高美湿地は、台湾のウユニ塩湖として知られる観光スポットです。
湖面に鏡のように映った自分を撮影でき、日本人にも人気があります。
ただし、行く時期と時間帯を間違えると普通の海でしかありません。
高美湿地がいちばんきれいに見える時期、時間帯に行く方法をご紹介します。
鏡張りの絶景写真を撮りたい場合、時間や時期の見極めが重要です。
高美湿地の行き方 台北から台中に移動する

高美湿地は台湾中部の都市台中にあります。
台中には台北から台湾新幹線でアクセスするのが一般的。
台北駅から台中駅は台湾新幹線で約1時間、料金は片道700元(3,500円程度)です。
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高美湿地への行き方 台中駅から高美湿地に移動する

台湾新幹線の台中駅からは、バス、電車、タクシーの3つの移動方法があります。
高美湿地にバスで行く
台中駅のバスターミナルから高美湿地方面へ向かうバスは309番です。
同じ番号のバスでも反対方向に行くバスもあるので注意。
309番バス(台中駅~高美湿地間)の所要時間は約1.5時間になります。
私が行ったときは橋が工事中で迂回ルートを通り所要時間は2.5時間でした。
高美湿地にタクシーで行く
台中駅から高美湿地は直線距離で約40キロです。
台中のタクシー初乗り料金は1.25キロまで85元(約400円)、200mごとに5元(約25円)追加。
40キロ移動で5,000~6,000円程度が目安です。
台中駅から高美湿地まで1時間程度で到着することができます。
高美湿地に台湾鉄道で行く
まず台湾新幹線台中駅から台湾鉄道新烏日駅に移動します。
台中駅と新烏日駅はつながっており、歩いて10分くらいです。
台湾鉄道新烏日駅から台湾鉄道に乗車し、清水駅で下車します。
新烏日駅から清水駅までの所要時間は約40分、本数は1~2時間に1本程度です。
清水駅から、178番または179番バスに乗り換えて高美湿地に向かいます。
清水駅から高美湿地行きのバスの本数は、2時間に1本程度です。
台北から高美湿地に行くには約3時間かかる

台北市内から台中にある高美湿地までは、ミスなく乗り継ぎができれば3時間で行けます。
わたしは乗り換えで失敗して5時間かかりました。
午前中に高美湿地に行っても、鏡張りの絶景を撮影することはできません。
移動時間を考慮に入れて到着時間を計算し、絶景が撮れるタイミングに行きましょう。
ベストな時間にアクセスできるツアー旅行の活用もおすすめです。
高美湿地のベストシーズンは3~10月

高美湿地は年中みどころがありますが、ベストシーズンは3~10月です。
この時期は夕暮れ時と干潮時刻が重なるタイミングが多く、幻想的な写真を撮れます。
個人的にベストといえる月は10月。
降水量が少なく、晴れの日が多いため、きれいな写真を撮れるチャンスがあります。
11月~2月はあまりおすすめしませんが、それでも写真撮影は可能です。
この時期に行く場合は、日の入り時刻と干潮時刻の確認が必要になります。
満潮時は湿地に入ることができず、写真撮影もできません。
高美湿地は開放時間が毎日異なるため、そちらの確認もしておいた方がよいでしょう。
高美湿地で絶景が撮影できる時間帯
高美湿地で絶景を撮影できる時刻は日によって異なりますが、概ね17~18時ごろです。
どの季節であっても、16時ごろに高美湿地に到着しておけば基本的にはOK。
ウユニ塩湖のような鏡張りの絶景を撮りたいなら、干潮と日没が重なるタイミングを狙いましょう。
また、雨が降っていたり曇っていたりしても良い条件とは言えません。
晴れた日が連続している時期を選べば、いい写真が撮れる確率があがります。
高美湿地に行く時間の選び方
高美湿地の干潮時間と日没時間は、高美湿地公式サイトにすべて載っています。
日本語訳はありませんが、中国語が分からない方でも見ればわかるようにサイト設計されていました。
公式サイトをみて、干潮と日没時間が重なる日を旅行日に設定することをおすすめします。
高美湿地の営業時間
高美湿地の営業時間は通常午後6時までです。
ただし、桟橋のメンテナンスなどで臨時休業する場合もあります。
高美湿地に入るには料金はかかりませんが、桟橋の開放時間外は湿地内に入ることはできません。
指定エリア以外は立ち入り禁止で、時間外に立ち入ると罰金が科せられます。
高美湿地の中に入って写真が、桟橋が営業している時間だけです。
高美湿地公式サイトの「木棧道開放時間」のページに、開放時間や臨時休業日が記載されています。
高美湿地の日没時間
高美湿地公式サイトにある、「日出日落時間」のページを開きます。
日出はそのまま日出時間を表し、日落は日没時間のことを指します。
春休みシーズン(3、4月)の日没時間は18時~18時30分。
夏休みシーズン(7、8月)の日没時間は18時~19時。
冬休みシーズン(12、1月)の日没時間は17時~17時30分が目安です。
冬の時期は早く日が沈みますが、日没前に高美湿地の営業が終了する場合もあります。
高美湿地の干潮時間
高美湿地公式サイト「海水潮汐時間」のページで干潮時間が調べられます。
満潮(漲潮)と干潮(退潮)が日付ごとに表示されているので、ベストなタイミングが分かります。
干潮時間と日没が重なる日が、絶景写真を撮れる可能性が高いです。
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高美湿地に行くならツアーがおすすめ

高美湿地は交通が不便な場所にあるため、個人で行く場合は時間がかかります。
初めての台湾旅行で高美湿地に初めていくなら、ツアーを利用したほうが確実です。
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