をキャンセルする
急病や仕事の予定などで、せっかく予約していた海外旅行をキャンセルしないといけなくなる場合もあります。
旅行会社でツアーを予約している場合、キャンセルをするタイミングによって、キャンセル料がかかってしまいます。
ツアー旅行のキャンセル料
キャンセル料がいつから発生し、何%とられるかは旅行会社や商品によってに異なります。
旅行開始1か月前の解約から、解約料が発生する場合が多いです。
逆に言うと、大手旅行会社の多くが1か月以上前のキャンセルは無料に設定しているということです。
旅行会社に問い合わせれば、キャンセル料を知ることができます。
キャンセル料を無料にする方法
キャンセル料を無料にするには、H.I.S.(エイチ・アイ・エス)で予約することが必要です。
H.I.S.(エイチ・アイ・エス)では、旅行プラン(海外ツアー旅行、海外航空券、航空券+ホテル)の契約時に、キャンセルサポートという保険を付けることができます。
業界初のサービスです!
1000円の保険料で、最大10万円までキャンセルに伴う費用の補償を受けることができます。
HISは日本の大手旅行会社。オンライン限定商品なら格安で予約ができます。フリープランでも担当者がつくので、海外旅行初心者にもおすすめです。わたしもはじめての台湾旅行時に利用しました。
補償の適応条件
保険金額(1000、2000、3000円)に応じて補償金額がかわり、キャンセル理由によって支払金額の割合が変動します。
例えば、急な出張の場合だと90%の補償、2時間以上の交通機関の遅延で、航空機に乗れなかった場合は100%の補償です。
子供が病気になり看病が必要な場合も、補償が受けられます。
キャンセルサポートは、H.I.S独自のサービスで保険料も安いので、予定変更の可能性がある方は、H.I.Sで予約するのがおすすめです。
\詳しい内容は公式サイトで/
個人旅行の場合
ツアー旅行のキャンセルはツアー会社に連絡するだけで済みますが、個人旅行はすべて自分で手続きをする必要があります。
個人旅行時の旅行代金に占める割合が多い航空券、ホテル、観光オプションのキャンセル方法をご紹介します。
航空券のキャンセル
個人手配旅行者の多くが、LCCという格安航空を利用されています。
格安航空は航空券の値段が安いかわりに、デメリットがいくつかあります。
例えば、座席が狭かったり、機内食が有料だったり、座席に映画を見ることができるモニターがついていなかったりします。
LCCでは購入した航空券のキャンセルが基本的にできません。
キャンセルをした場合は、一切お金が戻ってこないということになります。
LCCの中には追加料金を支払うことで、キャンセルができるプランを用意しているところもあります。
ただし手数料が高く、利用するメリットはあまりありません。
最初からANA、JALなどのLCCではない航空会社を利用したほうが良いでしょう。
天候不良の場合、返金、便の振替が可能
天候不良や機体の整備不良などが理由で欠航が決まる場合は、別便への振り替えや、返金が可能です。
欠航理由や航空会社によって対応は異なるので、予約時に確認しておくのが良いでしょう。
※急な出張や病気などの自己都合でキャンセルする場合、お金は戻ってきません。
ホテルのキャンセル
海外旅行先のホテルを予約していた場合、予約方法によってはキャンセル手数料が発生する場合もあります。
キャンセルするタイミングが遅すぎると、お金が戻ってこないので注意が必要です。
オンラインで予約した場合
海外のホテルを予約する際は、多くの人がホテル予約サイト(オンライン予約)を利用されると思います。
とくに有名なサイトはブッキングドットコムやアゴダ、トリバゴなどです。
このような予約サイトを通じてのキャンセルの場合、予約時の条件によってキャンセル料がどのくらいかかるのかが決まってきます。
キャンセル無料のプランを予約する
前日までキャンセル無料のプランであれば、解約手続きをすれば全額返金されます。
キャンセル不可のプランは安いですが、一度お金を支払ったら戻ってくることはないのであまりおすすめできません。
予定が変わりやすく先が読めないのであれば、ホテルの予約は前日までキャンセルできるタイプのホテルを予約するのがおすすめです。
アゴダやブッキングドットコムなどには、前日までキャンセル無料のホテルがたくさんあります。
現地ツアーのキャンセル
すべてを自分で手配する個人旅行でも、有名な観光地は確実に行きたい、日本語で解説を聞きながら観光地を回りたいという場合もあるでしょう。
公共交通機関がなくて、個人で行くのが困難な観光名所もあります。
そんなときに利用できるのが、観光オプションツアーです。
台湾旅行であれば、九份や高美湿地など、自力で行くことが難しい観光地に行くために、多くの観光客がツアーを利用しています。
前日キャンセルができるプランがある旅行会社
台湾の観光ツアー会社で有名なところは、kkdayです。
kkdayは、前日までキャンセル料不要のプランが多く利用しやすいです。
実際に、台湾に観光で来られる日本人の多くが利用されています。
kkdayでは、台湾新幹線3日間乗り放題チケット(日本円で7000円前後)や、台湾のウユニ塩湖と呼ばれる高美湿地ツアーなど、多種多様な台湾のアクティビティーも提供しています。