【必見!】高美湿地の行き方。絶景が撮れる季節と時間帯一覧

高美湿地は、台湾のウユニ塩湖として知られる観光スポットです。

湖面に鏡のように映った自分を撮影でき、日本人にも人気があります。

ただし、行く時期と時間帯を間違えると普通の海でしかありません。

そこで、高美湿地がいちばんきれいに見える時期、時間帯に行く方法をご紹介します。

高美湿地の行き方 台北から台中に移動する

高美湿地

高美湿地は台湾中部の都市台中にあるため、まずは台北から台中に行くことが必要です。

台中には台北から台湾新幹線でアクセスするのが一般的になっています。

台北駅から台中駅は台湾新幹線で約1時間、料金は片道700元(2800円)です

台湾は日本に比べて公共交通機関の料金が安く、新幹線も利用しやすい価格になっています。

さらにkkdayで予約すると、新幹線片道チケットが20%オフになります。

kkdayでは定期的に割引キャンペーンもやっているので、台湾旅行前にぜひチェックしてみてください。

一例として、台湾観光局とコラボで2人分のチケットを購入すると1枚無料になるキャンペーンを実施していました。

【関連記事】kkdayって何?口コミ、評判はいいの?という疑問に全力で答える

【関連記事】kkdayで使えるクーポンコードまとめ

高美湿地への行き方 台中駅から高美湿地に移動する

高美湿地

台湾新幹線の台中駅からは、バス、電車、タクシーの3つの移動方法があります。

それぞれの行き方についてご紹介していきます。

高美湿地にバスで行く

台中駅から高美湿地行きのバスがでています。

台湾ではバス路線は番号で表示されており、台中駅と高美湿地を結ぶ路線は309番です

台中駅のバスターミナルにある309番のバス停に並び、乗車しましょう。

台中のバスターミナルは、複数の路線バスが同じバス停に停まります。

同じ番号のバスでも反対方向に行くバスもあるので、運転手さんへの確認が必要です。

309番バス(台中駅~高美湿地間)の所要時間は約1.5時間になります。

私が高美湿地に行ったときは、橋が工事中で迂回ルートを通り所要時間は2.5時間でした。

高美湿地にタクシーで行く

台中駅から高美湿地は直線距離で約40キロです。

台中のタクシー初乗り料金は1.5キロまで85元(約320円)で、0.25キロごとに5元(約20円)が追加されます。

1キロあたりに換算すると20元(約80円)なので、タクシーで40キロ移動しても3500円で済みます。

わたしは実際に台中-高美湿地間をタクシーで移動しましたが、料金は3000円程度でした

台湾のタクシーは前の座席にも乗れるので、4人で乗った場合は一人当たり800円程度となります。

台中-高美湿地間は1時間ほどで移動できるので、バスに比べて時間も節約できますよ。

高美湿地に電車で行く

最後にご紹介する方法は、台中駅から台湾鉄道で移動する方法です。

この方法は3つの移動手段のなかで一番時間がかかるため、利用される方はあまりいません。

まずは、台湾新幹線台中駅から台湾鉄道新烏日駅に移動します。

台中駅と新烏日駅はつながっており、歩いて10分くらいで移動可能です。

台湾鉄道新烏日駅から乗車し、清水駅で下車します。

新烏日駅から清水駅までの所要時間は約40分、本数は1~2時間に1本程度です

清水駅からは、178番または179番バスに乗り換えて高美湿地に向かいます。

清水駅から高美湿地行きのバスの本数は、2時間に1本程度です。

事前に時刻表を確認して上手に乗り継がないと、待ち時間が数時間発生してしまいます。

台北から高美湿地に行くには約3時間かかる

高美湿地

台北駅から高美湿地までは、ミスなく乗り継ぎができれば3時間で行けます。

わたしが実際に行ったときは途中の乗り換えで失敗したり、待ち時間が長かったことから5時間かかりました。

高美湿地に日帰りで行く場合、最低でも往復6時間かかることを頭にいれておきましょう

朝から昼時にかけて高美湿地に行ったとしても、絶景を撮影することはできません。

