日本をはじめとして、アジアで歌手活動をしていたテレサテン。
テレサテンは台湾出身の歌手で、台湾はもちろん、日本をはじめアジア圏で絶大な人気を博していました。
テレサテンの名曲「時の流れに身をまかせ」は世代や国を超えて、歌い継がれています。
年若い人でテレサテンをほとんど知らない人でも、この曲だけは知っているという人もいます。
今回は、台湾の観光名所となっている、テレサテンのお墓の場所と行き方についてご紹介します。
テレサテンのお墓の場所
テレサテンのお墓は、古郷である台湾北部(山奥)にあります。
台北駅からは約50キロ離れており、タクシーをチャーターするのが一般的です。
公共交通機関では行きづらい奥地にあります。
テレサテン記念墓園
テレサテンのお墓は、テレサテンファンを含む観光客が誰でも立ち寄れるようになっています。
金寶山景觀墓園という墓地の一角にある、テレサテン記念墓園はかなりの広さがあり立派です。
お墓の近くにあるボタンを押すと、テレサテンの名曲が流れてきます。
テレサテンのお墓の行き方
テレサテンのお墓に行く方法は2つ。
ひとつが、タクシーをチャーターする方法。
もうひとつが、バスを乗り継いでいく方法です。
テレサテンのお墓周辺は、山奥にあり地下鉄や電車などの公共交通機関が走っていません。
バスを乗り継いでいくと2時間30分ほどかかります。
そのため、事前にタクシーを予約しておくことをおすすめします。
タクシーチャーター
慣れない海外の地で、ローカル路線バスを乗り継いで山奥に行くのは大変です。
テレサテンのお墓に向かうバス路線は1つしかなく、バスの本数も1時間に1本程度しかありません。
したがって、前述したようにタクシーをチャーターし移動するのがおすすめです。
事前に予約をしておけば、安い値段で行けます。
おすすめのタクシー
kkdayという台湾大手の旅行会社で、タクシーを手配するのがおすすめです。
料金が安く、日本語のドライバーの予約が可能です。
テレサテンのお墓以外にも、台湾の有名観光地、九份や野柳地質公園など5つの観光地を指定することが可能です。
料金は1日(8時間)チャーターで1万円程度から。
予約時に事前に見積もりをとったうえで、料金が確定するので安心です。
4人で割り勘すれば、1人当たり2500円です。
ツアーを利用するより断然安いので、ぜひ利用してみてください。
バス、地下鉄を利用する行き方
バスや地下鉄などの公共交通機関で行く方法もあります。
台北駅からバスを2つ乗り継いでいく方法と、台北駅から淡水駅まで地下鉄で移動し、そこからバスに乗り換える方法があります。
淡水駅経由での行き方
まずは地下鉄の淡水駅を目指します。
台北駅からは、赤のライン(淡水信義線)の淡水方面の電車に乗り、約30分で終点の淡水駅に到着。
そこから、バスに乗り換えます。
淡水駅前にあるバスターミナルから皇冠北海岸線(台湾好行バス)に乗って、筠園駅で下車。
所要時間は、約1時間。
時刻表
テレサテンのお墓を通る皇冠北海岸線(台湾好行バス)は、9時から17時まで1時間間隔で運行をしています。
公式サイトにある最新の時刻表は、下記から確認が可能です。(日本語)
乗り換えの時間なども考慮すると、台北駅から2時間ぐらいで到着します。
バス停の目の前にある墓地に、テレサテンのお墓があります。
台北駅からバスを2本乗り継ぐ行き方
台北駅に隣接するバスターミナルより1815番のバスに乗り、金山区公所駅で下車。
運行間隔は、10~20分に1本です。
所要時間は1時間15分程度。
金山区公所駅からは、F931番のバスに乗り50分ほどで到着します。
F931のバスは、1日に8本しかありません。
6:00、7:00、8:00、9:10、10:30、12:55、16:30、17:30
観光客が利用するには、少々不便。
乗り換え時間を含めると、所要時間は3時間程度です。
自力で行けなくもないですが、あまりおすすめはできません。
まとめ
テレサテンのお墓には、公共交通機関を使って自力でいくこともできますが、2~3時間ほどかかってしまうのであまりおすすめはできません。
バスの本数も少なく、乗り遅れると1時間待ちになってしまうこともあります。
そのため、タクシーを事前にチャーターしておくのがおすすめです。
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