台湾北部の山あいにある「平渓(ピンシー)」は、昔ながらの台湾の街並みが残る人気の観光エリアです。
平渓駅の目の前には「平渓老街」が広がり、台湾グルメやスイーツ、お土産店などが並んでいます。
また、平渓はランタン飛ばしで有名な「十分」と同じ平渓線沿線にあるため、十分と平渓を1日で観光することも可能です。
この記事では、台北から平渓老街へ行く方法をはじめ、平渓老街の見どころ、周辺観光スポット、十分と一緒に巡るおすすめモデルコースをご紹介します。
平渓老街への行き方は?

平渓老街へ行く主な方法は、
- 台湾鉄道
- 795番バス
- 現地ツアー
の3つです。
初めて平渓を訪れるなら、台湾鉄道を利用する方法が定番です。
一方、十分や九份など複数の観光地を効率よく巡りたい場合は、ツアーを利用する方法もあります。
台北から平渓老街へ台湾鉄道で行く方法

平渓老街へ個人で行くなら、台湾鉄道を利用するのがおすすめです。
基本的なルートは、
台北駅 → 瑞芳駅 → 平渓駅
です。
台湾鉄道の平渓線は、瑞芳から猴硐、三貂嶺、大華、十分、望古、嶺脚、平渓、菁桐方面へ向かいます。現在の台湾鉄道公式時刻表でも、瑞芳から菁桐方面へ向かう列車が確認できます。
① 台北駅から瑞芳駅へ
まずは台北駅から台湾鉄道に乗車し、瑞芳駅を目指します。
瑞芳駅は九份や十分、平渓などを観光するときの交通拠点となる駅です。
台北から瑞芳までの所要時間は列車によって異なるため、旅行当日は台湾鉄道の公式サイトで最新の時刻表を確認しましょう。
台湾鉄道ではダイヤが調整される場合があるため、公式サイトでは乗車日の1週間前に再度時刻表を確認するよう案内しています。
② 瑞芳駅から平渓線に乗車
瑞芳駅に到着したら、平渓線の列車に乗り換えます。
平渓線は、十分、平渓、菁桐などを結ぶローカル線です。
車窓から山あいの風景を眺めながら移動できるため、移動そのものも台湾旅行の楽しみのひとつになります。
③ 平渓駅で下車
平渓駅で下車すると、駅前からすぐに平渓老街を散策できます。
平渓老街は規模の大きな観光地ではありませんが、昔ながらの街並みが残っており、ゆっくり歩きながら台湾のローカルな雰囲気を楽しめます。
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台北から795番バスで平渓へ行く方法

台湾鉄道のほかに、795番バスを利用して平渓方面へ向かうこともできます。
795番は「木柵平渓線」と呼ばれる路線で、木柵から平渓・十分方面を結んでいます。
現在の運行情報では、木柵から十分へ向かう795番と、十分から木柵へ向かう795番が運行されています。
木柵方面から平渓を訪れる場合には便利な交通手段です。
ただし、時間帯によって運行本数が異なるため、旅行当日に最新の時刻表を確認することをおすすめします。
特に帰りのバスについても、平渓を出発する時間をあらかじめ確認しておきましょう。
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平渓老街を散策してみよう
平渓駅を出ると、すぐ目の前に平渓老街があります。
平渓老街には昔ながらの長屋のような建物が並び、食堂や雑貨店などが営業しています。
新北市観光旅遊局でも、平渓老街は伝統的な長條式街屋が残るエリアとして紹介されており、路地裏を歩きながら昔ながらの建物や街の雰囲気を楽しめる観光スポットです。
十分ほど大規模な観光地ではありませんが、観光客で混雑する場所を避けて、のんびり台湾旅行を楽しみたい方にはぴったりです。
平渓駅から歩いて行ける場所にある「平渓橋」も、平渓観光で訪れたいスポットです。
山あいに架かる橋からは周辺の景色を眺めることができ、平渓らしい自然を感じられます。
平渓老街からも近いため、街歩きと合わせて立ち寄ってみてください。

時間に余裕がある方は、「孝子山」まで足を延ばしてみるのもおすすめです。
平渓駅周辺からアクセスできる山で、山頂からは平渓周辺の山々を眺めることができます。
孝子山の隣には、普陀山と慈母峰があります。
それぞれ30分ほどで登れる低山ですが、三連峰として知られています。
ちなみに孝子山が標高360m、普陀山が450m、慈母峰が410mです。
孝子山には急な岩場や梯子を使う場所もあるため、観光地を歩く程度の服装ではなく、動きやすい服装と滑りにくい靴で訪れることをおすすめします。
平渓周辺では、孝子山を含むハイキングルートも紹介されています。
平渓と十分を一緒に観光するモデルコース
平渓を訪れるなら、同じ平渓線沿線にある十分と組み合わせるのがおすすめです。
例えば、次のようなルートで観光できます。
台北 → 瑞芳 → 十分 → 平渓 → 瑞芳 → 台北
午前:台北から十分へ
朝、台北駅から台湾鉄道で瑞芳へ向かいます。
瑞芳から平渓線に乗り、まずは十分駅へ。
十分老街を散策、時間があれば十分瀑布まで足を延ばします。
午後:十分から平渓へ

十分観光を終えたら、平渓線に乗って平渓駅へ向かいます。
平渓駅を降りたら、平渓老街を散策しましょう。
老街で台湾グルメを楽しんだり、平渓橋を訪れたりするのもおすすめです。
夕方:平渓から台北へ
平渓観光を終えたら、平渓線で瑞芳駅へ戻ります。
瑞芳駅から台湾鉄道に乗り換えて台北へ戻ります。
ただし、平渓線はMRTのように頻繁に運行している路線ではないため、行きと帰りの列車時刻を事前に確認しておくことが重要です。
九份・十分・平渓を1日で観光できる?
「せっかく台湾に行くなら、九份・十分・平渓を全部観光したい」という方もいると思います。
3か所を1日で巡ることは可能です。
ただ、かなり駆け足になりますし、旅慣れていない方だと結構きついと思います。
個人旅行の場合は列車やバスの時間をしっかり確認しておく必要があります。
特に平渓線は運行本数が限られるため、予定していた列車に乗り遅れると、その後のスケジュールに影響する可能性があります。
平渓老街観光の注意点
平渓線の時刻表を確認する
平渓線は運行本数が限られているため、事前に時刻表を確認しておきましょう。
台湾鉄道公式サイトでは、列車の時刻や運行状況を確認できます。ダイヤが変更される場合もあるため、旅行直前に最新情報をチェックするのがおすすめです。
帰りの交通手段を確認する
平渓観光では、行き方だけでなく帰りの交通手段も重要です。
「帰りの列車やバスがあるから大丈夫」と思っていても、乗り遅れると次の便まで時間が空く可能性があります。
特に夕方以降に平渓から台北へ戻る場合は、余裕を持って行動しましょう。
歩きやすい靴がおすすめ
平渓老街だけならそれほど歩きませんが、平渓橋や孝子山など周辺の観光スポットまで訪れる場合は、歩く距離が増えます。
観光の際は歩きやすい靴を選びましょう。
ツアーを利用するのもあり
KLOOKでは、台北発の九份・十分周辺を巡るツアーが複数用意されています。
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