移動時間を考慮に入れながら到着時間を計算して、絶景が撮れるタイミングを見逃さないようにしましょう。

時間を有効活用するには、ベストな時間にアクセスできるツアー旅行の活用もおすすめです。

高美湿地のベストシーズンは3~10月

高美湿地

高美湿地は年中みどころがありますが、ベストシーズンは3~10月です。

この時期は夕暮れ時と干潮時刻が重なるタイミングが多く、幻想的な写真を撮れます。

個人的にベストといえる月は10月。

降水量が少なく、晴れの日が多いため、きれいな写真を撮れるチャンスがあります。

11月~2月はあまりおすすめしませんが、それでも写真撮影は可能です。

この時期に行く場合は、日の入り時刻と干潮時刻の確認が必要になります。

満潮時は湿地に入ることができず、写真撮影もできません。

高美湿地は開放時間が毎日異なるため、そちらの確認もしておいた方がよいでしょう。

高美湿地で絶景が撮影できる時間帯

高美湿地

高美湿地で絶景を撮影できる時刻は日によって異なりますが、概ね17~18時ごろです。

どの季節であっても、16時ごろに高美湿地に到着しておけば絶景を撮影できるでしょう

ウユニ塩湖のような鏡張りの絶景を撮りたいなら、干潮と日没が重なるタイミングを選ぶ必要があります。

また、雨が降っていたり曇っていたりしても良い条件とは言えません。

晴れた日が連続している時期を選べば、いい写真が撮れる確率があがります。

高美湿地に行く時間の選び方

高美湿地の干潮時間と日没時間は、高美湿地公式サイトにすべて載っています。

日本語訳はありませんが、中国語が分からない方でも見ればわかるようにサイト設計されていました。

公式サイトをみて、干潮と日没時間が重なる日を旅行日に設定することをおすすめします。

高美湿地の営業時間

高美湿地の営業時間は通常午後6時までです

ただし、桟橋のメンテナンスなどで臨時休業する場合もあります。

高美湿地に入るには料金はかかりませんが、桟橋の開放時間外は湿地内に入ることはできません。

指定エリア以外は立ち入り禁止で、時間外に立ち入ると罰金が科せられます。

高美湿地の中に入って写真が、桟橋が営業している時間だけです。

高美湿地公式サイトの「木棧道開放時間」のページに、開放時間や臨時休業日が記載されています。

高美湿地の日没時間

高美湿地公式サイトにある、「日出日落時間」のページを開きます。

日出はそのまま日出時間を表し、日落は日没時間のことを指します。

春休みシーズン(3、4月)の日没時間は18時~18時30分。

夏休みシーズン(7、8月)の日没時間は18時~19時。

冬休みシーズン(12、1月)の日没時間は17時~17時30分が目安です。 

冬の時期は早く日が沈みますが、日没前に高美湿地の営業が終了する場合もあります。

高美湿地の干潮時間

高美湿地公式サイト「海水潮汐時間」のページで干潮時間が調べられます。

満潮(漲潮)と干潮(退潮)が日付ごとに表示されているので、ベストなタイミングが分かります。

干潮時間と日没が重なる日が、絶景写真を撮れる可能性が高いです。

高美湿地に行くならツアーがおすすめ

高美湿地

高美湿地は交通が不便な場所にあるため、個人で行く場合は時間がかかります。

初めての台湾旅行で高美湿地に初めていくなら、ツアーを利用したほうが確実です。

台北から気軽に行ける台中3大スポットツアーでは、高美湿地、宮原眼科、 彩虹眷村を効率よく回れます。

kkdayで【台北発】宮原眼科&高美湿地&彩虹眷村などを巡る日帰り観光ツアーが発売されています。

台北から台中へ行くツアーのなかでは恐らくこの商品がいちばん安いです。

台中ツアーだけでなく、お手頃価格の直通シャトルバスなども予約できます。

kkday公式サイトの台中ツアーページに様々なプランが掲載されています。

【関連記事】台中で外せない観光地「宮原眼科」への行き方

【関連記事】彩虹眷村の行き方。最短のバス路線とタクシー料金