遠東百貨店 (信義A13)のレストラン街。大稻埕をイメージした素敵な空間

台北101から徒歩で行ける遠東百貨店 (信義A13)には、フォトジェニックな街並みが再現されたレストラン街があります。

問屋街として栄えた大稻埕を再現した空間で、ランタンが浮かんでいるのが台湾らしいと話題です。

アクセス方法やレストラン街にあるお店の情報をまとめました。

遠東百貨店 (信義A13)への行き方

遠東百貨店01

遠東百貨店 (信義A13)は2019年12月25日に開業した百貨店です。

地上14階、地下5階建ての百貨店で、レストランや映画館、日曜家電・家具売り場、洋服やお土産を販売するお店が入っています。

台湾ならではのお料理を食べたり、お土産を購入したりできるので、日本人観光客が訪れても楽しめますよ。

遠東百貨店02

1階には、小籠包で有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)も入っていました。

遠東百貨店 (信義A13)は、台北101から徒歩5分くらいです。

最寄り駅は台北MRTの台北101駅になります。

MRT象山駅、市政府駅からも近く、そちらからも徒歩でアクセス可能です。

台北101は都会の中心ですが、象山はハイキングコースになっていて自然豊かで蛇も出ます。

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象山からの景色
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鼎泰豊

遠東百貨店 (信義A13)の注目スポット

遠東百貨店03

遠東百貨店 (信義A13)のイチオシスポットといえば、4階にある大稻埕を再現したレストラン街です。

大稻埕(ダーダオチェン)が分からない方のために、簡単に説明します。

大稻埕は1853年ごろにできた市街地で、若い女性たちに注目されている迪化街があるところです。

バロック建築の建物が目を引く通りは、フォトスポットして人気を集めています。

迪化街の中心部から徒歩10分ほどの場所に大稲埕埠頭があり、当時は商船が荷物の上げ下げをする埠頭としての機能を果たしていました。

現在は埠頭としての役割を終え、おしゃれなカフェ、サイクリングロードが完備され、夏には花火大会などのイベントも開催されています。

遠東百貨店04

実際に遠東百貨店 (信義A13)へ行ってみて、「思っていたよりも素敵な場所」だと感じました。

遠東百貨店 (信義A13)と現在の大稻埕は雰囲気が似ている場所はあるものの、全く違う雰囲気がある場所でした。

4階には四川料理を味わえる『四川吳抄手』や、エビご飯で有名な『忠青商行』、タピオカミルクティー発祥のお店として知られる『春水堂』、美味しいい豆花が食べられる『山海豆花』、パパイアミルクが人気の『日春木瓜牛奶』などがあります。

高級レストランだけでなく、ドリンクショップも複数入っているので、ティータイムでも気軽に立ち寄ることができますよ。

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